LLVMとコンパイラと投資に関するメモ

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引越し

2010-03-14 00:34:16 | Weblog
FC2に引越しました。


引越し先

引越しの理由
今現在アクセス解析の無料使用期間で、使ってみたら結構面白い機能だと思ったのです。
gooアクセス解析に月200円払うより、他の高機能なblogに引っ越そうかなと思ったから。

引き続き同様の話題を扱う予定です。
連携機能がうまく働けば、データ引き継げる予定です。

低消費電力性に関して

2010-03-10 00:56:39 | ソフトウェア
4GBのメモリ搭載 HD5990始動 消費電力はなんと375W
なんていう記事を見ると、低消費電力性って大切なのかもしれない。

性能向上に付随する形で増加する電力も、
すでに限界が近いのかもしれない。

低消費電力性の向上は、性能向上のための土台として、
そこに注力することは理にかなっているような気がしてきた。

性能/W 効率ですか。
ユーザが求める、ビジネスに繋がるかどうかは別だが、
なんか興味が沸いてきました。

グリーンITと低消費電力

2010-03-07 17:11:07 | ソフトウェア
日本の産業を巡る現状と課題
という資料が話題になっている。
この資料は、経済産業省作成の、日本の現状を数字で非常に的確に分析した資料である。

私は、
WEBにおいてダメであると評判の、最後の部分(提言、対策)
「日本の将来を創る、戦略分野の提示」に注目している。

経済産業省から予算を貰って研究するためには、
経済産業省の提示する分野に合わせる必要があるのだろうと推測される。

低消費電力メニーコアプロセッサシステム技術シンポジウムにおける、
低消費電力の部分やまさにグリーンITに該当する部分であり、
低消費電力の記述は、まさに経済産業省対策であるように感じた。

はっきりいって、低消費電力に注力しなければならないのは、
携帯やカーナビ等に乗っているルネサスのみであって、
スパコンとか作ってる富士通やNECはメニーコアプロセッサに注力すべきなんじゃないの?
とか思ってしまった。
どこも前面には低消費電力を評価軸に挙げていたが、
その次に重要な部分として、性能向上の点を挙げていた。

低消費電力が競争分野において、メジャーな指標となっているのならば話は別だが、
そうなっていない現状では、力の入れすぎは非効率的だなという印象を受ける。

余り関係ないけど、提示されている戦略分野2のキーワードとして、
炭素生産性というものがある。
CO2 1トン当たりの国内総生産(GDP)の合計を「炭素生産性」と呼ぶらしい。
日本がどのような経緯で二酸化炭素の排出量削減にコミットしたのかは不明だが、
物事には優先度があり、
二酸化炭素削減の重要度が非常に高いことに関して、
疑問が残る。

低消費電力メニーコアプロセッサシステム技術シンポジウムに参加してきました

2010-02-27 23:23:03 | ソフトウェア
ま、仕事だけどさ、、

個人的にfujitsuぱねーと思いました。。
各社の研究に対するアプローチが凄く面白かったです。
どっかに資料転がってないかな、、

llvm language reference manualの日本語版発見した!!!

2010-02-07 22:17:58 | ソフトウェア
別に私が翻訳したものではないけれども、、

LLVM 言語マニュアル

こういう日本語マニュアルは必須ですよね!!!
llvm-2.4のマニュアルだと思う。
llvm-2.7が3月22日リリース予定だなんて関係ねー
llvm-2.6が1ヶ月リリース延期したのなんて関係ねー
※今回のllvm-2.7は2.6ほどハードな修正じゃないから大丈夫だと思う。
※デバッグ関連はハードな修正じゃないよね。。

Googleが選ぶ20世紀の名著100選だそうで

2010-02-01 02:44:07 | 書評
Google Scholarで被引用数を調べ、
文系の学術書の中で、どの本が多く引用されているかを100位まで調べた結果だそうです。

ランキングはこちら
分野は、分野として、哲学、言語学、社会学、法学、経済学、政治学、地理学、歴史学、心理学、教育学、科学哲学、人類学だそうです。
何故文系を選んだのかという主の考えも面白いです。

文系ということで、私自身が読んだことのある書籍は非常に少ないです。
余力があれば、メディアマーカーに登録しておきます。。
付きあい方の科学 <-- 登録済み
科学的発見の理論
経験と教育 <-- 登録済み
資本主義と自由 <-- 登録済み

興味のわいたものに関しては、積極的に読んでみようと思いました。

投資とポートフォリオ

2010-01-28 03:10:44 | 投資
最近、ポートフォリオの組み合わせを、
どう低コストで、
どう非相関で組めるのかチャレンジ中です。

株価等の参照でよく使うサイトは、
yahoo finance ただしyahoo finance jpでないほうです。
jpのほうは、日本の株式しか参照できないし、低機能なので使いにくい。


非相関というのは難しく、
どういうセクターで区切っても、
株式である限り相関がかなりできかいし、
2009年の3月が大底だったりする。。

株式のETF以外を割高に思ってしまうので、組み込むのを躊躇してしまう。
非相関にこだわらず、素直に世界Indexや米Indexを少しずつ長期で購入するのが賢いのかもしれない。。

OpenCLに入門 マルチコアCPU・GPUのための並列プログラミング

2010-01-26 00:39:21 | ソフトウェア
OpenCLに入門 マルチコアCPU・GPUのための並列プログラミング読みました。

感想は、、

言語仕様やOpenCLの設計思想、並列化の過程等分かりやすくまとまってます。
しかしOpenCLの速度向上に関しては、あまり詳しく触れていません。
OpenCLがハードウェアに極力依存しないため、速度向上はハードウェア依存になってしまうからだと思います。
代わりに、OpenCLの抽象化しているポイントや言語仕様に関して詳しく書かれています。
速度向上やそのポイントに関しては、
初めてのCUDAプログラミングのほうがよくまとまっていると思いました。

コンパイラの構成と最適化 第2版

2010-01-10 22:55:25 | ソフトウェア
中田 育男著のコンパイラの構成と最適化 第2版を入手しました。。
さらさらっと読んだ感想は下記myバインダーを参照ください。
バインダー

第1版からは以下の点が変更されそうです。

中田育夫先生のHP


第1版からの変更点


メモ書きは下記mywikiを参照ください。
メモ書き

コンパイラ勉強用の資料

2010-01-02 01:02:01 | ソフトウェア
勉強用に有用な資料をご紹介

http://www.cs.technion.ac.il/~erez/courses/seminar/
Optimizing compilers for modern architecturesという本をベースにしたセミナーらしい
副題が、A dependence-based approachということで、依存解析の結果を元にした、高度な最適化がテーマの本

http://www.cs.cmu.edu/afs/cs/academic/class/15745-s09/www/schedule.html
カーネギーメロン大学のコンパイラの講義資料
下記4冊がテキストらしいけど、pdf資料読むだけで、結構勉強になります。。
Compilers: Principles, Techniques, and Tools (2nd Edition) by Alfred V. Aho, Monica S. Lam, Ravi Sethi, and Jeffrey D. Ullman
Optimizing Compilers for Modern Architectures: A Dependence-based Approach by Randy Allen and Ken Kennedy
Advanced Compiler Design and Implementation by Steven Muchnick
Engineering a Compiler by Keith Cooper and Linda Torczon