こちらは普通の積雪量で全然生活には影響なかったのですが、都心では大きな影響が出たみたいですね。
草津白根山が噴火し、スキー雪上訓練の自衛隊員が亡くなったようです。
自衛隊のスキーは歩く山岳スキーに近いものです。ブームが去って今では日本製のスキー板がほとんどなくなってしまいましたが、昔から自衛隊御用達の青森スキーという会社が製造しています。
私が高校生の頃にも有毒ガスが出て高崎女子高校の山岳部の生徒がなくなる事故がありましたが、噴火するのは35年ぶりくらいだろうか?
自然災害が多い日本ですが、自然災害というのはおおよその予測はできてもピンポイントでの予測は難しい。それでも、供えておかなければならないのです。自然災害と比べ辺ば、金ちゃん半島や習ちゃん大陸がもたらす災害の方がはるかに予想しやすい。なぜ備えておかないの?って思っちゃいます。
都心では大雪で流通が麻痺してスーパーに品物が遅れる事態になったようですが、この雪でこれからさらに野菜が高騰するのではなかろうか?
白菜、大根、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ。実は私、こう見えて結構な野菜持ちなんです。この冬はハウスで共同で小松菜とサラダ菜も作っておりやす。おかげで何とか閉ざされた冬を乗り切ってます。
冬は畑に穴掘って埋めておくのですが、昨年は浅かったからイノシシがほじくり返して大被害になりました。今年は今のところ足跡も見当たりません。
今朝は5時に起きて家の周りの雪かきをして道路わきに出しておきました。除雪のクルマが来たのが6時少し過ぎたころ。道路わきに出した雪をあっさりと運んで行ってくれました。例年、今頃の雪は箒で履けるほど軽い乾いた雪なのですが、今回の雪は南岸低気圧の雪なので、湿って重たい雪でした。
この冬はバフィンの防寒長靴を履いて雪の中を歩き回っています。
二重靴なので温かいのですが、最初にインナーを見たときにMADE IN CHINAに見えてなんだかがっかりしていました。
今日、インナーを乾かすために抜き出して見てみるとMADE IN CANADAでした。
なんとなくこの冬を乗り越えられそうな気がしてきた。
年明け、全日本選手権で優勝経験があるスノーボーダーにヘッドのウィンターブーツを格安で仕入れてもらいました。アマゾンや楽天で販売されている価格の半額でした。いざとなればスノーボードにも使える靴らしいのですが、ボードはやったことがありません。
考えてみれば私が子供の頃のスキーだって長靴でした。今のテレマークスキーのような滑り方をしていました。
ヘッドという会社は子供の頃に父がこのスキーを持っていたのでよく憶えています。当時はアメリカ製のスキーでした。しばらく姿を見なかったらオーストリーで製造するようになり、いつの間にかイタリアのサンマルコと言うスキー靴の会社まで買収してチェコでスキー靴を作っていました。私もこのスキー靴を持っていますが、結構使いいいんですよ。
アメリカの会社というのは結構ドライで、父が使っていたラングと言うスキー靴はアメリカ製の革靴でしたが、私が競技用に使っていたラングはイタリア製です。多分プラスチックのシェルの成型技術がないからヨーロッパで作らせているのでしょうね。
労働力の安さや技術があれば簡単に外国に作らせて、経営者だけが豊かになるアメリカ式のグローバルって結局自分の首を絞めることになっているように思えるのですが。
このブーツ、カンボジア製でした。
はたして、造っている人たちは「これ何に使うんだろう?」と防寒靴のことなんかわからないままに作っているんでしょうね。そういえば、わが家で使っている芯だし式石油ストーブはインドネシア製でした。絶対自分たちが作っている物がどう使われているかなんて想像もできないだろう。
だもの、製造現場からいいアイデアのフィードバックなんてないよな。
フィリピンのルソン島ではマヨン火山が噴火して、噴煙が1万メートルに達したようです。マヨン火山は戦中はルソン富士と呼ばれていた活火山だとか。
気になるのは噴煙がどんな状態なのか?成層圏に達して粉塵が簡単に落ちてこない状態になると92年の冷害のような事態も起きえます。あの時はピナツボだったかな?
この夏米不足なんてことも起きるのだろうか?今のうちに玄米で蓄えていた方がいいかもしれませんな、先行投資ってやつ。
岩木山や浅間山の噴火で起きた冷害で天明の大飢饉の時代はアイスランドの火山も噴火して飢饉に見舞われたヨーロッパではフランス革命が起きています。
金ちゃん半島と習ちゃん大陸の境にある白頭山(ニーハオ名、長白山)が噴火したら?中朝両方崩壊したりして。