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ブログ句会保存版①

2008-03-05 14:24:57 | Weblog
■ブログ句会保存版①/2005年10月1日~2007年11月30日 
http://blog.goo.ne.jp/npo_suien102/
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入賞発表2月26日(火)~2月29日(金)

2008-03-02 11:48:10 | 入賞発表
■2月26日(火)~2月29日(金)
□高橋正子選

【最優秀】
★一湾を照らし更けゆく梅月夜/大山 凉
梅月夜がこの句を支配して、梅の高潔な香りと春浅い月の美しさを読み手に感じさせてくれる。「一湾」の世界であることがいい。(高橋正子)

【特選/5句】
★朝練の梅咲く角を軽く駆け/古田けいじ
梅が咲く頃の軽いあかるさ、軽い空気が詠まれて、軽いことのよさが快い。(高橋正子)

★お雛さま露店にありて買われゆく/祝恵子
露店にあるお雛さまは、通りすがりの大勢のひとに眺められ、気に入った人に求められる。それこそ嬉しいことであろう。(高橋正子)

★池をめぐる樹々それぞれの木の芽張る/矢野文彦
早春の池の水の色と芽木の枝の張りに早春の淡さ、また、緊張感や芽ぐむものの希望が感じられる。(高橋正子)

★猫柳銀の光りを雨あとに/藤田洋子
猫柳が雨にあと、いっそう膨らんで、きらきらと輝く。温んだ水と猫柳の銀の色に日本の春が読める。(高橋正子)

★春の磯早幾人も降り立ちぬ/池田多津子(正子添削)
冬の間は人影も見られなかった磯に、もう何人かが降りている。人を置いて磯はいよいよ春の明るさに満ちてくる。(高橋正子)

【入選Ⅰ/10句】
★雛に添う桃枝に若葉うすみどり/池田加代子
華やかな雛飾りと添えられた桃の若葉の優しい色合いの対比も美しく、若葉のうすみどりに、早春の瑞々しく初々しい季節感が漂います。(藤田洋子)

★鋤きし跡そのままに積む春の雪/まえかわをとじ
田畑に豊作の証しを告げるものとされる春の雪。農事の始まりに掘り返されたばかりの土に積もる春の雪が、ことさら優しく明るく感じられます。(藤田洋子)

★雨を帯び黄を深めゆく花菫/藤田裕子
菫が咲き始めました。その菫に降る雨も穏やかな春のものです。菫にそっとよりそうような作者のやさしい視線を感じます。(多田有花)

★青麦にまっさらの空拡がれり/おおにし ひろし
麦は冬の寒さの中で芽をだし、やがて青々とした姿になります。春を告げるみずみずしい青さです。そのうえに広がる空の青さにも春の息吹を感じます。(多田有花)

★芽柳の風に明るき彩広げ/黒谷光子
まだ出始めたばかりの小さな芽をつけた枝が風に揺れます。芽柳のさみどり色が揺れるたびに辺りが明るくなるようで、まさに「彩広げ」だと思います。(池田多津子)

★空に触れ雲にふれ木々芽ぐみくる/あみもとひろこ
大きく空に伸びた木々に芽ぐみの時期がやってきました。春の日射しに、風の動きに、木々は敏感に芽を出します。「空に触れ雲にふれ」から木々の伸びやかさ、空の広がりを感じ、豊かな春を思います。(池田多津子)

★ひさびさの明かり眩しき雛人形/おくだみのる
普段は仕舞われて人目に触れない人形を出し、お節句を祝ってあげるよろこびがあります。ひさびさに、暗い場所から光の中に出された人形も、喜んでいるかのようです。(臼井愛代)

★手擦れせし父のカメラや朧月/尾 弦
父上が愛用されたことを「手擦れ」が物語るカメラを手にした時、作者に湧いてきた感慨、父にまつわる思い出が、朧月の淡く優しい感じに相応しく存じます。(臼井愛代)

★梅の花透かして見上げる空の青/上島笑子
咲き匂う梅の花を仰ぎ見れば、花枝を透かした空も匂うような青に深まります。梅と空とのみずみずしい光に包まれる幸せを感じます。(池田加代子)

★日脚伸ぶキャッチボールの子が三人/國武光雄
仲良しなのでしょう。三人のキャッチボールが、微笑ましいです。どんどん日脚が伸びて、子どもたちの外遊びの時間が長くなりますね。(池田加代子)

【入選?/11句】
★晒されて布巾真白に春厨/臼井愛代
★青空のいまだ広がり春夕焼/かつらたろう
★枝茂る向きさまざまに白き梅/飯島治蝶
★春の夜東京タワー闇を射し/大給圭泉
★神宮寺お水おくりにしろきもの/吉川豊子
★友と行く一夜の旅や春の月/小河原宏子
★春昼や一つ小石を蹴りて行く/小西 宏
★春夕焼け真っ赤に透かし杉木立/丸山草子
★伸びやかに船笛鳴らし春の海/岩本康子
★城とビルあいだに浪花の朧月/多田有花
★雪解水零れぽつぽつ草芽吹く/甲斐ひさこ
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■投句箱/2月26日(火)~29日(金)

