エントロピーを増やしつつ

ある人には当たり前、ある人には意外なことを、不定期に綴ってゆこうかな。
写真を多用する見栄えの良さはありません。

金平糖のチャチャチャ

2016年12月28日 21時57分50秒 | 音楽をたのしんで
 童謡『おもちゃのチャチャチャ』を初めて聞いたのは、小学生になってからでした。
 裕福な家庭ではなく、むしろ貧乏な家庭でしたから、所謂「音楽教育」の始まりでした。楽器を演奏したのも、小学校に入学してからです。
 曲は、鍵盤ハーモニカで演奏するのが容易いシンプルなものでありながら、何という楽しさ。「チャチャチャ」というのが、音楽のジャンルということを知らず、後に「キャロル(クリスマス・キャロル)」という音楽ジャンルを知りました。『おもちゃのチャチャチャ』は、初めてのキャロルでもあったのです。
 楽しさ、明るさといった曲の雰囲気と共に、歌詞は幻想的です。
 毎日、普通に繰り返される昼と夜。それが、この歌詞では不思議な世界として描かれています。自分の部屋に、自分の知らない社会がある。
『おもちゃのチャチャチャ』には、「歓喜」と「幻想」の、ふたつの世界がある。子供という年齢のためか、歌詞と曲とに違和感はありませんでした。
 そうして、まごまごしているうちに、大人になった私は、テレビで、組曲『くるみ割り人形』の中の、『金平糖の踊り』を聞きました。その時、「あ、これ、『おもちゃのチャチャチャ』の雰囲気だ」と思いました。
 クラシック音楽とは縁遠い中、偶然の出会いは、ちょっとだけクラシック音楽に興味を持った時でした。
『金平糖の踊り』は、大人になってからピアノを始めた私には、「もしも弾けたら奇跡だ」という曲です。それでも、弾けたつもりになってピアノを鳴らすのは、楽しいものです。


【資料】
歌:
おもちゃのチャチャチャ
野坂昭如 作詞
吉岡治 補作詞
越部信義 作曲

組曲:
くるみ割り人形 金平糖の踊り
チャイコフスキー 作曲

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