のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

因幡の白兎

2013年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 知人の餅つきを手伝ってきました。

 普通、突きたての餅にきな粉と言うのが定番ですが、さっそく「あけましておめでとう!」と、雑煮を食べました。

 雑煮ができるまで、知人の4歳の孫と遊んでいましたが、何かお話をしてくれと言うので、そうだなぁ、と思い浮かんだのが「因幡の白兎」の話でした。

 

 今の鳥取県の話で、海の向こうの島に行きたかったウサギですが泳げない。そこで、海に住むワニザメを「皆さんの数を数えますからならんで下し」とだまくらかし、海に並んだワニザメの上を「いち、に、さん」とピョンピョン渡っていくウサギ。ところが、もう少しで島に着こうというときに「お前我々をだましたな」と気がついたワニザメに皮をむかれて砂浜に放り出されてしまう。たまたまそこを通りがかった大黒様が、皮をむかれてひりひり痛んで泣いているウサギに、真水で体を洗ってガマの穂の上を転がれば傷が治ると教えられ言われたようにしたらウサギの体は元に戻った。こんな話です。

 

 子供にこの話をしながら気がついたのですが、なんだか半島の某国に似ているな。

 某大統領が各国に赴いて「日本はひどいミダ」とまるでワニザメの上を飛び回るウサギのごとく外交しています。歴史の生業といたしましては、ウソがばれて「てめえ、いい加減にしろよ!」と生皮はがされて放り出されてしまうことでしょう。

 あの国の輝ける未来が見えてきますね。

 

 確か、因幡の白兎では大黒様の前に違う神様が来て、海水で体を洗えば良くなると嘘を教えて、白兎が悶絶するという話もありましたが、ウソの治療法教えてウサギを苦しめる国はニーハオでしょう。

 日本が大黒様をやらねばならないんでしょうか?

 心が冷たくなってくるので暗いことは考えないようにしよう。

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