2008-02-26 16:03:17 | 投句箱
○投句場所:下記の<コメント>にお書きください。
○投句期間:<2月26日(火)~29日(金)>の4日間(締切は29日(金)24時です。)
○投句:コメント欄に<当季雑詠3句>をお書きください。
○名前欄には、<作者氏名>をお書きください。投句者不明の場合は、削除いたします。
○タイトル欄には、<投句>とお書きください。

※投句者は、水煙新同人に限ります。その他の方は、ご遠慮ください。
※ご投句は、前回句会の互選を済ませてからにしてください。互選をなさらない方の投句は、削除されます。

▼投句は、下記の<コメント>にお書きください。
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入賞発表/2月20日(水)~2月23日(土)

2008-02-26 15:52:21 | 入賞発表
■2月20日(水)~2月23日(土)
□高橋正子選

【最優秀】
★島椿どっさり船に積まれおり/竹内よよぎ
剪られたばかりの、みどりの葉も、花もゆたかな島椿の、いきいきした実在感がよい。(高橋正子)

【特選/5句】
★梅の花海の夕日のとどきけり/大給圭泉
正に海へ沈もうとする夕日と清冽な梅の花の取り合わせによって、茜色に染まる大自然の中の小さな抒情を浮き立たせて巧みだと思います。(おおにしひろし)

★椎茸のこま打つ音の春山に/井上治代
寒気の緩んできた山に椎茸の種駒をうつ音が響く。その音が春を呼ぶような気さえする、そんな晴れやかな気持ちにさせてくれるようです。(尾 弦)

★梅東風のさわさわ森を渡りけり/多田有花
冬の風がゆるんで、東風が吹き始めました。梅を匂いおこす風が、柔らかく、ときには強く、森をさわさわと吹き渡ります。古来からの美しい季語が、森を渡る風に実感として生きています。(池田加代子)

★対岸の明るきところ花李/小西 宏
すももの白い花はひとつひとつは小さいけれども、遠景に「明るきところ」となって咲き満ちました。早春の広々とした水辺に立って、爽やかな景です。(池田加代子)

★咲くほどに光傾きヒヤシンス/上島笑子
たくさんの小さい花が咲くにしたがって、花の重みで傾いていくヒヤシンスの様子を「光傾く」と詠まれたところが素敵です。花が纏う春の光の量感がたっぷりと感じられます。(池田加代子)

【入選Ⅰ/15句】
★麦踏まれ緑生き生き根を張りぬ/大山 凉
春ですね、「緑生き生き根を張りぬ」収穫が楽しみです。生き生きと根を張る麦に、目をむける作者の感動を思いました。(吉川豊子)

★竹林をさらさら越ゆる春夕陽/かわな ますみ
竹林の青を照らし落ちてゆく夕陽の、春らしいあたたかさを感じます。「さらさら」という言葉に、竹の揺らぎ、春の夕陽のやさしさを思いました。(あみもとひろこ)

★今日もまた新たなる春耕の畝/池田多津子
何時も通る道の向こうに春耕の畠の畝が美しく見えました。寸時の事でしたので多津子さまのお句で思い出しました。(堀佐夜子)

★湯煙は星へ星へと春待つ夜/藤田荘二
星の夜、湯煙がそこここに上がっている。春の気配がどこか近い湯の町が美しく詠まれていて素敵です。(竹内よよぎ)

★太陽に芽ぐむ欅のどっと立ち/おおにし ひろし
冬の空に細かい線画のようにそびえる欅の姿もいい。春先、その枝枝が小さく芽を吹く。その数は無限。どっと立ちはその感じをうまく表現していると思う。(古田けいじ)

★花菜束ほぐして水へ放したる/祝恵子
水へ放たれた花菜のさみどりがとても鮮やかに目に浮かび、早春のみずみずしさを感じさせてくれます。(藤田洋子)

★春障子真紅に染めて日の昇る/渋谷洋介
春障子の白を鮮やかに染める日の力強さに、春を迎えての日差しの明るさや暖かさを感じ取れます。(藤田洋子)

★春土を流し真白き蕪漬ける/藤田裕子
春の土を付け洗われた蕪の白さがとても新鮮で、生活の中に見出された季節の喜びを感じます。(藤田洋子)

★紅梅の枝の触れ合い日のやさし/小河原宏子
咲きそろった紅梅のうえに春の日が差しています。白梅とは少し違う紅梅ならでの華やかさ、艶めき、そういうものを感じます。(多田有花)

★猫柳陽を包みつつ放ちつつ/尾 弦
猫柳が日差しに包まれています。日を浴びているのですが、まるで猫柳自身からも暖かい光が溢れているような、そんな猫柳の様子を詠んでいらっしゃいます。(多田有花)

