情熱の薔薇

天幕旅団主宰:渡辺望が傾ける様々な情熱。
ノンジャンルにあらゆるものを数行レビュー!!

!最新興行情報!(固定)

2012-07-23 00:00:00 | Weblog
天幕旅団♯4
「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくてくてい雪」

黒檀のように重い空の奥、零れ落ちるは止め処ない雪。
騒がしくて眩しくて、赤くて紅い残酷な雪。
僕の中にある静けさは、今にも埋もれてしまいそうで。
降り続くこの悲しみに、今にも押し潰されそうで。
カガミよ、カガミ。真実だけを教えておくれ。
カガミよ、カガミ。白雪姫を殺したのはだあれ?


天幕旅団♯4は、本歌取りファンタジー最新作!
グリム童話「白雪姫」を天幕芝居に本歌取り。
客演なし、メンバーのみで四人芝居!

昔々、どこかの国の大きなお城に、雪のように肌が白く、
血のように頬が赤く、黒檀のように髪が黒い、
それはそれは美しいお姫様がおりました。
お姫様は誰からも愛され、そして、殺されてしまいました。

眠るように死んでいる「白雪姫」と呼ばれる女の遺体がひとつ。
その傍らで佇む「コビト」と名乗る少年。
彼が語るのは追憶の御伽噺、呪われた愛の物語。
身も凍るような恐怖の寓話は、やがて、思いも寄らない結末を迎える。

ちょっぴり切なく懐かしく。ちょっぴり不思議で残酷に。
終わらない夢の物語。この夏、天幕旅団が贈る、サスペンスファンタジー。


<出演>
加藤晃子 佐々木豊 渡辺実希 渡辺望

<会場>
SPACE雑遊(JR新宿駅 東口より徒歩10分)

<日程>
2012年7月19日(木)〜22日(日)
7月
7月19日(木) 19:30
7月20日(金) 15:00★/19:30
7月21日(土) 15:00 /19:30
7月22日(日) 14:00 /18:00 (★の回は平日昼割)

<料金>
前  売   3000円
当  日   3300円
平日昼割   2500円
高校生以下  1000円(要学生証)

※チケット発売 2012/6/1 10:00〜

↓ご予約はこちらから!↓
「CoRich舞台芸術!」で予約受付中!
各公演日の前日まで。
PC:https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/
携帯:http://ticket.corich.jp/apply/36416/002/

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「いよいよ本格始動」の情熱

2012-05-25 02:23:35 | Weblog
計画は計画でしかなくて。
結局、うんと時間がかかってしまうということに改めて気づかされた5月。
気がつけばもう、六月はすぐそこまで来ている。

夏にやる天幕の稽古が始まっておりますが。
その次にやる秋の芝居の脚本を先に書いてたりして。
外部の企画だから、脚本が遅れるわけにはいかないし。
うんと悩みながら、書き進めておりました。

んで、それもひと段落。
まだまだ、改稿を重ねなければいけないのだけれど。
それでもまあ、一区切りして、天幕の作品作りにシフトしていくのです。


「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪」。
グリム童話、「白雪姫」を本歌取り致します。
天幕初の試み、今回は、サスペンスファンタジーと銘打ちました。
騒がしいのに静かで、
お客さんが、自分の心臓の鼓動まで聞こえてきそうなぐらい、
ピンと張り詰めたような空間が作れればいいなあと。

稽古場は今はまだ、下準備の段階ですが。
作劇のヒントを探して、実験を繰り返す日々。
参考文献を読み合わせたり。
チケットは6/1から発売開始。
https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/


最近は、街を歩いていると、こういうものがやたら気になるのです。
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「下拵え」の情熱

2012-05-09 02:02:47 | Weblog
GWも終わり、気がつけば気候も暖かくなっており。
自らの装いも軽く、夏に向けてのカウントダウンという感じ。

休み中は、遠出はせずに、家の片付けやら模様替えやら。
夏を意識し過ぎて毛布をてんぶくろにしまってしまったのは、早計過ぎたかとちょっとだけ後悔。
そして、PCの前で粛々と作業。
台本を書き進める。

で、天幕の稽古も始まっています。
まだ、準備段階というか、作品作りに入るための下準備という感じ。
鈍った身体に、感覚を思い出させるように、汗と筋肉痛との付き合い方を研究しております。

