暑い。夏だから暑いのは当たり前だが、やはり暑い。暑い中、子達は余力を残すという概念がなく、日々全力で遊び回っている。そして、奇妙な思考に基づき、奇妙な言動を発したりする。
こんな感じだ。
1)夜遅く、くたびれ果てて家に帰ってくると、玄関のドアにところどころ鏡文字が配された怪しげなメッセージを記した紙が貼ってある。
「かいおとりたひとはこちおいで(以下判読不明)」
翌日、ツマに尋ねると、娘ナゴミが紙を持って、嬉しそうに、ダーッと玄関を出てゆき、ダーッと玄関から戻ってきたそうな。
後で、うちを尋ねてきた人から問われて、ドアに紙が貼られていることに気が付いたが、何が書いてあるのか分からない。娘ナゴミに何が書いてあるの?と問うと、「貝殻が欲しい人はご自由にお取りください」と書いたつもりらしい。
成る程、
「貝を取りたい人は、こっちおいで(以下やはり判読不明)」
ということか・・・。玄関前に、貝殻が積み重ねてあった理由が分かった。
しかし、「こっちおいで」って言われても、何だか困ってしまわないか?注文の多い料理店みたいだ。でも、泥棒なんかがやってきて、しげしげ眺めたあげくに、「何だかよく分からないが、手を出さない方が賢明だ」と思ったりしそうでもあるので、貼り紙はそのままにしている。
2)ツマと子達が道を歩いていたら、街路樹の上の方でバサバサッ、と尾の長い鳥が飛び立ったそうな。
ツマ 「あの鳥、何だろうね?」
息子ハジメ「始祖鳥だよ」
ツマ 「始祖鳥!?」
ハジメ 「うん、だって今はジュラ紀だよね・・・あ、白亜紀か。」
ハジメよ・・・今はジュラ紀でも、白亜紀でもない。
3)今日、ごろんと横になりながら、ハジメを呼び寄せて、ことわざクイズを出してやった。
僕 「お~い、ハジメ、こっちこい」
ハジメ 「もう、何だよう」
僕 「ええか、お父さんの言葉の続きを言うんやで、『少年老い易く、学為り・・・』さぁ、何や!」
ハジメ 「わかんないよ」
僕 「『少年老い易く、学為り難し。一寸の光陰軽んずべからず。』や」
ハジメ 「何だよ、それ」
僕 「じゃ、次行くぞ、『我が輩は猫である。名前は未だ・・・』さぁ、何や!」
ハジメ 「ネコ!!」
名前はまだネコ、だわな。確かに・・・。しかしそれでは話が進まん。
4)ことわざクイズ、続き
僕 「そしたら、次ええか?『暖簾に・・・』さぁ、何や!」
ナゴミ 「ファ!!」
ナゴミ、「ドレミ」じゃない、そういう風に聞こえたかもしれないが、お父さんが言ったのは「のれんに」だ・・・。
と言った感じで、脱力感漂う日々を送っている。一体子達は何を考えているのだろうか?
<補足>
最近、カミキリムシが更に一匹増えた、と思ったら、みるみる虫が増加してきた。現在我が家のベランダで棲息している虫は、シロスジカミキリ2匹、コクワガタ1匹、何のクワガタか分からないけれどもクワガタのメス1匹、ノコギリクワガタのオス1匹、カブトムシのオス1匹。クワガタのメスと、ノコギリクワガタのオスは、昨夜僕が捕まえたのだ。えへん。
こんな感じだ。
1)夜遅く、くたびれ果てて家に帰ってくると、玄関のドアにところどころ鏡文字が配された怪しげなメッセージを記した紙が貼ってある。
「かいおとりたひとはこちおいで(以下判読不明)」
翌日、ツマに尋ねると、娘ナゴミが紙を持って、嬉しそうに、ダーッと玄関を出てゆき、ダーッと玄関から戻ってきたそうな。
後で、うちを尋ねてきた人から問われて、ドアに紙が貼られていることに気が付いたが、何が書いてあるのか分からない。娘ナゴミに何が書いてあるの?と問うと、「貝殻が欲しい人はご自由にお取りください」と書いたつもりらしい。
成る程、
「貝を取りたい人は、こっちおいで(以下やはり判読不明)」
ということか・・・。玄関前に、貝殻が積み重ねてあった理由が分かった。
しかし、「こっちおいで」って言われても、何だか困ってしまわないか?注文の多い料理店みたいだ。でも、泥棒なんかがやってきて、しげしげ眺めたあげくに、「何だかよく分からないが、手を出さない方が賢明だ」と思ったりしそうでもあるので、貼り紙はそのままにしている。
2)ツマと子達が道を歩いていたら、街路樹の上の方でバサバサッ、と尾の長い鳥が飛び立ったそうな。
ツマ 「あの鳥、何だろうね?」
息子ハジメ「始祖鳥だよ」
ツマ 「始祖鳥!?」
ハジメ 「うん、だって今はジュラ紀だよね・・・あ、白亜紀か。」
ハジメよ・・・今はジュラ紀でも、白亜紀でもない。
3)今日、ごろんと横になりながら、ハジメを呼び寄せて、ことわざクイズを出してやった。
僕 「お~い、ハジメ、こっちこい」
ハジメ 「もう、何だよう」
僕 「ええか、お父さんの言葉の続きを言うんやで、『少年老い易く、学為り・・・』さぁ、何や!」
ハジメ 「わかんないよ」
僕 「『少年老い易く、学為り難し。一寸の光陰軽んずべからず。』や」
ハジメ 「何だよ、それ」
僕 「じゃ、次行くぞ、『我が輩は猫である。名前は未だ・・・』さぁ、何や!」
ハジメ 「ネコ!!」
名前はまだネコ、だわな。確かに・・・。しかしそれでは話が進まん。
4)ことわざクイズ、続き
僕 「そしたら、次ええか?『暖簾に・・・』さぁ、何や!」
ナゴミ 「ファ!!」
ナゴミ、「ドレミ」じゃない、そういう風に聞こえたかもしれないが、お父さんが言ったのは「のれんに」だ・・・。
と言った感じで、脱力感漂う日々を送っている。一体子達は何を考えているのだろうか?
<補足>
最近、カミキリムシが更に一匹増えた、と思ったら、みるみる虫が増加してきた。現在我が家のベランダで棲息している虫は、シロスジカミキリ2匹、コクワガタ1匹、何のクワガタか分からないけれどもクワガタのメス1匹、ノコギリクワガタのオス1匹、カブトムシのオス1匹。クワガタのメスと、ノコギリクワガタのオスは、昨夜僕が捕まえたのだ。えへん。