のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

ニンニク臭

2017年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜、焦がしニンニクをたっぷり入れた自家製ラー油を作りました。

 今日出かけて家に戻るり玄関のドアをあけると”なんだ?このさっぱりしない臭いは?”獣でも入り込んだのかな? 思い出した!昨日のニンニクの匂いだった!昨日は料理してそのままいたからわからなかったけど、外で新鮮な空気を吸って来たら異様な臭いだったことがわかりました。

 玄関開けた瞬間、韓国の空港に降り立った時のことを思い出しました。特に9月頃。漬物シーズンでニンニク臭が一帯に漂っていたのを思い出しました。あいつらそれで嗅覚がおかしいのだろうか?味覚もまともじゃないと思うけど。

 コリアン料理と言うとニンニクと辛子。私としてはゴマ油の方が印象が強いのですが、ニンニクラー油にはそれが全て詰まっていることに気が付いた。

 やべぇ!と思ったけど、これがはまるんだよね。

 同級生の家にシン・ゴジラを見に行ってきました。映画館で既に見ていたので、政治ドラマとして見てきました。米軍の力を借りたところが何となくご不満でした。

 ゴジラのみならず、ニーハオやニダの国が攻めてきた場合の法律もまだ未整備。くだらない学校問題で国会停滞させていないで、ゴジラ出現に対する法案を提出したほうがまともな気がする。

 7-8年後にまたゴジラが出てくることになるのでしょうが、その時は社会情勢がどう変わっているのだろう?

 初期の頃のゴジラは法律クソクラエで自衛隊が活躍していたけど、誰も異を唱えることなく受け入れていた。多分日本人のどこかに、いざとなれば全責任もって決断してくれるだろうと言う依存心があるのでしょうが、東北の震災を思い返すと馬鹿をトップにのし上げた責任を感じざるを得ません。

 今回のシン・ゴジラでも総理が行方不明になったにもかかわらず、戒厳令の声は出ていませんでしたが、非常事態に無能なトップが混乱を招いていたらぶち殺してでも戒厳令の方が安全ではなかろうか?と震災の時に思いました。

 USAではいざとなれば政府を倒して自分たちが立ち上がるために銃の所持を許されているわけで、立ち上がる市民と言う名のテロで国を変えてきたヨーロッパの流れを汲んでいるのでしょうが、フランスだって法に支配されないジャンダルムリと言う憲兵隊がいます。「王」を排除してきた国にとっては政権が暴走しないように抑止力としてこうした足かせも必要なんでしょうね。

 王国と言うのは意外と道を踏み外さないもので、日本も第二次大戦を終結したのは昭和天皇の英断で、陸軍など戦争終結反対派がおり8月15日も玉音放送を妨害しようとしていた将校たちがいました。でも、玉音放送が流れて国民に敗戦を知らされると皆それに従うんですね。

 帰りにおうし座流星群を探しましたが、流れ星一つ見つかりませんでした。

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4 コメント

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これはゴジラ映画なのか (3式機龍ファン)
2017-11-13 17:07:00
最後のカットで、ゴジラのしっぽに絡みついたエイリアンみたいなのが不気味ですね。
続きがありそうでなさそうで。
そういう終わり方をさせるのが、ゴジラ映画の鉄の掟なんでしょう。

怪獣映画とは全く違う感があるのに、こんなに面白かったのは日本人だからなのかな。
外国人にはこの映画はどう映ったんだろう。
村のゴジラ制作中 (今日はゲージツ家の人)
2017-11-13 17:30:47
 ゴジラは10年に一度くらい出現しているようですが、その時々の社会情勢を加味すれば面白い歴史の証拠になるでしょうね。
 次回は自衛隊が軍となっているのでしょうか?
  歩き方も狂言師から変わっているのかな?

 USAの映画なんか核を平気で使いますけど、日本はやはり伝統の光線銃かな?

 むかし、何の映画だったか、日本の映画ですが、地球に惑星が衝突するので、それを回避するために南極にロケットエンジン設置して、地球事動かすと言う映画がありました。
 今考えると荒唐無稽ですが、当時はそういうものだと思っていました。

 ゴジラに破壊された東京の町は復興したのだろうか?
妖星ゴラスですね (萌ゆる大空)
2017-11-14 01:13:28
東宝映画ということで「マグマ」というセイウチの怪獣が出て来ますが、あっさりやられちゃいます。
後にウルトラマンに出て来るジェットビートルが国連のVTOLでした。

東宝の「地球防衛軍」「宇宙大戦争」「惑星大戦争」「ガス人間第一号」「世界大戦争」「妖星語ゴラス」「マタンゴ」「海底軍艦」「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」「サンダ対ガイラ」などはLDをDVDに焼き直したのを持ってますが、どれもいい味出してます。
報道映画 (ゲージツの人)
2017-11-14 02:08:29
 「妖星ゴラス」でした。池辺亮が出ていたのかな?白いセイウチの怪獣は四つ足のようなセイウチでした。
 ハリウッドがブルース・ウィリスの「アルマゲドン」を出した時、「妖星ゴラス」と似たシチュエーションだと思いました。

 「妖星ゴラス」は夏休みの移動映画で初めて見て、テレビの深夜劇場でもやっていたおぼえがあります。

 キノコの化け物の「マタンゴ」は公民館に来る移動映画で見たことがあります。

 フランケン主体風キングコングの「サンダ対ガイラ」は少年キングの表紙になっていたのを憶えています。まだ学校に上がる前だから、昭和41年頃かな?
 移動映画で見たのは昭和46年頃だった。

 夏休みなどにオートバイの荷台に映写機やフィルム、暗幕などを積んだおっさんがやって来て、子供向けの映画を見せてくれました。2-300円だったかな?

 子供なんて労働力の農村でしたが、映画見に行きたくて一生懸命家の手伝いをしたものです。

 幼稚園の頃、映画館でゴジラを見て、東京が破壊されて大変なことになっているからと、山でドングリを拾ってきたことがあります。
 ドングリ送り付けられても被災地は困るでしょうが、なんだか世の中に貢献したような気がして誇らしい思いがしたもんです。

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