参考資料を読み合わせたりして、雰囲気を捕まえる作業。
まだ、なんだかもやもやしたものを、少しづつ取り込んでいくのです。

四人だけの稽古場は、なんだか不思議。
密に密に、絡み合った感じの立体的なモノが出来上がるといいなあ。

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「諸々、新しく」の情熱

2012-05-01 02:07:19 | Weblog
ということで、5月。

天幕旅団のHPをリニューアルしました。
前回興行が終わってからだいぶほったらかしになってしまっていたのだけれど。
やっとこさ、更新。
今まで、管理を人に頼んでいたのだけど、一念発起して僕が管理をすることに。
パソコンのこと、全然わからないので、あまり凝ったものはできないのですが。
その分、こまめに情報更新できたらいいなあと思ったり。

よければ、こちらから。覗いてみてくださいませ。
http://members3.jcom.home.ne.jp/tenmaku-ryodan/


そして、中を見てもらうと書いてあるのですが、
天幕旅団は、メンバーが増えました。
今までは、加藤晃子と渡辺望の二人のユニットとして活動してきましたが、
佐々木豊と渡辺実希の二名が新たに加わり、四人になりました。

具体的には、今まで
 と 

の二人だったのですが、新たに、

 と 
が加わりました。

二人とも、今までずっと連続で客演してくれていたので、
フレッシュ感はあまりないのですが。
今後とも、どうぞ、宜しくお願いいたします。

そして、天幕旅団♯4、次回興行の情報もOPEN。
次回は7月。夏の興行です。
新宿にある、SPACE雑遊という少し小さな空間で、
メンバーのみの4人芝居。
グリム童話「白雪姫」をモチーフに、サスペンスファンタジーを描きます。

まもなく稽古も始まります。
新生・天幕旅団に、どうぞ、ご期待くださいませ。
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「ツレうつ」の情熱

2012-04-30 23:15:15 | Weblog
世間はGW。
5月に入ったら、天幕の稽古も始まるし、忙しくなるんだろうなあと想像し。
そう考えると、ここはちょっと一息入れて休んでおきたい、とか思いつつ。

昨日はものすごく天気がよくて、絶好の洗濯日和だった。
毛布とか、こたつのカバーとか、今だ、とばかりに洗濯機に。
気持ちよく乾いたので、梱包して押入れに。
来シーズンまで、しばしのお別れ。

今日は、執筆の合間に、借りてきたDVDを相方と。
「ツレがうつになりまして」を。

旦那に向かっての「ツレ」という呼称がどうにもしっくりこなかったのだけれど。
内容は、すごく愛にあふれていて。
だいぶ、泣いてしまったなあ。
なんだかすごく、照れくさくなってしまったのだけれど、
去年見るのと、今年見るのでは、自分の中の感じ方が、だいぶ違ったんだろうなあ、
という感じがしたのだった。

寝癖の描写とか、亀が水中でもがく描写とか、
なんだか、意味を持たせすぎるというか、的確すぎるというか。
もう少し、薄味で大丈夫なのに、とか思ったりしたけれど。


そんな、ドーナツ食べながらの、のんびりとした午後。
それも、今日までかなあ。
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「もう寝なければ、と思いつつ」の情熱

2012-04-28 03:58:35 | Weblog
粛々と、PC作業。
すっかり夜更かしの習慣がついてしまった。

なのに、朝は朝で目が覚める。
もっと寝たいなあと思うのに目が覚めてしまう。
目覚ましが鳴る前なのに、と思うこともしばしば。

中学生・高校生の頃は、いつまででも寝ていられたのに、どんどん眠れなくなっていく。
寝るのも体力要るんだなあと、しみじみ。


風太郎さんに撮っていただいた過去の公演の写真達。
いまさらながらに、HPにアップするために掘り起こして選ぶ。
ああ、こんなことやってたなあ、とか。

昨年夏の、四谷怪談。
このシーン、好きだったなあ。

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「ガラスの向こうへ」の情熱

2012-04-24 03:32:00 | Weblog
三月から関わっていた空想が全日程終了。

今回は、宮沢賢治。
どうやら演劇界的に、「銀河鉄道の夜」モチーフの作品が流行っているみたいで、
今年に入ってから、結構見た気がする。

原作モノって、その作品が好きで世界観を使いたい、というところから出発することが圧倒的に多いので、わりと、盲目的になってしまうことがよくある。
元々原作を好きな人には受け入れられるけど、さほど知らない人にとっては、どこまでが原文で、とこからがオリジナルかすらわからなくなってしまう。

けれど、毎回思うことだけれど、ほさか氏はそういう原典への愛情を感じさせない。多分、それを封じて、ドライに原典を枠組としてだけ使用する。
だから、見ている側に疎外感を与えることがないのだ。

今回は、星空を旅して、海の底に潜る物語。
多くの場合の演劇は、いかにして想像の世界を具現化するかに尽力する。
けれど、ほさか氏のそれは本物の夜空や深海ではなくて、プラネタリウムであり、水族館なのだ。
ガラス一枚隔てた向こう側の、作り物であり、結局のところ、それはとても遠い。
代わりに、体感するのはガラスのこちら側であり、つまりは、現実だ。
だからこそ、重くのしかかってくる。

