社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社民党 京都府連合 政審会長・幹事長(近畿ブロック協議会副議長) 野崎靖仁、48歳。
日々の思いを綴ります。
 



今、須藤さんのことが話題になっています。

「須藤さん」といっても、
『仮面ライダーダブル』劇場版とVシネマに出演し、
「強くてイケメン、嫌いじゃないわ!」で強い印象を残した
泉京水/ルナ・ドーパント役の須藤元気さんではありません。




NMB48チームNメンバーの「りりぽん」こと須藤凛々花さんです。

NMB48 チームN所属 須藤凜々花 (Ririka Suto)


話題となった総選挙でのスピーチの全文を引用します。

【NMB48須藤凜々花、総選挙で結婚を電撃発表<スピーチ全文>】
(モデルプレス 2017.06.17 19:00)
https://mdpr.jp/news/detail/1694501

皆さん、いっぱい応援してくださって本当にありがとうございます!
20位、1番嬉しいです!
皆さんと一緒に過ごした総選挙期間とってもとっても楽しかったです!
私は、人として足りない部分がたくさんあって、
そんな中でこのグループで皆さんに会って、たくさん人の愛に触れて、
私が言っちゃいけないことばっかりなんですけど、
スタッフさんはいつも助けてくださって、
一緒に青春してくれたNMB48のメンバーのみんなも本当に優しくて、
そんな大好きな皆さんに囲まれて、私は人の愛を知って、
初めて人を好きになることが出来ました。


*ここまでの部分を読む限り、「人の愛」とは
「(ファンの)皆さん」の愛であると解釈できます。

その後の「人を好きになることができました」という言葉も、
「初めて人(=ファンの皆さん)を好きになることができました」と
受け取ることができます。

「初めて知った人の愛」なんて、『デビルマン』みたいですけど。

【公式】デビルマン 第1話「悪魔族復活」


しかし、次の言葉で話が見えなくなりました。


私、NMB48の須藤凜々花は結婚します。

*Showroomで実況中継をしていた「さや姉」(山本彩)が、
「結婚」とは「ファンの皆さんとの結婚」「NMBとの結婚」を意味するものと
理解していたように、リアルな結婚宣言とは受け取れない文脈です。


すごくふざけているように聞こえるかもしれませんが、
私はいつも本気で、皆さんも本気で応援してくださっていて、
たくさんの夢を一緒に叶えてきてくれました。
私は本当にこんなに好きになれる人に出会えました。
私は今までのアイドル人生に1点の曇もなく、偽りもなく、
本当に本当に皆さんのことをアイドル須藤凜々花としてではなく、
1人の人間として大好きでした。


*「皆さん」と「こんなに好きになれる人」が別であることは、
この文脈ではわかりません。


だからこれから私が結婚するっていう気持ちも本気です。
皆さん今まで本当にありがとうございました。20位嬉しいです!
本当にありがとうございます!私は至って本気です。


*どうやら「結婚」は「(ファンの)皆さん」やNMB48とではなく、
婚姻届を出すリアルな結婚であることが察せられます。

ここで司会の徳光さんが、ガチの結婚話であるかを確認します。


徳光:今、ご自身がなに話しているかわかる?真剣なんだよな?

須藤:はい。すごく迷惑をかけることもわかっているんですけど、
自分にも皆さんにも嘘をつきたくないと思って。

徳光:結婚という言葉が出ましたけど、これは本当ですか?

須藤:はい。本当に結婚します。

徳光:相手がいらっしゃる?

須藤:はい。

徳光:おめでとうっていっていいの?

須藤:ありがとうございます。

徳光:応援してくださった皆さんに一言。

須藤:本当にわたしは自分のことをアイドルと思ったことがなくて、
本当に1人の人間として皆さんのことが大好きで、
本当にこうやって投票していただいて、人への愛を教えてもらえました。
本当に嬉しいですし、きっちり真剣に生きていきたいと思います。
本当に、本当に20位嬉しいです!ありがとうございます!

徳光:20位は嬉しいですけど、結婚っておっしゃって、今後のことは?

須藤:それは折り入って、NMB48の大人たちと話し合っていきます。

徳光:まだ発表の段階じゃない?相手はいらっしゃってる?

須藤:相手はいます。でもこれ以上はあんまり言えないので、
きちんと後日私の口からきちんと説明したいと思います。
でもこんなに応援してくださる私の大好きな皆さんに
口から言いたかったので言いました。

徳光:結婚するんですか?

須藤:結婚します!

徳光:みんなで言おう!せーのっ!

