社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社民党 京都府連合 政審会長・幹事長(近畿ブロック協議会副議長) 野崎靖仁、48歳。
日々の思いを綴ります。
 



関西電力高浜原発4号機が再稼働しました。

<高浜原発4号機が臨界 22日に発送電開始>
(京都新聞電子版 2017年05月18日 08時35分)
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20170518000020

又市幹事長が談話を発表しました。

2017年5月17日

関西電力高浜原発4号機の再稼働に抗議する(談話)

社民党幹事長 又市征治

1.関西電力は、本日夕方、
福井県にある高浜原子力発電所4号機を再稼働させた。
高浜原発3号機と4号機については、昨年3月、
大津地方裁判所が住民の不安や懸念を受け止め、
運転の差し止めを命じる画期的な決定を行っていた。
しかし、本年3月、大阪高等裁判所がこれを取り消し、
再稼働を認めた経緯がある。社民党は、
住民の安全をないがしろにしたまま再稼働を強行した、
関西電力、政府、原子力規制委員会に対し、断固抗議する。

2.高浜原発3号機・4号機は、
制御が難しく安全性の余裕度を減らすものとの指摘がある
MOX燃料を使用するプルサーマル発電である。
また、活断層などによる地震の対策や津波対策も不十分であり、
実効性ある多重防護体制もなく、
使用済み核燃料の対策なども未整備のままである。
さらに、50キロ圏には近畿地方1400万人の
「水がめ」である琵琶湖も存在する。
いったん事故が起きれば、
関西全域に甚大な被害を及ぼすことは必至である。

3.東日本大震災から丸6年を迎えたが、
東京電力福島第一原子力発電所事故は収束せず、
原因究明もなされていない。
この間、電力需要ピークも原発なしで乗り切り、
その後も安定的な電力供給が続き、
「電力不足」は発生していない。
到底、高浜原発の再稼働を容認できる環境にはない。
関西電力は4号機の稼働を停止するとともに、
今後予定されている3号機の再稼働を断念すべきである。

4.社民党は、原発再稼働を許さず、多くの市民の皆さんとともに、
改めて、高浜原発の問題点を徹底追及するとともに、
「脱原発」社会の実現に引き続き全力を挙げる決意である。

以上


関西電力側のロジックとしては、産経新聞の記事が参考になります。

<関電「原発ゼロ」脱する 経営好転、2度の値下げ視野>
(産経WEST 2017.5.17 21:22)
http://www.sankei.com/west/news/170517/wst1705170086-n1.html

記事の中に出てくる「海南火力発電所」とは、
和歌山県海南市にある旧式の石油火力発電所です。

旧式の火力発電所を再稼働させているので、
コストが高くなるのは当たり前、なのですが…

その海南火力発電所の1号機から3号機は、
今年の3月に稼働を停止することが発表されました。
(4号機は停止せず)

<関電が和歌山・海南火力発電所を休止 
電力需要の減少受けて1~3号機、コストを削減>
(産経WEST 2017.3.16 19:57)
http://www.sankei.com/west/news/170316/wst1703160062-n1.html

この記事の最後には、

発電コストの高い発電所を多く抱えれば電気料金にも響く。
関電はLNG火力を増やすほか、
発電コストの安い原発を再稼働して価格競争力を強化する考えだ。


と書かれています。

関西電力はコスト削減のために
LNG(液化天然ガス)による発電を進めています。

<関電、LNG利用可能に火力発電を改造 コスト削減>
(産経WEST 2016.8.19 22:15)
http://www.sankei.com/west/news/160819/wst1608190090-n1.html

<石油火力の廃炉検討 
関電、コスト削減でLNGに軸足 「大きな決断」と首脳>
(産経WEST 2016.9.4 09:37)
http://www.sankei.com/west/news/160904/wst1609040024-n1.html

京都府はLNG火力発電所の誘致を計画しています。

クリーンで低コストな天然ガス火力発電への転換を進め、
原発に依存しない状態を作り上げなければなりません。

原発の停止、火力発電設備の更新を強く主張します。

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