†  Pravda vitezi  †

多趣味な三十路女のひとり言

海外での評価は高い

2010年03月29日 | Figure Skating

SPについて、海外実況は浅田選手絶賛です。
イギリスでは正しい評価がされているようです。
動画を見ながらの聞き取り翻訳のため、
歓声や音楽で一部聞き取れなかった部分は(?)と表記しましたので、ご容赦ください。

★★★★★★★★★★★★★
ユーロスポーツ(英国)より
実況:Simon Reed解説:Chris Howarth

サイモン:ここからです。 何故なら氷上には2年前の
世界選手権チャンピオンが登場したからです。昨年は4位、オリンピックでは復活を果たしました。彼女は(?)に見えますね。浅田真央選手です。19歳に対して言えるのかどうかは分かりませんが、彼女は16、17歳、15歳の時でさえも素晴らしかったんです。彼女がどの様な演技を素ることが出来るのかを見てみましょう。音楽はハチャトゥリアンです。名古屋の浅田真央選手です。オリンピックではキム選手に続いて2位でした。
クリス:
オリンピックでは
トリプルアクセルを成功させました。彼女にはトリプルアクセルがあります。コンビネーションの一つ目のジャンプです。やりました。トリプルアクセル+ダブルトウループ。
サイモン:
全く衝撃的です。
クリス:
とても落ち着いています。
サイモン
:トリプル
フリップ
サイモン: (
ダブルアクセルは)彼女は寝ていても成功させることが出来るでしょう。

浅田選手の演技終了。

サイモン:
驚異的に見事でした。
ユナ? どなたでしたっけ?
クリス:
 (笑)
サイモン:
彼女は明らかにユナと競うことに飽き飽きしているでしょうね。そして負けることにもね。何故ならここ数年間、何度も繰り返されたことだからです。彼女はこの時点で世界選手権チャンピオンに何度も輝いているはずだったからです。彼女は2008年に優勝し、それ以来、彼女は素晴らしい脇役になってしまいました。しかし、彼女はここで意地を見せましたね。この演技は、その場しのぎの結果ではなく、驚嘆すべきものでした。
クリス:
その通りですね。本当に素晴らしかったです。この
採点システムには納得できないところがあります。ショートプログラムは続きますが... 私達は今日の午後、もうトリプルアクセルを見ることはできません。そしてトリプルアクセルはとても難しいジャンプです。しかしあのコンビネーションの基礎点は9.5点です。それは誰かさんがトリプルルッツ+トリプルトウループをするよりも低い得点なんです。そしてそれがルールなんですね。そうなんです。全く間違っています。それは解決されなくてはいけないことだと思います。はっきり言います。なぜなら普通その様なリスクを犯す必要はないからです。しかし彼女がリスクを犯してくれたことを私はとても嬉しく思います。(トリプルアクセルを)見ることが出来て良かったですね。そして良くやりました。全てが上質でしたよね。全てにおいてとても気品がありました。しかし、彼女は実に落ち着き払っていました。ここです。(?)に行く前に、回転数が足りていたかどうかを確認してみましょう。大丈夫だったはずです。Yeah、全くクリーンですね。認定しなくてはいけません。見事です。3回転半。Yap. ダブルトウループ。素晴らしい。着氷で少し固かったように思います。しかし、フリップジャンプは他のジャンプ同様良かったです。このジャンプには疑問の余地もありませんね。彼女はアウトサイドのエッジから始め、インサイドのエッジに乗り換えます。ですからエッジに関しては問題はありません。何も問題はありませんね。スピンは素晴らしかったですし、フットワークは見事でした。表現、要素のつなぎ、全てが揃っていました。タチアナ・タラソワは良い仕事をしましたが、私はラファエルさんが数年間にわたり真央とやり遂げた仕事に関しても言及したいと思います。そして彼の功績も認められるべきだと思います。
サイモン
:ラファエル・アルトゥニアンさんですね。
クリス:
昨年の夏に少しばかりお会いしたのですが、今年の夏もまたお会いする予定です。素晴らしく有能な男です。そして彼は真央の成功の立役者でもあります。
サイモン:
コストナー選手が62.20点でリードしていますが、この演技はそれを軽く超えるでしょう。驚きです。たったの68点です。コストナーをたった6点上回っただけです。これは馬鹿げていますね。何か問題があったと言うのでしょうか。私達が見なかった何かを見つけたのでしょう。何故ならこの得点は私が予想をした得点とは異なるものだからです。
クリス:
そうですね。おそらく何かでダウングレードされたのでしょうが、私には良いジャンプに見えました。私は回転数は足りていたと思いましたが、もしかしたらアクセルが認定されなかったのかも知れません。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★


やっぱり天野のあほらしいDGにイギリス解説も不満をぶちまけています。
”私たちが見なかった何かを見つけたんでしょう。”と言ってますね。
回転数を数ミリまでチェックでもしたんですかね。
それにしてもイギリス解説、”ヨナ? どなたでしたっけ?” なんて。
思わず 爆笑・・・



Mao Asada performance Short programme world champion Torino 2010


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3 コメント

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ありがとうございます (小夜子)
2010-03-29 06:07:40
やはりおかしいのは日本だけみたいですね
情報ありがとうございます。
少しホッとしました。
イギリスの方も某選手の名前すら口にしたくないのでしょう(笑)
転倒して尻餅ついて、面倒くさそうな感じで演技続けて、更にジャンプすっぽ抜けてました。その演技と神がかった鐘比べるのも気分が悪くなりますよ。
恐ろしいことに採点では転倒した演技の方が高い。
安藤選手フリープログラムは良かったのに、転倒した某選手より低い評価。キスクラで彼女の唇震わしてたのをみて、心が痛みましたよ。
同じように転倒しましたけどどうみても長洲未来選手の方がきちんとスピン回ってました。なぜか某選手より下。もう採点に基準などないでしょう。
天野氏は選手の演技じゃないものをみて採点してますね(笑)何を観てたのか?おぞましい。
アメリカの方ではタラリピンスキーとジョニーウィアーが解説してたそうですね。はっきり3Aは認定範囲だとコメントしてたらしいです。
びっくり (梨香)
2010-03-31 12:54:48
どう見ても真央ちゃんの滑りの方が綺麗だったから、日本の解説や報道が納得できなくて調べてたら、いろいろな疑惑や海外メディアの見解に驚きつつもやっぱりと納得しました。
私はもちろん日本の選手を応援してますが、今まで海外の選手が日本の選手より高い評価を受けてもここまで納得いかないことはありませんでした。
自国の選手以外の演技もパーフェクトだと嬉しかったし素直に祝福できました。悔しいと思うけれど素晴らしい演技なら選手を尊敬できたからです。
それなのにこの選手だけは無理でした。
Unknown (ブログ主)
2010-03-31 13:28:36
コメントありがとうございます。
そうなんですよ、日本だけではなくアメリカやカナダも偏重報道多いですが、比較的欧州は公平で正当な見方をするメディアが多いです。
やはり芸術を見る目にたけていると思います。

私も海外の選手でも素晴らしい演技をすれば
祝福しますが、KY選手だけはだめです。
周りがそうさせてしまっているのでしょうね。
敵を多く作ってしまった彼女、残念ですね。