全員:おめでとうー!

須藤:ありがとうございます!


*客席にいたNMBのメンバー(三田麻央など)が
「おめでとうー!」と叫んだのですが、
状況を飲み込めないまま「りりぽんスベったな」と判断して
「オチをつける」ために叫んだような印象でした。

椅子から立ち上がって声を出すところは、
ひな壇芸人がツッコミを入れる様子に酷似していましたから。


「アイドルは恋愛禁止なのか」という以前の問題として、
須藤氏の発言には不可解な点が多すぎました。

ジョークではない正式な結婚発表であるならば、
それが明確になる形で発言しないと、対応に困ります。

まだ「卒業発表」であれば、会場は困惑はしても
スピーチの場で話はいったん終わったはずですが、
何の説明もなく「結婚します」というだけでは場が収まらず、
その後まで尾を引くことになりました。

後に須藤氏はコメントを発表しました。

ハフィントンポスト日本語版の記事から引用します。

<須藤凜々花、直筆コメント全文「生きていくことの素晴らしさ教えてくれました」>
(ハフィントンポスト日本語版 2017年06月22日 12時52分)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/21/sudo-ririka-comment_n_17250242.html

ファンの皆様、AKBグループ関係者の皆様、
この度は、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

私はドラフト一期生としてNMB48に入り、そこで活動していくにつれ、
ファンの方々の優しさ、メンバーのみんなやスタッフの方々の優しさや、
熱い想いに触れ、生きていくことの素晴らしさをたくさん教えてくれました。

人を好きになるという気持ちも、グループに入った時はわかりませんでした。
ただ、実際に人を好きになるという気持ちを知り、自分自身の中で、
この気持ちとグループに対する気持ちをどちらも大切にしたいという思いになり、
それが応援してくれる全ての方を裏切っているように感じて、
ずっと心の中で葛藤がありました。

葛藤の中で、両方とも真剣な気持ちで向き合ってきました。
私、須藤凛々花としてはみなさんに、
きっちりと自分の口で伝えたいと思ってきました。
勝手だとは思われるということは当然ですが、
アイドルとしての私を支えてきて下さったみなさんに、
報道が先走ってしまわないように、自分の口からお伝えしたかったので、
総選挙という場でお話しさせて頂くことを選びました。

改めまして、ファンの皆様、AKBグループ関係各位の皆様、
この度はお騒がせしてしまい本当に申し訳ありませんでした。
応援して下さった方々を傷つけてしまったこと、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私を育てて下さったファンの方々、メンバーの皆さん、
スタッフの皆様、そしてこのグループに感謝しています。

私はこれからも私であり続け、
そしてファンの皆さまが共に追いかけて下さった夢を決して諦めず、
できる限り生きている間に皆様の目に見える形で
実現し続けていきたいと思っています。

2017年6月21日
須藤 凛々花


このコメントでもわかりにくい点があるのですが、
「一般男性と結婚する」という旨を明確にしていれば、
不明瞭な点は少なくなったでしょう。

結局は総選挙当日に配信される『週刊文春デジタル』の
「文春砲Live拡大版~AKB総選挙ウラ実況~」で自身のスキャンダルが報じられる前に、
先手を打って総選挙のスピーチで発表したことになります。

「処女」をアピールしてアイドル活動を行いながらも、
一般男性との恋愛関係を隠すことへの葛藤があったことは理解できます。

「恋愛禁止」が明文化されたルールではないにせよ、
むしろ「恋愛禁止」が「暗黙の前提」であるからこそ、
「応援してくれる全ての方を裏切っているように感じ」たのでしょう。

これも『デビルマン』のエンディング
「今日もどこかでデビルマン」の歌詞のようですが。

Devilman Ending


ファンへの罪悪感があるならば、総選挙のスピーチではなく、
ブログやYouTubeなどで整理されたコメントを発するべきでした。

当然、発表のタイミングは運営と相談の上で決めるべきでした。

コメントに「報道が先走ってしまわないように」とありますが、
準備不足なのかグダグダなスピーチとして発表したために、
スポーツ紙の一面を飾ることにはなったものの、
最悪のタイミングで最悪の発表の仕方になりました。

運営が総選挙のスピーチでの発表を許したならば、運営の判断ミス。
りりぽんの独断なら、本人の無思慮であることは否定できません。

須藤氏の意図はどうであれ、結果的に48グループは「炎上上等」
「スポーツ紙の一面を飾った者勝ち」であるとの印象を与えることになりました。

むしろ、それが禍根となる危険性が高いことが気になります。

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