★草青む季(とき)さっくりと土起こす/小川美和
「さっくり」が春の土のやわらかさをあらわしていて、句全体からやさしさを感じます。この時季の胸ときめくようなそんな思いも感じられます。(多田有花)

★纏いつく春光をはねかえしつつ/矢野文彦
光の春といわれるこのころの陽光のさまを的確にとらえて詠んでいらっしゃいます。弾けるような軽やかで明るい春の光です。(多田有花)

★幅広もたのし千切り春キャベツ/臼井愛代
やわらかな春キャベツをざっくりと切る。千切りの幅も気にしない、新鮮なキャベツがお皿に盛られます。さみどり色のキャベツは春のうれしい色と味です。(池田多津子)

★笹鳴の移りし藪のかがやけり/池田加代子
まだ寒いころ鳴き始める鶯ですが、きれいな声にはなりません。でも、もうすぐ暖かな春が来るという予感に笹鳴の藪が輝いて感じられるのでしょう。(池田多津子)

★楠高く吹く早春の風を聞く/藤田洋子
高い楠の梢を吹く風は春のもの。澄み切った青空に立つ楠に待ちに待った春の風を感じ、作者の心も弾んでいるようです。(池田多津子)

【入選Ⅱ/17句】
★剪定の庭師鼻唄春近し/國武光雄
★根深汁山々白くなりにけり/宮本和美
★どの屋根も明くれば白し細雪/吉川豊子
★ほっこりと雪原ゆるみ月まるし/丸山草子
★子どもらの縄跳びの声うららかに/まえかわをとじ
★まだ冬やね両の耳朶が痛いもの/堀佐夜子
★庭先へ朝の春光透き通る/古田けいじ
★春光や色彩豊かに絵を描く子/飯島治蝶
★春そよぐやさしき気息(いき)に触れにけり/おくだみのる
★二度曲がる石段ぬくし春の寺/甲斐ひさこ
★青空を流れる雲や冴え返る/高橋秀之
★星一つ動かぬ余寒酒二合/篠木 睦
★ふるさとの京菜ずしんとふかみどり/あみもとひろこ
★大仏に紅梅白梅咲き初める/黒谷光子
★乙訓の野の風青し犬ふぐり/かつらたろう
★ぽっかりと大きく円く春の月/岩本康子
★ふんわりと山葵花のせ荷を閉じる/安藤かじか
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■互選箱/2月24日(日)~2月26日(火)

2008-02-24 12:25:13 | 選句箱
■互選結果/2月24日(日)~2月26日(火)
□集計/臼井愛代
□38名の方々から114句の投句があり、互選締め切りまでに35名が互選に参加されました。以下は、互選最終結果です。すべて1点として集計しています。同点は作者名五十音順となっています。

【最高点/10点】
◎椎茸のこま打つ音の春山に/井上治代

【次点/9点/同点2句】
○空澄めば空の色なり犬ふぐり/甲斐ひさこ
○袖たたむ梅の移り香そのままに/吉川豊子

【第3位/8点/同点2句】
○猫柳陽を包みつつ放ちつつ/尾 弦
○竹林をさらさら越ゆる春夕陽/かわな ますみ

▼互選は締め切りました。互選のお礼は、タイトルに<お礼>と書き、下記のコメントにお書きください。
コメント (51)
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■投句箱/2月20日(水)~23日(土)

2008-02-22 10:05:31 | 入賞発表
○投句場所:下記の<コメント>にお書きください。
○投句期間:<2月20日(水)~23日(土)>の4日間(締切は2月23日(土)24時です。)
○投句:コメント欄に<当季雑詠3句>をお書きください。
○名前欄には、<作者氏名>をお書きください。投句者不明の場合は、削除いたします。
○タイトル欄には、<投句>とお書きください。

※投句者は、水煙新同人に限ります。その他の方は、ご遠慮ください。
※ご投句は、前回句会の互選を済ませてからにしてください。互選をなさらない方の投句は、削除されます。

▼投句は締め切りました。
コメント (38)
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入賞発表2月13日(水)~2月16日(土)

2008-02-22 10:03:52 | 入賞発表
■2月13日(水)~2月16日(土)
□高橋正子選

【最優秀】
★星の夜は星のいろして雪明かり/志賀たいじ
ロマンティックな句であるが、そこに生活者の掬われるような思いが読める。星が輝く夜は、雪明りも「星のいろ」と同じである感じる詩心。(橋正子)

【特選/5句】
★鈴の音を重ね遍路の出立す/池田多津子
お遍路さん達の鳴らす鈴の音が清らかに聞こえ、お遍路さんのうしろ姿を温かく見守られています。(藤田裕子)

