以前、このブログで紹介した根本博陸軍中将。
根本中将は駐蒙軍司令官として、
在留邦人4万を避難させるため、
ソ連・モンゴル連合軍と交戦しました。
在留邦人を避難させた後、駐蒙軍は撤退を開始。
約70名の犠牲を払いながらも撤退に成功しました。
もちろん、在留邦人も無事避難させています。
戦後、根本中将は台湾に渡り、
「林保源」と名乗って共産党軍の金門島侵攻を撃退。
共産軍を殲滅する快挙を成し遂げました。
この戦役60周年に当たり、台湾国防部は
根本中将の功績を公に認めたそうです。
<台湾存立の戦いに貢献した根本博元陸軍中将、
台湾国防部公式に功績を認める>
(MSN産経ニュース 2010.4.23 01:41)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100423/trd1004230143001-n1.htm
記事によると、この事実をまとめたドキュメンタリー
門田隆将『この命、義に捧ぐ』(集英社)が
近日発売されるそうです。
根本中将の功績が広く知られることを願ってやみません。
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