陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

岩肌を探るーー7ーー・・・・津軽半島・・・・

2017-09-14 10:38:46 | 旅行

 津軽半島は、『津軽半島における新第三紀以降の地形は、中軸の津軽山地(四ツ滝山山地、大倉岳-袴腰山地、梵珠山-馬ノ神山地)、東北部の平舘山地、および南西部の屏風山砂丘地の三つの隆起帯と、それらの間の今別丘陵---蟹田丘陵---青森平野西部、津軽平野の二つの低地~丘陵地により特徴づけられる。(根本)』と概観される。

これらに関わる岩肌を覗いてみると・・・

四ツ滝山の北部の竜飛火山岩類は

竜飛崎の竜飛火山岩類

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

同上   帯島

 

同上

 

同上   帯島

 

同上  竜飛漁港

 

 

七つ滝

 

 

七つ滝

 

 

七つ滝

 

 

 

 

 

 

 大泊海岸    平舘山地に属するとみられる

 

 

梵珠山-馬ノ神山山地では

 

梵珠山松倉神社の岩

 

梵珠山松倉神社

 

 

屏風山砂丘地では・・・

 

埋没林の現れている出來島海岸

 

 

 

【参考資料】

「津軽半島における新第三紀以降のテクトニクス」(2014、根本)より

『〇津軽半島における新第三紀以降の地史は、他の日本海沿岸地域と類似する。

〇前期中新世に日本海誕生に伴う火山活動によりグリーンタフが形成され、

〇中期中新世には日本海拡大に伴い浅海から深海へと沈降した。

〇鮮新世以降、東北日本弧は東西圧縮の応力場に置かれ、津軽半島では逆断層やドームなどの地質構造が発達した。その地質構造を反映して、津軽半島の地形は北東部、中軸部および南西部の三つの隆起帯と、それらの間の低地~丘陵地から構成される。』