10/13（日）日本野鳥の会北九州支部の彦島探鳥会に参加しました。
例年この時期に関門海峡で見られる、ヒヨドリの渡りの観察が目的です。ヒヨドリの渡りは、春（4月～5月）と秋（10月～11月）の2回見られ、秋のこの時期は本州側（下関市彦島）から九州側（北九州市門司区～若松区）に南下します。
また、4月～5月にかけては九州側（門司区部崎灯台）から本州側（下関市）に北上します。いずれも集合場所が決められているようで、秋の本州側は彦島、春の九州側は部崎灯台から数１０羽～数百羽の群れを作り、上空から海面すれすれを天敵のハヤブサの襲撃を避けながらかなりのスピードで通過します。
昨年はあまり大きな集団は見られませんでしたが、今年は快晴の天気に恵まれ、数百羽から千羽を越える大集団がかなりの頻度で飛び立ちました。ただ九州まで渡り切るのは数回に1回程度で、引き返して来て目の前を飛び越えて行く迫力あるシーンも見られ、皆さん感嘆の声を上げて喜んでおられました。正確な数は分りませんが9時過ぎから正午前までに数千羽は見られたように思われました。
撮影機材：カメラ：Nikon D7100
レンズ：Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時：2013年10月13日09:18～
撮影場所：山口県下関市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ヒヨドリの渡り（山口県下関市）
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