キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

これじゃ ゴキブリ以下

2013-05-30 15:53:44 | Weblog

"甘いワナ 食わぬゴキブリ” 甘い物が好きなはずのチャバネゴキブリに、甘みを苦いと感じて食べないタイプがいると、米ノースカロライナ州立大の勝又綾子主任研究員らが米科学誌サイエンスに発表した。駆除剤による絶滅を逃れるための生存戦略とみられる。ゴキブリ駆除剤の多くは、食い付きを良くするため、ブドウ糖で包んでいる。20年前から効果が落ちたと指摘されていた。ゴキブリは物を食べる時に、口の周りにあるヒゲのような器官で触って味を確かめる。甘味を感じた時と苦味を感じた時で、神経回路の反応が異なり、苦味を感じた場合は食べない。・・・と27日の読売新聞にあった。ゴキブリの命を守り、子孫の繁栄するように自然の摂理のなせる技なのだろうか。甘味に騙されていては命がない、これが苦く感じれば食べないので死ぬことがない。これを読んで、民主党執行部のお粗末さには驚く。代表の泣き虫海江田は「アベノミックスはバラマキだ」と政権握っていた頃、耳にタコが出来る程言われたセリフを恥ずかし気もなく吐いた。その舌の根も乾く間も無く参院選に向けてバラマキを企んでいるようだ。先ず地方自治法を改正して全国に約60万人いる地方自治体の非常勤職員に、残業手当やボーナスなどを支給する内容で、民主党を支持する連合傘下の全日本自治団体労組(自治労)が求めていたものだ。この民主党案に呼応して選挙でそのお零れに与ろうと、みんな、共産、社民なども賛同、参院に提出した。衆院は与党が圧倒的なので提出しても無駄だ。これに月7万円の最低保障年金、農家の戸別所得補償制度を法律にして永続的に実行できるようにする。これは農家の票をターゲットにしたものだ。どれもこれも目先の参院選用だ、その財源などは考えない。その場凌ぎのバラマキ、これこそ御手の物だ。バラマキ公約はやめるべきとの意見もあるが背に腹は変えられぬ、民主党存亡の危機だ、形振りなぞに構っていられない。次にやはり今夏の参院選に向けた強化の為にと幹事長代行を3名選んだ。その顔触れが陳腐なものだ、先ず幹事長代理馬渕澄夫、野党時代「高速道路を無料にすれば経済効果が3年間で2兆円、国内総生産も押し上げると試算、一方、国有化すれば、返済機構が抱える30兆円の有利子負債は国の債務として計上され、道路の維持管理費や新規建設費は税金で負担すればいいと政府に迫っていたが、いざオノレが国土交通大臣になったものの無料にはできなかった。机上の空論、絵に描いた餅だったのがバレタ、やはり大法螺だった。公団を民有化して現在は有料だが老朽化した橋やトンネルの大規模な建て替え、道路設備の修繕費など5.4兆円が必要で、とても賄えない。債務の返済期限を延長して老朽化対策の費用に充てるなどの対策が必要なようだ。次に長妻昭、これも野党時代は無責任にオレがやれば年金問題など立ち所に解消する魔法があるような大口をたたいていたので、『ミスター年金』などと持ち上げられていた。それが厚労相になったものの枝葉末節に拘って、ただ厚労省職員の残業を増やしたに過ぎなかった。3番はご存知、農水、文科防衛省担当の事業仕分けの『仕分け人』で活躍した?蓮舫。スパコンについて「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」と無知をさらけ出して物笑いになったが、予算は削減してしまった。また議事堂内でファッション誌のモデルになって写真撮りのアルバイトがバレテ問題になった。参院事務局警務部を議員活動だと騙しての行動だった。蓮舫自身クラリオンガールのグランプリがとれたのでタレントになり現在議員になれたのだろう。あのゴキブリでさえ、学習して耐性を強めているのに、民主党は政権執ったもののしくじりの張本人の3バカが看板にする破廉恥さ。あれだけ批判の的になった『バラマキ』を再度持ち出す無能無策、どうもゴキブリ以下の体たらくだ。橋下発言で維新が躓いても20議席がやっとのようだ。

 

 

 


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