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水稲品種「つや姫」を県奨励品種に決定

2012年01月25日 | 農業
(画像は、農畜産振興課HPより)

かねてより農業団体等から、
温暖化に対応した平坦部の
コシヒカリに替わる優良品種の導入が
望まれていたところですが、
このたび山形県で育成された「つや姫」を
県奨励品種に決定しました。

栽培にあたって、育成県の山形県からは、
通常に比べて化学肥料、農薬を
5割以上削減することを条件とされていることから、
「環境を守る米づくり」を積極的に推進している
島根県としては、平坦部を中心に
コシヒカリからの転換を進め、
西日本を代表する銘柄産地に育つよう
農業団体等の関係機関、
生産者と一体となって
生産・販売拡大に取り組んで行きます。

奨励品種決定までの経緯
 平成20年度から農業技術センターにおいて試験栽培を実施。
 
 平成22年度にプロジェクトチームを立ち上げ、
  「つや姫」と「島系68号」(本県育成)を選定し、
  現地実証栽培や、収量・品質、食味等の調査を実施。
 
 平成24年1月13日のプロジェクト会議で
  これまでの調査結果を総合的に検討した
  結果、「つや姫」を奨励品種候補とする
  ことについて全会一致で了承。 

 平成24年1月24日の「島根県主要農作物奨励品種審査会」で
  奨励品種として適当との意見を踏まえ決定。

「つや姫」の品種特性等
 山形県において、山形70号(母)と東北164号(父)を交配・育成された品種である。
 
 米の外観品質、特に炊飯米の白度が高く、艶・食味に優れる。
 
 コシヒカリと比べると収量は同程度であるが、高温登熟性に優れる。
  (品質低下要因である「乳白粒」の発生が少ない。)
 
 収穫期はコシヒカリとほぼ同じで、稈長(草丈)がコシヒカリより10cm程度短いため
  倒れにくく、栽培しやすい。

 今後の振興方向
「環境を守る米づくり」を一層進めるため、
「特別栽培米」(農薬、化学肥料を
慣行栽培に比べて5割以上削減)として産地化に取り組みます。

作付推進計画案
 栽培目標面積
  H24(300ha)
  H25(約700ha)
   ・
   ・
   ・
  将来目標(3,700ha)
  将来目標面積は、平坦地域のコシヒカリ(2等米以下)の転換目標  

平成23年産米の試験販売予定
全農県本部が主体となり、
約50t集荷された「つや姫」を
県内外の米販売店において試験的に販売し、
本格的に生産される平成24年産米からの生産・販売戦略に反映する。
 県内販売先・・・JAアグリ島根、島根米穀
 県外販売先・・・関東、中京、関西、九州方面の量販店等
ジャンル:
島根県
キーワード
コシヒカリ
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