のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

時期

2012年04月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の夕方インドネシアのスマトラ島沖でまた大きな地震があったようです。1mほどの津波があったようですが、大きな被害はなかったみたいですし、人々も前回の経験を踏まえて落ち着いた行動を取れたみたいです。

 インドネシアの大地震と言えば2004年末に大きな地震がありタイやマレーシアや遠くはスリランカまで津波が押し寄せる大被害を巻き起こしました。

 地球がこういう活動期に入ったのかな?と懸念せざるを得ない昨年の東日本大震災、まだまだこれから大きな地震が日本を襲うと予想されている中、またインドネシアで大地震。また日本でもあるのか?と、いやな予感がしてなりません。

 不幸中の幸いと言うのもおかしな話ですが、地震多発地帯には海底資源が豊富に眠っているのだそうで、実は日本は知られざる資源大国なんだそうです。既存の利権が絡んでいるので、なかなか資源があることを認めたくないようですが、隣国はそれを虎視眈々と狙っています。

 明治維新もそうですが、利権構造が変わると言うのか、そういう転換期なんだと思います。

 今までは資源がない国物を輸入して加工して売る第2次産業、第3次産業の国でしたが、今後は資源をどう守り有効に利用するかが日本のあり方になると思います。

 最近、ソビエト崩壊時代のことをよく思い浮かべてしまいます。既存の役得の上にあぐらをかいていた人たちが次々失脚し、新しいパワーが出てきて、悲しいことに庶民はいつも踏みつけられて、何をすれば良いのか皆目見当つかないままに10年近く過ごしていた人たちのことなどがよみがえってきます。

 阿多r志井時代の到来が近いと感じてはいますが、何をどうすればよいのか?なかなか光が見えてきません。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする