望の富士山(blog版)

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h29.11.12 ドエムな雨ヶ岳からヘロヘロになって下山 (12日その3)

2017-11-14 17:28:53 | 山歩き

PPKさんと話している頃から、私の中でカラータイマーが点滅していた。理由は簡単、今日は4時間半しか寝てないのだ。

健脚のPPKさんと一緒に行く発想は無く、一人で下山することにしたが、これからアノ超急坂を下山するのはかなりの気合いが必要だ。そこで、ここぞの為にザックに入れておいたドリンク剤の力を借りることにした。

太陽が昇り、すっかり気温が上がっていた。モンベルダウン、冬ウェアの上着、ニット帽はザックの下にしまった。ハットをかぶって、準備OK。

8:36 下山開始。人気が無いのでクマが怖い。ラジオをスピーカーにして歩き出した。

富士を見ながらご機嫌の下山だ

4時頃に撮影したポイントを通過。

この付近でソロ男性に出会った後、数人のハイカーと出会うようになった。この超急坂に挑んでくるのだから、皆さん相当な山好きなのだろう。ただし、たまにしか会わなかったので、ラジオは切らないまま進んだ。

今回も本栖ブルーを撮りたくなった。

一応富士も撮ってみた。

油断できない超急坂なのだが、樹間からの展望も気になっていた。

八ヶ岳。標高の高い所は雪が着いている。

北岳

その左、悪沢?

正面に竜ヶ岳が見える

緩く登れば端足峠だ。これで急坂から解放された(^_^;)

9:52 端足峠。グループが休憩中だった。そろそろ疲れを感じていたので、ここで休もうと思っていたが、そのまま先へ

ここからは峠道で傾斜も楽だ。道幅も無く、休めるところが見つからないまま先へと進んだ

この付近でも何人かのハイカーと出会った。そのうちの一人に後どれくらいですかと尋ねられた。「端足峠まで15分くらいでしょう。でも、そこからが大変です。頑張ってくださいね。」とアドバイスした。

10:14 東海自然歩道へ

少し進むとこの付近の黄葉、紅葉はイイ感じ。でも、疲れていたので、写欲は湧いてこなかった。

今朝も通った徒渉地点。ヘッデンで照らされたときは緊張したが、明るい時間に見たら何でも無いね。

林の中へ。暗い時間は道がよく分からなかったが、ここも明るい時間なら何でも無かった。

10:31 林を出て、東海自然報道の看板へ

ここでザックを下ろし、一休み。ドーピングのお陰で山頂から2時間、ちゃんとした休みをとらずに一気に来てしまった。

気持ちに余裕があればもう少し楽しめたかな~

A沢貯水池をズーム。

今朝撮った分岐

この舗装道を進めばゴールだ。

分岐から十分ほどでここへ

今朝はこれに気付かなかったが、PPKさんもクマが居ることは話していたっけ。

振り返るとこんな感じ。深夜は二叉の道をどちらに進むのか少し迷ったが、左は神社へ行く道だったということか。

駐車場にはずいぶん車が増えていた。途中で出会ったハイカーの多くがここを使ったのだろう。

ズボンの裾を汚さないようにまくってから車に近づいた。びちゃびちゃになった靴は車内にあったビニール袋に入れ、泥が入らないようにした。

車内で着替え、そのまま寝ようかとも思ったが、安住のゲストコーナーにいとうあさこ(ここから音声が聴けます)が出ることが分かり、この番組はタイムフリーでは聴けないため、頑張ってライブで聴くことにした。さらに先ほどのドーピングの効果が出ているため、次に眠気が来るまでに出来るだけ自宅に近づいておこうと考え、早々に出発することにした。

国道139号はそこそこの混雑。あさこさんの話しを楽しみながらの運転だったが、このまま下道を使ったらかなり時間がかかりそうだ。昨日高速を使って居るので倹約しようかとも思っていたが、気が変わった。ホントに眠くなり危なくなる前に高速に乗れば、小仏渋滞の前に都内に入れるはずだ。

作戦は成功だった。昼食休憩の為に寄った谷村ICでアラームを20分後にセットして仮眠したら元気も回復し、混雑の起こる前に文字通りの高速を走り、15時過ぎに帰宅できた。急いで洗濯を開始し、一通り干してから布団へ。

このレポを作っているのは火曜日だが、月曜日よりも筋肉痛、特に太ももの痛みが酷い。やはりサポートタイツを履かなかった影響だろう。

 

 

 

 

 


2 コメント

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お疲れ様でした (PPK_Japan)
2017-11-14 20:26:44
下り行程は無事でしたか? 
急傾斜の下りは落ち葉と岩で滑りやすい所があったと思います。
新しく付けられた踏み跡の斜面も危険ポイントでしたね。

今回のダイヤモンドは天候に恵まれ、のぞむさんともお会いでき、有意義な山行でした。
(^^)/
PPK_Japanさん (のぞむ)
2017-11-14 22:14:55
ご指摘の通り急傾斜の下りは滑りやすく、登り以上に緊張しました。
こちらこそ、山上で色々なお話を聞くことができ、とても楽しい時間を持つことが出来ました。

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