一小節の独り言 ~Naoto Nozaki's official blog~

三つ葉葵の風が吹く

今日はとりたてて予定もなく。 そのまま放っておかれると「一歩もおうちから出ない日」になるパターンでしたが・・・

 折角天気も良いし。  家で籠ってるのも勿体ないなあ~と思い。
ちょっと神社を廻って御朱印をいただきに行くことにしました。

 いえね、名古屋市内の神社はもうほとんどいただいているんですけど(多分)、宮司さんがお留守でいただけてないという神社さんもいくつかあるのでね。 そこをちょっと攻めようか、と。

 で、最初に車を飛ばして行きましたのはこちら。

 

  名古屋東照宮。  名古屋城のすぐ南に位置する、こじんまりとした神社です。
「東照宮」と名の付くところは日光に準じて派手な造りの社殿が多いんですが、ここは地味。 
もともとは派手だったらしいんですが、戦災で焼失、現在の社殿は初代尾張藩主徳川義直公の正室・高原院の霊廟を移築して社殿にしたのだそうで。
そりゃあ、地味だよね。

 ただ、痩せても枯れても東照宮、あちこちに三つ葉葵が燦然と輝いております。
 結構、テンションが上がります。

  

 実はこの名古屋東照宮、数年前に参拝して御朱印もいただいてるんですが・・・・・

  

  以前はこの右半分のみの御朱印だったのが、末社の福神社と合わせて見開きの御朱印に替わったという情報をキャッチしたのでね。
 それで再度うかがったのでありました。  御朱印もしっかりと三つ葉葵。 テンション、上がります。


 さてそこからもう1カ所、瑞穂区にあります「尾陽神社」をおたずねしました。

  

  住宅地に囲まれて隠れるように建っております。

 一歩足を踏み入れて、「あれ?」と。 
神社って、それぞれの神様で空気感は違えど必ず独特の「神気」が漂ってるんですけど・・・
ここはそれが薄いというか・・・ ないというか・・・  なんか、武家屋敷に入ってきたような感じ・・・・

 

 なんじゃこれ?と思って由緒を読むと、な~るほどナットクでした。

 ここはなんと、初代尾張藩主・徳川義直公を祀った神社だったのです。 勿論他の神様もいらっしゃるんですけど、それよりも義直公の気が強い。
 なので、藩主の屋敷にご挨拶に来たような、そんな感じのする神社さんでした。

 な~るほどね~~~   少し空気は違えど、なかなか頼もしい雰囲気の神社さんでしたよ。

 で、義直公をお祀りしてあるという事で、ここはもうあっちにもこっちにも三つ葉葵の嵐。

  

 入口の神門にも、光り輝く三つ葉葵。

  

  境内の御神馬にも、光り輝く三つ葉葵。

 なかなか、テンション上がります。 そして、いただいた御朱印にも・・・


  

  当然、三つ葉葵がド~ンと押されてます。

  
  2017年初御朱印、奇しくも徳川義直公ゆかりの神社ばかりをまわってしまいました。

  久し振りに近場を廻りましたけど、こうやって普段生活していてもまだまだ知らない素敵な神社ってあるものですね。
 足元を疎かにせず、しっかり勉強していかなきゃ、です。

 

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