のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

資格講習会

2017年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 ♪とんとん とんからりと 隣組 格子(こうし)を開ければ 顔なじみ 廻して頂戴 回覧板 知らせられたり 知らせたり♪

 現代人には♪ド ド ドリフの大爆笑♪の方がおなじみの歌だと思います。「隣組」は戦中のいわゆるプロパガンダソングで、作詞者は朝日新聞で漫画を描いていた岡本一平。あの「ゲージツは爆発だ!」の岡本太郎さんのお父さんです。ちなみに甲子園の「アルプススタンド」の名前を付けたのもこの岡本一平さんだそうです。

 隣組ねぇ。冠婚葬祭その他諸々、山奥に住んでいるともう一つの家族みたいなものなのですが、戦中は日本全国隣組がご近所による相互監視に利用されました。どこそこの家が焼き魚食ってるとか、白い米の飯を食っているなんて密告してたようです。

 夕方、近所の家でテレビを見ていたらTBSだったかな。神戸女学院大学教授の内田樹(うちだたつる)先生が出ていました。

 今回のテロ等準備罪可決について、監視・密告社会が来ると警戒していました。テレビの編集の仕方もあるかと思いますが、内田先生が必要以上にテロ等準備罪を恐れているような報道に見えました。

 監視社会と言えばすでにあちこちに監視カメラがあり、科捜研の女でも道路や通りの監視カメラを解析する亜美ちゃんの役割は大きくなっています。密告・司法取引はこれから出てくるような気がします。日本のように警察の取り調べ県が狭められている国では有効な手段だと思うけれど、人を粗末に知る左巻きは足元巣食われることが多いかもしれませんね。

 内田樹先生とは立ち位置は全く逆なのですが、この人が書く書物は面白くてあらかたのほとんどは読みましたし、武道や能など内田樹本から学んだ「和」は多いです。新しい本が出るとついつい買ってしまいます。枕元にも何冊か置いて読み返してます。

 今日は、動物駆逐用煙火の資格講習会でした。クマやイノシシなどを脅かして散らすための爆竹の講習会です。

 最近はあちこちでドカーンドカーンと鳴らすものですが、音がしない方向に獣が流れてきます。それじゃ困るのでこちらも負けずに打ち返すのですが、「なんかこのところ獣の方がなれちまった感じがするなぁ。」と参加者共通の意見。

 この爆竹のことを「煙火(えんか)」と呼ぶのですが、今回は演歌を歌わせたらに合いそうな講師が海で使っている煙火について解説してくれました。猟をするときに鮫やイルカを寄せ付けないために海に煙火を沈めて海中でドカーンと鳴らして追い払うのだそうです。

 講義が始まる前に海を知らない山のおじさんたちは「網にかかった魚を食べにくる鳥でも追い払うんだべ」と話していたのですが、イルカや鮫などが網に引っ掛かると損害が何百万になることもあるそうです。漁師にとってカモメが食う料など大したことはないようです。こちらはついつい秋刀魚一匹いくらで計算してしまうので、カモメが食う魚の金額だって気になります。

 「海の方じゃ、中国漁船がもっと大きな被害を出しているんじゃねぇか?」「ありゃ、実弾でかまわねぇんじゃないかい?」なんておなじみの物騒な話になりましたが、冷静に考えて、中国漁船が燃料代使って尖閣まで漁に出てくるほどの魚がいるのだろうか?いくら労働力が安いと言っても採算性を考えるとあれだけ大挙して押しかけても元が取れない気がします。

ましてこれから暑くなってくると汚染が進んだ揚子江あたりから湧いたエチゼンクラゲが海流に乗って北に流れてきて編みに引っかかる。引き上げに労力がかかるし魚は傷ついて売り物にならない。中国人だから平気かな?

 今年も山の獣との争いが激化しそうです。

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