★春風のすこし凛たるそを吸いし/藤田裕子
早春のまだ冷たい風、気持ちも体も引き締まる感じを「凛たる」と表現されたのだと思います。そんな風を体に満たすように吸い込む気持ち、「そを」という言葉が素敵です。(藤田荘二)

★上人像足元に香を水仙花/祝恵子
徳のある高僧を写実的に顕わした上人像に、水仙の気品ある姿と香りが、この上なく相応しいものに思われます。「足元に香を」により、像と一体となった水仙の香の拡がりが、一層リアルに感じられ、清らかな世界を求める心を満たしてくれます。(池田加代子)

★人見えぬながら春田となって来し/矢野文彦
まだ農作業をしている人影はなくても、畦に若草が萌えてきたり、田圃の周辺が自ずから、春の表情になってきました。そのうち突然がらっと荒く鋤き起こされるなどして、日毎に田の土の色も変わって行くのでしょう。(池田加代子)

★野良水仙風の行方へみな傾ぐ/おおにしひろし
野良という言葉に感じられる逞しさが、とても印象的です。人の営みを少し離れた処で、「風の行方」を知ってみな傾ぐのも、野良ならではの健やかさでしょう。風に香りを遣りながら傾いでいる屈託のない明るさに、水仙の新たな面を教えていただきました。(池田加代子)

【入選Ⅰ/15句】
★瀬戸凪ぎて春の初めの波の音/藤田洋子
春になると内海の瀬戸の波は静かになります。その静かになった波の音が春の始まりを感じさせてくれます。(高橋秀之)

★和紙に盛る色うすうすと雛あられ/池田加代子
柔らかでほのかな手触りの和紙に小さく盛られた雛あられ。薄っすらとした紅や緑や黄や白のあられの色合いと柔らかな感触が、春の喜びをゆるやかに伝えてくれています。(小西 宏)

★ひなあられ分けられ句座に軽き音/臼井愛代
淡い色のひなあられが句座にやさしさと明るさを添えているようです。(池田多津子)

★溪水を風さわさわと蕗の薹/竹内よよぎ
万葉の歌を思わせる光景です。吹く風もどことなく春めいています。(古田けいじ)

★ほのぼのと段々畑の花菜かな/井上治代
黄色の菜の花が咲く段々畑、のどかな景に心も文字どおりほのぼのとしてくるようです。(小川美和)

★凍返る蒼き秩父に正面す/尾 弦
春とはいえ、まだまだ寒い日があります。「蒼き秩父」にその厳しい寒さがうかがえ、その山々と真向かいに立たれている作者のある種の決意のようなものを感じます。(多田有花)

★薄氷の混じれるままの漬菜かな/宮本和美
漬物桶の中に張った薄氷、それがそのまま卓に出されてきたのでしょうか。春先の寒さがしのばれます。(多田有花)

★夕日濃し芽吹く雑木の遥かまで/小川美和(正子添削)
春になり、木々は間もなく芽吹きのときを迎えます。その枝の向こうに沈む夕陽、空の色もどことなく春の気配です。(多田有花)

★梅の夜の新築の家鳴りにけり/吉田 晃
梅の花が夜目にも浮き上がり、ほのかに香ってきます。新築の家が鳴る、かすかな音だと思いますが、ものみな動き始める春の初めの印象です。(池田多津子)

★春しぐれ乙訓の竹百幹に/まえかわをとじ
乙訓(おとくに)寺は歴史ある寺とのこと。竹林に命をふきこむかのように春のしぐれが降り注ぎます。すべての竹がそれぞれに輝くようです。(池田多津子)

★降ったかと思えば止みて春の雪/堀佐夜子
淡い春の雪の感じが率直に伝わります。きまぐれな春の雪です。めったに雪の降らない地域では、ちらつく雪を見ると心うきうきするものです。春の雪を愛おしんでいらっしゃる様子が伝わります。(池田多津子)

★春をよぶ火振りかまくらの空こがす/丸山草子(正子添削)
小正月の行事として行われる「火振りかまくら」、真っ白な雪のかまくらの空をこがすほど鮮やかに火の輪が浮かび、まさに雪国の春を呼びさますような伝統行事のありさまが伝わります。(藤田洋子)

★白梅の小枝お膳に添え置かれ/飯島治蝶
添えられた清楚で美しい白梅の小枝に心和み、早春の趣あふれるお膳が嬉しいかぎりです。(藤田洋子)

★雪晴れや文学館の講演会/渋谷洋介
雪晴れの澄みきった晴天に恵まれる中、文学館で聴く講演会のひととき、心晴ればれとした充実感が漂います。(藤田洋子)