作品作りに関わるのも三回目。
関わるたびに、「自分がやりたいこと」がクリアになっていくというか。
ファンタジーという冠はありつつ、ほさか氏が描くのは何処までも現実。
僕は、逆に、舞台上から現実を消したいと思っている。
ガラスの向こう側に、深海に、本当に潜っていきたいと思うのだ。

素敵な作品に関われて、今回も楽しかった。
さて、夏に向けて、準備準備。


キャストのとかげちゃんにもらった、プレゼント。
手作りの、ボタン。
離れている二つを繋ぎとめるモノ。
つまりこれが、「関係」そのものなのかもしれない。
まさに、作品のテーマではないか。
舞台に立つことを心から楽しんでいる感じがして、ホント、いい子だなあと思った。
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「銀河鉄道の思い出」の情熱

2012-04-21 12:47:50 | Weblog
個人的な思い入れのある特別な本っていくつかあるけれど、「銀河鉄道の夜」もそのひとつ。
決まって思い出すのは、おじいちゃんの顔だ。

幼い頃、毎年夏休みになると、新幹線に乗って、京都に住むおじいちゃんの家に行くのが恒例だった。
四つ上の、まだ小学校に上がったばかりの兄と二人、新幹線に乗って京都に向かった。子供二人だけの電車旅は、とにかくとてつもなく不安で、京都駅のホームに祖父母の姿を見つけた時の泣き出したいくらいの安堵感は、いまでも覚えている。

京都で過ごす夏休みの間は、引き伸ばされたみたいにゆったりとした時間が流れていた。
僕と兄は、朝から晩まで遊び、そしてよく眠った。

ある日、おじいちゃんが僕らを映画に連れて行ってくれた。
「銀河鉄道の夜」というアニメ映画だった。
薄暗い画面の中で、目だけが明るく光る猫がたくさん出てくる。静かに、列車の走行音だけが響くその映画は、幼い僕にはなんだかすごく怖い感じがしたことを覚えている。
見終わったあと、すごくふわふわして、足元がおぼつかない感じで、おじいちゃんに手を引かれて帰路についた。

その晩、僕は熱を出した。
なんのことはない、ふわふわしたのは、熱があったからだ。
おじいちゃんは、僕を自転車の荷台に乗せ、救急病院に連れて行ってくれた。

翌日には熱も下がり、東京に帰る日が来て、そして、夏休みも終わった。
その旅は終わり、僕は日常に戻った。

「銀河鉄道の夜」を読む度に、亡くなったおじいちゃんの顔が思い浮かぶ。
死者との旅、は僕にとって、大好きだったおじいちゃんとの旅なんだと思う。

宮沢賢治は、やっぱり特別な作家で、学生時代に「銀河鉄道」を題材に一本書いたし、前の劇団でも上演した。「グスコーブドリの伝記」もやった。
また、いつか再演したいなあ、とか思ったり。

「銀河鉄道の夜」の芝居に関わる時は、いつも、特別な気持ちになるのだ。

Amazon.co.jpでチェック: 銀河鉄道の夜 [DVD] http://amazon.co.jp/dp/B00005YWD5


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「変化していく」の情熱

2012-04-12 12:40:27 | Weblog
ちょっとした変化の時期をむかえている。

去年、自分の生活も大きく変わったし、天幕も、体制が変わることになる。

どちらも、ずっと先を見据えての決断。
立ち止まったら最期。
前に前に。
進んでいくしかないのである。
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「桜探訪」の情熱

2012-04-08 23:12:09 | Weblog
もう本番直前。

今日は稽古開始がちょっと遅くなったので、
この機を逃すまいと、桜探訪に出掛けることに。

お弁当作って、出発。
折角近所に引っ越したのだから、と、砧公園を目指して。

ぽかぽかと暖かな陽気。
行く道々にも桜の木が至る所に。
よく考えたら、歩いている場所は「世田谷区桜」だったり「世田谷区桜丘」だったり。
日本人は、やっぱり桜が好きで、この春の一瞬に愛でるために、
いっぱいいっぱい植えるんだなあと思ったのです。

辿りついた砧公園は、ものすごい人手。
まあ、行く道々で桜は結構発見したので、
むしろ、それを愛でに来ている人たちの賑わいを味わいに来た感じ。
広場にぎゅうぎゅうの景色は、なんだか圧巻でございました。



それにしても、お散歩にはとても適した陽気になってきた。
春だなあ。


あ、桜だけぢゃなく。
道端に、土筆も見つけました。
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