生身のアスリートを大切に

今朝見つけた嬉しいニュースです。
「ヒンギス復帰後初優勝！」

まだ２５歳というのに二度ビックリですが、
とにかく昨年コートに復帰して以来応援していたのでよかったよかった。
往年の横綱北の湖のように（古っ）、「憎らしいほど強い」ヒンギスの復活が楽しみです。
（テニスはＮ社の独壇場なので、Ａ社ファンとしても応援してしまいます…）

テニスも低年齢化が顕著で２０代後半の選手を見つけるのが大変ですよね。
他の競技でもそうですが、ティーンエイジャーを酷使し搾取するスポーツマネジメント界には
大いに異を唱えたいです。
ヒンギスほどの才能にあふれた選手が、ハタチそこそこで競技を（一時的にせよ）
諦めなければならないという厳しすぎる競技環境を、なんとか改められないものでしょうか？
試合に出続けなければポイント（＝ランキング）を失うため年間を通して身体を酷使
し続けざるを得ないというのはいかにアスリートとはいえハードすぎます。
結果コンディショニングがうまくできず、というより金属疲労的に故障していく・・・
その繰り返しです。
あのウィリアムズ姉妹にも一時の驚異的な力は感じませんし、今ならそれこそ
シャラポワにしても常に肩や背中の故障を抱えていて、心配です。
アスリートが心身とも必要以上にすり減らせることなく、いい競技人生を長く過ごせるようになってほしい、
そう思います。

そんな中、世界の中でもベテランながらまだまだトップで頑張っている日本の杉山愛選手、
ヒンギスが勝った同じイタリアの大会のダブルスで優勝してます！。
これもすごい。
元祖「あいちゃん」、まだまだ頑張ってほしいです。目指せナブラチロワ！

最近なかなかラケットを持つ機会がありませんが、楽しいテニスがしたくなりました。