【入選Ⅱ/20句】
★濁り初む池の息づき春動く/篠木 睦
★春暁の除雪車煌々と雪散らし/黒谷光子(正子添削)
★リハビリ棟長き廊下に日脚伸ぶ/國武光雄
★旅心そそる報せの樹氷かな/吉川豊子
★静寂をさいなむ目覚め軒の雪/大給圭泉
★粉雪を浴びて一輪紅椿/河野啓一
★魁けて一輪咲くや雪柳/小河原宏子
★六甲に春雪薄く晴れわたる/あみもとひろこ
★校庭に達磨の雪の残りけり/甲斐ひさこ
★伸び上がる明るき窓のシクラメン/小西 宏
★春闘の集会大きな声もなく/高橋秀之
★春浅し空に明るき月天心/かつらたろう
★晴れ渡る空の青さやいぬふぐり/大山 凉
★木漏れ日は温し二月の森を行く/古田けいじ
★春雪に染まり初めたる真夜の庭/かわな ますみ
★這い出した黄色いひかり福寿草/安藤かじか
★空晴れて風なく山の笑い初む/多田有花
★春の雨深呼吸する我のあり/笠間淳子
★一切の音を吸いつつ春の雪/岩本康子
★鍬先の土より湯気がはや雨水/藤田荘二
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■互選箱/2月17日(日)~2月19日(火)

2008-02-17 13:19:26 | 入賞発表
■互選結果/2月17日(日)~2月19日(火)
□集計/臼井愛代
□40名の方々から120句の投句があり、互選締め切りまでに36名が互選に参加されました。以下は、互選最終結果です。すべて1点として集計しています。

【最高点/24点】
◎星の夜は星のいろして雪明かり/志賀たいじ

【次点/17点】
○ひなあられ分けられ句座に軽き音/臼井愛代

【第3位/9点】
○野良水仙風の行方へみな傾ぐ/おおにしひろし


▼互選は締め切りました。互選のお礼は、タイトルに<お礼>と書き、下記のコメントにお書きください。
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■投句箱/2月13日(水)~16日(土)

2008-02-13 09:40:42 | 選句箱
○投句場所:下記の<コメント>にお書きください。
○投句期間:<2月13日(水)~16日(土)>の4日間(締切は2月16日(土)24時です。)
○投句:コメント欄に<当季雑詠3句>をお書きください。
○名前欄には、<作者氏名>をお書きください。投句者不明の場合は、削除いたします。
○タイトル欄には、<投句>とお書きください。

※投句者は、水煙新同人に限ります。その他の方は、ご遠慮ください。
※ご投句は、前回句会の互選を済ませてからにしてください。互選をなさらない方の投句は、削除されます。

▼投句は、締め切りました。
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入賞発表2月6日(水)~2月9日(土)

2008-02-10 09:36:07 | 入賞発表
■2月6日(水)~2月9日(土)
□高橋正子選

【最優秀】
★紅梅のりんりんと雪降らせつつ/池田加代子
詩性の高い句。紅梅と雪が季重なりのようであるが、主題は紅梅。紅梅が咲いて、雪が降りかかっている。それが「りんりんと」した様に見えるというところに、きらりとした輝きがある。(橋正子)

【特選/5句】
★舳先揃え旧正月の湾青き/ 池田多津子
旧正月のために漁を休んだ船が舳先を揃えているのだろう。旧正月は、日脚も伸びてきて、寒いながらものどかさが感じられる。湾の青さが旧正月の明るさにゆったりと輝いて、作者の住む南伊予の湾の風景がよく見える。(橋正子)

★融雪のいよいよ賑やかなる光/安藤かじか
雪がとけはじめ、日に当たるときらきら光って見えるのでしょう。眠っていた雪山が動き始める美しい光です。 (池田多津子)
春が来て次第に豊かになる陽射し、解けるほどに様々な耀きを見せる雪、それら光の動きが「賑やか」であるという描写に共感いたしました。早春のわくわくする気分が伝わります。(かわな ますみ)

★流氷の来るも暮らしの中のこと/志賀たいじ
浅春の厳しさを思わせる流氷ですが、それを暮らしの中の一事として迎え入れる。外から訪れる者の、興味と感興の眼差しとは違い、そこに根を下ろす人々を抱きいれる、自然への大いなる愛着を感じることができるような気がいたします。 (小西 宏)
今ではすっかり名高くなり、観光砕氷船まで出るオホーツク海の流氷であるが、厳寒の地で暮らす人々にとっては、厳しい環境の中での日常生活に変わりはなく、自然環境を受け入れて暮らす、北国の作者ならではの「軽み」が感じられ素敵な句です。(かつらたろう)

★ふり仰ぐ天の深さよ春の雪/矢野文彦
春の雪が生まれてくる天の深いところを見ておられる作者の、心境の深さを感じます。 (池田加代子)

★土手に人まだ色浅き草を摘む/甲斐ひさこ
早春の土手には、芽吹きかけた様々な草があるのでしょう。ゆったりとそんな草を摘む様子に温かさを感じます。(高橋秀之)

【入選Ⅰ/15句】
★梅東風に絵馬それそれの息づかい/宮本和美
取り合わせがよく、表現が面白いと思いました。(尾崎 弦)

