九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

佐太神社(島根県松江市)

2010-03-05 17:14:10 | 神社参拝ー中国
 佐太神社(島根県松江市)を掲載しました。

 佐太神社(さだじんじゃ)
<通称>神在社・-オイミサン-(かみありのやしろ・おいみさん)
【鎮座地】〒690-0331 島根県松江市鹿島町佐陀宮内73 旧出雲国 秋鹿郡
【御祭神】佐太大神 (配祀)伊弉諾尊 伊弉册尊 事解男命 速玉男命 天照大神 瓊瓊杵尊 素盞嗚尊 祕説神四座
【例祭】 9月25日 例祭
【旧社格等】国幣小社(現別表神社)
      出雲國二の宮
      式内社 出雲國秋鹿郡 佐陁神社
【御由緒】
 佐太神社 御由緒
御祭神
 北殿 天照大神 瓊々杵尊
 正中殿 佐太大神 伊弉諾尊 伊弉冉尊 事解男命 速玉之男命
 南殿 素盞嗚尊 秘説四座
御神徳・沿革
 当社は出雲国風土記に、佐太大神社或いは佐太御子社とあり、三笠山を背に広壮な大社造りの本殿が相並んで御鎮座になっているので佐太三社とも称され、延喜式には佐陀大社と記され、出雲二宮と仰がれて来た御社である。
 主祭神佐太大神[猿田毘古大神]は、日本海に面する加賀の潜戸にご誕生になり、出雲四大神の一柱として崇められ、古くから導きの神・道開きの神・福の神・長寿の神・陸海交通守護神・鎮守の神として信仰されてきた。
 御本殿は三殿並立で中央が正中殿、向かって右が北殿、左が南殿、いずれも大社造りで、この様な豪壮な三殿構えは平安時代末期に成立したようであり、他にも類例を見ないもので、神社建築史の上で特筆すべきものである。現在の御社殿は文化四年の造営であるが、その様式は古く元亀年間の造営を踏襲してきたもののようである。国の重要有形文化財に指定されている。
摂末社
 田中神社 本社北殿の摂社で、西社は木花開耶姫命を祀り縁結、安産。東社は磐長姫命を祀り縁切、長寿の信仰がある。
 北末社  山王社、宇智社、玉御前社、竹生島社
 南末社  戸立社、振鉾社、垂水社、天神社 
      岡見八幡宮 橘稲荷社 客社 宇多紀社
祭典
 歳旦祭       一月一日       七草祭         一月七日
 月次祭       毎月一日       節分祭         二月節分日  
 管粥祭       二月十五日      直会祭         五月三日
 神在祭裏月祭    五月二十日~二十五日 神在祭裏月祭止神送神事 五月三十一日
 御田植祭      七月十五日      御座替祭        九月二十四日
 例祭        九月二十五日     神在祭         十一月二十日~二十五日
神在祭止神送神事  十一月三十日     除夜祭         十二月三十一日

神在祭
 十月を一般には神無月というが、出雲国だけは神在月と云っている。社伝によると、正中殿の御祭神伊弉冉尊の神去りました旧暦十月に八百万の神々が当社に参集されるので、幟も立てず、神楽もあげぬ厳粛な物忌みを行うことからお忌祭りとも云う。この祭りには神迎え神事、連注口神事、神去出神事、船出神事、止神送神事、柴刺神事、宿借神事等があるので、古来当社を「神在の社」とも云っている。

佐陀神能
 御座替祭・例祭に執行する神事芸能で、その起こりは極めて古いものとされ、出雲流神楽の源流といわれている。剣舞・散供・清目・御座・勧請・手草・八乙女の七座よりなる採物舞と、祝言としての式三番、そして大社(佐陀)・真切目・日本武・恵比須・八幡 ・武甕槌・磐戸・三韓・荒神・住吉・厳島の十二座よりなる神事舞からなっている。国の重要無形文化財に指定されている。

文化財
 彩絵桧扇 龍胆瑞花鳥蝶文彩絵扇箱 色々威五十八間筋兜 色々威胴丸 色々威腹巻
   (以上国指定重要文化財)
 蛭巻薙刀 大野太刀 舞楽面 鰐口 線刻十一面千手観音鏡像 着彩阿弥陀来迎図鏡像 御供台
   (以上県指定文化財)
 (社頭由緒掲示板より))

 松江市の中心部から県道37号線を北西におよそ8km、鹿島町佐陀宮内にあります。佐陀川に架かる佐太橋を渡るとすぐに鳥居です。鳥居右側に「佐陀大社」とある社号標があります。

  参道から社叢全景
 参道を進むと両脇に年代を感じさせる大きな狛犬、一段上左に手水舎、かなり大きな自然石の手水鉢です。右には社務所、正面に神門です。

  神門社殿のある境内へは神門を入ります。
 左右両側に随神が鎮座しています。

  神門から中門
 神門を入ると左に神楽殿、正面さらに一段上に中門から翼廊に囲まれた中に本殿が並んでいます。

   中門
 普通にある拝殿はなく本殿三社の前に夫々中門があり普通の参拝は夫々ここで行います。

 潮草本殿への石段右に海藻と竹筒が供えてあります。
これは当地方の風習で海で禊をしてから、海藻と海水を竹筒に入れて持参し神社に参拝するものとのことです。

  本殿三社
 本殿は三殿並立で、中央が正中殿、向かって右が北殿、左が南殿いずれも大社造りで 、このような豪壮な三殿構えは神社建築史上特筆すべきものであり国の重要文化財に指定されています。

  南殿から正中殿
 現在の本殿は文化4年(1807)松江藩による御造営でその建築様式は戦国期の元亀年間にまで遡ると伝えます。以後40年毎の式年遷宮で改修を重ねています。
 正中殿の御祭神は佐太大神(猿田毘古大神) 伊弉諾尊 伊弉冉尊 事解男命 速玉之男命の五柱、南殿は素盞鳴尊 秘説四座の五柱とされています。

  通殿
 中門と本殿階段へは通殿で接続されています。南殿は北殿と違い左に階段があり、正中殿をはさんで対象形となっています。
 本殿三社は夫々通殿によって各中門に接続し、中門は翼廊によって互いに連結され、この翼廊より本殿左右を囲む透塀は背後の三笠山に衝き当たっています。

 北殿から正中殿 
 佐太大神は日本海に面する加賀の神碕潜戸にご誕生になり、古の狭田国開拓の祖神であり、出雲四大神の一柱として崇められてきました。
 当社は出雲風土記に、佐太大神社あるいは佐太御子社とあり、延喜式では、佐陀大社と記され、出雲二宮として仰がれ杵築(出雲大社)、熊野とともに、出雲國三大社の一つとして数えられています。
 北殿の御祭神は天照大神、瓊々杵尊の二柱です。
  
 社殿全景境内北側からの景観です。

 境内社・南末社南殿左、垣の外にあります。
戸立社(御祭神:手力雄命) 振鉾社(御祭神:天鈿女命)垂水社(御祭神:岡象女命) 天神社(御祭神:菅原道真)が合祀されています。

 境内社・北末社北殿右、垣の外にあります。
山王社(御祭神:大己貴命) 宇智社(御祭神:天児屋根命) 玉御前社(御祭神:玉屋命) 竹生島社(御祭神:竹生島神)が合祀されています。

 中門から神門
中門から神門までの中段の境内はわりと広く綺麗に整備されています。参道の側にゆったりとした駐車場があります。

 参道から鳥居
鳥居を出て直進し佐陀川に架かる佐太橋を渡ると県道37号線です。右は松江市街地方面、左は日本海、鹿島方面です。
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