のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

さばを読む、サバの女王、さばかれる

2017年07月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 「さばを読む」昔はサバが大量に獲れたのでちょっとぐらい誤魔化してもわからなかったことから、数字をごまかして報告することをさばを読むと言うのだそうです。

 北太平洋の日本のEEZ付近でニーハオ漁船が大量のサバを「爆漁」しているらしい。日本の国立水産研究所の予想では年間30万トン。中国の報告では14万トン少々。実に2倍の差がありますが、この程度はニーハオの誤差のうちなんでしょうか?

 それにしても、イキグサレと呼ばれるほど傷みやすいサバですから、取ってすぐに加工しないと本国に持って行くまでに腐って蕁麻疹の温床になってしまう。あの大気環境の中で生き延びている人たちですから、腐ったさばを食っても大丈夫なんでしょうかね?健康って素晴らしいです。もう、それを通り越して絶望的なくらい健康です。

 サンマの漁獲高が減っているのもニーハオ漁船団の乱獲が影響しているようで、国際会議で日本から漁獲枠について提案する模様です。サンマが値上がりすると、私と縁の下に住んでいる自営業のネコは大変困ります。

 寿司が「SUSHI」となって世界に普及したことは大いに評価すべきですが、味を覚えちゃならない人たちに知られちゃったのは良くなかった。食い尽くしては次の場所に移動する民族です。封じ込めておいた毛沢東は悪党ながらも世界貢献していたのかもしれません。

 サバの味噌煮がお気に入り。

 ネットで国会の加計学園問題を見ましたが、わざわざ国会でやるようなことなのか?非常に疑問に思えました。

 なんだろう?この幼稚性。元愛媛県知事の加戸守行さんの答弁が一番腑に落ちました。

 一番の問題は「そこまでして獣医学部を作りたくないのか?」だと思います。それなら獣医師の資格制度を変えてしまえばいいわけで、外国の大学で学んでも資格が取れるにしてしまえばいいんです。

 今の資格制度では国外で高い技術を学んできても、程度が落ちる日本の大学の卒業資格を得るために編入して無駄な時間を過ごさねばならない。元愛媛県知事の加戸守行さんが「国際競争力」と言う言葉を繰り返していましたが、この分野特に深刻です。

 私が住む地域は畜産も盛んですが、産業動物医が圧倒的に足りません。平成の初期の頃、獣医と言えば産業動物医で犬猫を扱う病院はこの広域で一軒しかありませんでした。現在は十数件あるようです。逆に牛や豚は獣医不足で手が足りないときは犬猫病院から来てもらっています。同様に高齢者医療の病院はやたら増えているけれど、産婦人科は2件ほどしかないとも聞いています。

 私も自営業のネコもサンマ喰いながら医者いらずで細々と生き延びております。

 三十数年前、山岳部の部室に立原あゆみと言うマンガ家が描いた「麦ちゃんのヰタ・セクスアリス」というコミック本がありました。小説ジュニアの連載されていた甘酸っぱい漫画で、受験と恋愛と家庭に戸惑う主人公はたぶん私と同年だと思います。

 主人公は一年浪人して北大の医学部に入るあたりで物語は終わりますが、リアルタイムに時代を生きてきた者として、この一年は大きい一年です。私の年代は現役で獣医学部に行けば4年で卒業でしたが、1年浪人すれば6年勉強しなければならない端境期。それも降ってわいたように突然制度が変わったので獣医師目指していた同級生は「後がない」と困惑していました。

 麦ちゃんは浪人したがために6年懲役になったはずですが、そこは描かれていなかった。

 昨年末、ヤフオクで文庫本が出ていたのでついつい落札してしまいました。

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