★雨脚のうしろ明るき花菜かな/篠木 睦
雨脚の向こうに佇む花菜の若々しい緑色と黄色が見え、雨天の暗さを、早春の明るさが和ませています。(臼井愛代)

★浅き春目覚めの耳に小鳥鳴く/堀佐夜子
まだまだ寒い毎日ですが、朝いちばんに耳にする小鳥の声はかろがろと澄んで、春の始まりを感じさせます。(臼井愛代)

★今朝もまた同じ鳥きて春立つ日/祝 恵子
いつも来る見慣れた鳥の姿も、立春という特別の感慨とともに眺めれば、春らしい姿となって映りますが、鳥たちは普段と何ら変わりなく、自然の中でいきいきと自由に生きています。(臼井愛代)

★麦を踏む冷たき風に顔上げて/吉田 晃
しっかりと前を向き寒風の中で麦を踏む農夫。そこに春近き喜びや、農家の力強さ、その他の季節感が迫ってくる。「顔上げて」がとても好きなフレーズでそこに生活や、人の動きが見えて来る。(まえかわをとじ)

★春寒し切られし枝の積まれおり/井上治代
剪定された枝でしょうか。冷たい風の中できれいに束ねられ、積まれています。季節のめぐりの中での人の営みが温かく感じられます。(多田有花)

★早春の風の野茨揺れやまず/おおにしひろし
蕨を揺らす風、まだ肌寒い風の中で蕨とそれを包む風を見つめていらっしゃる作者の姿が見えてきます。(多田有花)

★満潮のひたひた寄せり春陽載せ/岩本康子(正子添削)
潮が満ちてきます。その面を照らしている春の日差しもいっしょによせてきます。何かいいことがあるような、そんな心楽しい思いがしてきます。(多田有花)

★笹鳴や来たかと見ればはや去りぬ/國武光雄
チャッチャッと歯切れのいい笹鳴。気づくのは、ごく近くまで寄り来ているときです。すぐに去ってしまっても、作者の心に親しみが強くあることが読みとれます。鶯も本格的な春を目前に、めまぐるしく動いているのでしょうね。(池田加代子)

★自転車の千切れんばかりの風車/上島笑子(正子添削)
自転車を勢い良く走らせると、ハンドルにつけた風車が「千切れんばかり」となって、風を見せてくれます。風車を回しながらなら、どこまでも駆っていけそうな楽しさです。(池田加代子)

★立春の朝の明るさ雪もあり/臼井愛代
朝を迎えた明るさに、思いがけず、雪の明るさも加わり、「立春の朝」が白い光に華やぎます。「雪もあり」に素直な驚きがあって、感性のみずみずしさが、それを軽やかに捉えられました。(池田加代子)

★チチチチと啼く鳥の来て春浅し/まえかわをとじ
鳥の来ている明るさも嬉しく、「チチチチ」と啼く鳥の声も初々しく、立春後まもない春の初めの季節感が漂います。(藤田洋子)

★風花やふうわりひかる誕生日/丸山草子
青空から降りてくる柔らかな雪片が見えてくるようで、誕生日という特別な日の風花が、ことさら美しく明るい輝きに感じられます。(藤田洋子)

★春寒し青菜を洗う水の色/大山 凉
立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。菜を洗う水も冷たく澄んでいます。水の色に菜の青が際だち、寒さの中にも春への希望を感じます。(池田多津子)

★立春の出窓あかるきチューリップ/小西 宏
空へとせり出す出窓にチューリップが置いてあります。その明るさに春になったといううれしさを感じます。「出窓」にも勢いづく春を思います。(池田多津子)


【入選Ⅱ/19句】
★暮れ渡る線路に触れむ春の雪/かわな ますみ
★靴底にくずるる音や霜柱/ 吉川豊子
★餌台に春菜つつくや鳥の影/河野啓一
★街住みの雪とまどいを避けられず/大給圭泉
★芭蕉の葉ゆらゆら揺れて春隣/竹内よよぎ
★苗床の機嫌伺い出勤す/高橋秀之
★わかさぎも水もきらめき台所/あみもとひろこ
★水仙花海を見下ろす大斜面/小河原宏子
★蕗の薹苦味ジワリと口のなか/ 飯島治蝶
★春雪を残す農家の門構え/小川美和
★語り終え春星またたく下に出る/多田有花
★春雪や苫屋の屋根のやわらかに/尾 弦
★春きざすジャズの流れる珈琲館/かつらたろう
★黄の帽子雪蹴散らして登校す/渋谷洋介
★歯切れよき二月の朝の鋏音/藤田洋子
★さしかけてたたみし傘に春の雪/笠間淳子
★能の果て湖畔の春の雪に出る/黒谷光子
★しだれ梅丸く陽を浴び紅蕾む/藤田裕子
★地吹雪にうつむき街を一歩ずつ/藤田荘二
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■互選箱/2月10日(日)0時~2月12日(火)

