エントロピーを増やしつつ

ある人には当たり前、ある人には意外なことを、不定期に綴ってゆこうかな。
写真を多用する見栄えの良さはありません。

容疑者のオカマちゃん逃走中

2016年10月18日 20時41分36秒 | しこうの迷路? しこうの迷宮?
 いつの頃からでしょうか、テレビのニュースで、「容疑者の女は」「不審な30代の男に」といった表現が使われるようになっています。
 逃走した犯人を追う協力者に、言葉を使って、急いで情報を伝えるために、見た目の性別や、見た目の年齢を添えることは有用です。しかし、テレビのニュースで、速報でもなく、既に目的の人が特定できているのに、「容疑者の女が逮捕されました」「逃走中の30代の男は、★★星の出身の」といった表現は、不要のような気もします。「容疑者が逮捕されました」「逃走中の人」では不足でしょうか。
 どんな人が罪を犯したのかは、知りたい情報でもありますが、性別、年齢、職業、住居を添えるのは、「こんな人には気を付けて」を促しているのは、我ながら曲解とは思います。
 人によっては、職業や住居が複数の人もいるでしょう。役所への提出書類で、住所、氏名、年齢、職業を、4月1日の情報を記入する際、毎年4月1日は29歳になる女性がいれば、どのように報道するのでしょう。
 オカマちゃんを追っていることを、ニュースでは「防犯カメラの、このオカマちゃんの行方を、追っています」なんて放送されるかも。いえ、きっと「女装した男性の」なんて言い方になるでしょう。
 でも、ニュースを解説するバラエティー番組では、「この、犯人と思われるオカマちゃん」なんて平気で言う人がいそうだな。


【資料】
書籍:
ジョークの哲学
加藤尚武 著
講談社現代新書
講談社

ジャンル:
速報
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