社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社民党 京都府連合 政審会長・幹事長(近畿ブロック協議会副議長) 野崎靖仁、48歳。
日々の思いを綴ります。
 



北沢秋『ふたり天下』(河出書房新社)を読む。



関ヶ原の戦いから7年後、
黒田長政と結城秀康が天下をめざす物語。

名軍師・黒田如水の息子として、
関ヶ原の戦いでの家康勝利に貢献した黒田長政。

家康の次男として生まれ、武将としての器量に恵まれながらも、
家康に疎まれ続けた結城秀康。

そして、天才的な用兵を誇りながらも、関ヶ原の戦いで領地を失い、
秀忠に仕えていた立花宗茂。

歴史好きには知られているエピソードをふんだんに交えながら、
天下取りへのプロジェクトが着々と進行していきます。

東国を支配する徳川家と、西国を支配する豊臣家の「二重公儀体制」。

家康が建前として尊重せざるを得なかった「二重公儀体制」を逆手に取った
長政と秀康の徳川打倒計画が成功するか否か。

あまりにも話がスムースに展開するので、
ご都合主義のような気がしないわけでもありませんが。

史実では結城秀康は関ヶ原から7年後に病死しているので、
仮想歴史小説のような展開にはなりません。

秀康も自身の余命が二三年であることを承知しており、
長政の天下取りのシナリオも、それを踏まえています。

歴史の裏側でありえたかもしれない「if」のシナリオ。

長編ながらもスラスラと読むことができます。

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