2008-02-09 21:13:45 | 選句箱
■互選結果/2月10日(日)~2月12日(火)
□集計/臼井愛代
□40名の方々から120句の投句があり、互選締め切りまでに38名が互選に参加されました。以下は、互選最終結果です。すべて1点として集計しています。同点句は作者名五十音順となっています。

【最高点/11点】
◎流氷の来るも暮らしの中のこと/志賀たいじ

【次点/9点】
○春の雪水の匂いを手に残し/池田加代子

【第3位/8点/同点2句】
○融雪のいよいよ賑やかなる光/安藤かじか
○ふり仰ぐ天の深さよ春の雪/矢野文彦


▼互選は締め切りました。互選のお礼は、タイトルに<お礼>と書き、下記のコメントにお書きください。
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■投句箱/2月6日(水)~9日(土)

2008-01-30 10:01:38 | 入賞発表
■今週のご案内

○投句場所:下記の<コメント>にお書きください。
○投句期間:<2月6日(水)~9日(土)>の4日間(締切は2月9日(土)24時です。)
○投句:コメント欄に<当季雑詠3句>をお書きください。
○名前欄には、<作者氏名>をお書きください。投句者不明の場合は、削除いたします。
○タイトル欄には、<投句>とお書きください。

※投句者は、水煙新同人に限ります。その他の方は、ご遠慮ください。
※ご投句は、前回句会の互選を済ませてからにしてください。互選をなさらない方の投句は、削除されます。

▼投句は、締め切りましたので、下記<コメント>は、書込み禁止です。
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入賞発表/1月20日(水)~1月26日(土)

2008-01-28 09:48:51 | 入賞発表
■1月20日(水)~1月26日(土)
□高橋正子選

【最優秀】
★山からの水音聞きつつ冬菜採る/井上治代(信之添削)
冬菜を採りはじめて、気づくときれいな水の音がしている。山から流れ出る小さい流れの音。青々と育った冬菜も山の水音も自然が育んでくれたもの。そこに人の静かで慎ましい暮らしがある。(高橋正子)

【特選/5句】
★雪雲の垂れて越後の匂いおり/大給圭泉
低く垂れた雪雲の向こうに越後の山々の気配を感ずる冬の大きな風景がみえるようです。 (丸山草子)

★日脚伸ぶ雑木林も軽く晴れ/あみもとひろこ
寒さの厳しいこのごろですが、「軽く晴れ」た雑木林に優しい日差しがそこにあることを感じ、春が近いことへの期待感があります。少しずつ伸びる日脚がうれしいです。(池田多津子)

★やわらかに伊予路菜の花黄を点す/おおにしひろし
温暖な伊予路の穏やかな春の風景を感じさせてくれる菜の花の優しい色合いです。
菜の花のやわらかな黄色に心も明るく点されるようです。(藤田洋子)

★風花や見慣れし窓の広がりぬ/矢野文彦
見慣れた窓の外を舞う風花を見ていると、心も風花のような自由さを得て、広々とした世界に旅するかのようです。(臼井愛代)

★しんしんと粉雪の積む窓明かり/小西 宏
風もなく粉雪がひたすら降る夜には、おだやかな静けさがあります。積もりゆく雪は窓の明かりとなって、心に語りかけるようです。(池田加代子)

【入選Ⅰ/15句】
★生家なり大き炬燵に足伸べて/池田加代子
何歳になっても生家は心やすらぐ所です。「大き炬燵に足伸べて」は、その気持ちを十分に詠まれていると思います。 (黒谷光子)

★雪や雪向こうの窓にも子らの顔/飯島治蝶
暖かいところでは、雪は珍しいもの。降り始めた雪に歓声をあげて校舎の窓から見つめる子どもたちの顔が並びます。 (多田有花)

★流氷へ窓の曇りをひろく拭く/志賀たいじ
窓いっぱいに見えてくる、接岸した流氷の雄大な光景が伝わってきます。 (藤田裕子)
★雪を吹く遥かな富士の風をみる/安藤かじか
近くにあっても眺めることしか出来ない冬の富士山。雄大な富士の景と地上の人の小ささの対比がはっきりして好きな句です。 (上島笑子)

★朝霜のきらきら佳き日の始まりぬ/多田有花
朝一番、外へ出たときに霜が輝いていると、それだけで幸せな一日が過ごせそうという、前向きな感覚が感じられて好きな句です。 (高橋秀之)

★雲行きを仰ぎつ友と梅探る/篠木 睦
春を待ちわびる作者の心が「梅探る」を通じ読者に良く伝わってくる。好きな句。 (まえかわをとじ)

★降る雪の空に枝張り桜の木/藤田洋子
空に枝を張り泰然としている桜の木、雪が降れば雪をそのまま受けいれる、そのような桜の木に寄せる作者の思いが、木をとりまく景とともに清澄に伝わってきます。 (小川美和)

★雪の日の近くに鵯の声響く/甲斐ひさこ
雪の日の戸外に響く鵯の声が、殊更近く、親しく聞こえてきます。鵯の声によって、雪の日の静けさが際立ちます。(臼井愛代)

★枯芝の広ければ児等駆けにけり/まえかわをとじ
広々とした場所を目の前に、子供達は駆け出します。子供のエネルギーを存分に受け止める枯芝の広がりを頼もしく感じます。(臼井愛代)

★枝先の雪の軽さや深深と/藤田裕子
雪の降り積もる日には、見慣れた庭の木々も新鮮な表情がありますね。細い枝先にも雪が載り、今日の雪の軽さ、春を待つ枝先のみずみずしさを、ありありと見せてくれます。(池田加代子)

★初凧の空に繋がる細き糸/上島笑子
凧はぐんぐん揚がり、もうすっかり空そのもののようです。頼りないようでも凧糸の端をしっかりと握れば、空と繋がる確かな手応えがありました。一筋の細い糸に心を寄せて、一月の空を親しく感じさせてくれる楽しい御句ですね。(池田加代子)

★日向ぼこここは天国らしき所/宮本和美
天国と思えるほどの心地よき場所に、やわらかい冬日を浴びる日向ぼこの心楽しさが十分伝わってきます。(藤田洋子)

★寒暁の海苔棚朱に染まりけり/國武光雄
寒気の一層身にしみる夜明け、染まりゆく海苔棚の一際極まる朱色が、美しく澄みきった寒暁の情景です。(藤田洋子)

★凩に富士きらきらと近づきぬ/かわな ますみ
凩の吹きすさぶ寒い日。冷たい空気の中で、見慣れた富士山がいつもより美しく、近くに感じられたのでしょう。冷たい空気の中で凛とある富士山が印象的です。(池田多津子)

★寒の陽に温さというものありにけり/碇 英一
日差しの温かさを改めて実感し、思わず頷きました。日差しの温かさがうれしい、それほど厳しい寒さなのだと、「寒」への思いを強くしました。(池田多津子)

【入選Ⅱ/19句】
★多摩川をひろびろ見せて寒晴るる/臼井愛代
青空を映しながら流れる多摩川はすっきりと広々と、佇む者に安らぎを呉れているように思われます。寒晴れの透きとおった感じが伝わり好きな句です。 (甲斐ひさこ)

★食卓に冬薔薇一輪誕生日/高橋秀之
誕生日の食卓に飾られた一輪の冬薔薇が伝える祝意の温かさを思います。 (臼井愛代)

★蝋梅の枝を透かして須磨の浦/小河原宏子
一足早い春を告げる蝋梅の黄色と、遠くに見える須磨の海の青との対比が鮮やかである。寒さの中にも蝋梅の花を透かして、内海を見晴るかす穏やかな風景に早春の明るい息吹を感じている作者である。(かつらたろう)

★赤み差す梅の小枝のういういし/大山 凉
★湖西線雪かき分けて北へ伸び/河野啓一
★龍の玉見とれておれば暮色立つ/吉河豊子
★サイネリア鉢抱えて義妹のマスク顔/堀佐夜子
★天草のデコポン届く寒波の日/丸山草子
★水湛う川活きいきと鴨の陣/小川美和
★二つ三つ白梅咲けば去りがたし/古田けいじ
★睦月晴れ木々の芽立ちに水透る/竹内よよぎ
★朝時雨冷え冷えの磴降りてゆく/松本千恵子
★二歳児の屈む庭先福寿草/渋谷洋介
★探梅や鳥居のそばの寄席の小屋/祝恵子
★風花やぽっかり開きし青い空/かつらたろう
★春を呼ぶ花の咲き初む丘のぼる/尾 弦
★寒晴れの空にポンと物干せり/岩本康子
★雪帽子こんもり並ぶ村の墓/黒谷光子
★牡蠣の身の白きを透いて海香る/笠間淳子
★飛機雲の細く伸びゆく寒の晴/池田多津子
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■互選箱/1月27日(日)~1月29日(火)

2008-01-27 13:26:20 | 選句箱
■互選結果/1月27日(日)~1月29日(火)
□集計/臼井愛代
□41名の方々から123句の投句があり、互選締め切りまでに39名が互選に参加されました。以下は、互選最終結果です。すべて1点として集計しています。

【最高点/15点】
◎流氷へ窓の曇りをひろく拭く/志賀たいじ

【次点/11点】
○山からの水音聞きつ冬菜採る/井上治代

【第3位/9点】
○雪を吹く遙かな富士の風をみる/安藤かじか


▼互選は締め切りました。互選のお礼は、タイトルに<お礼>と書き、下記のコメントにお書きください。
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■投句箱/1月23日(水)~26日(土)

2008-01-24 20:34:50 | 入賞発表
▼投句は締め切りましたので、互選を<互選箱>にお書き込みください。
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