ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

刺激

2017-02-08 05:01:36 | Weblog

何となく暖かくなってきたなと感じる。このままで行けば例年の半分の積雪量、それはオーバーとしても3分の2くらいか。正直もの足らない。その分、生活するには楽だ。除雪量が圧倒的に少ない。でも、これじゃ観光客は来ない。積雪量に観光客は比例するように思う。観光客も例年の3分2くらいだろう。

 

夜、少しは刺激を受けようとして中小企業同友会主催の講演会に顔を出す。講演者は芽室町の大規模農家の53歳の方。大規模農家の外、農地に観光客を受け入れ、焼き肉屋やバーの経営も行っている。積極的に海外にも十勝の農産物の売り込みを図る、一見、農家のイメージを持った方というより経営者、ビジネスマンの雰囲気。人、モノ、地域を作る、その講演会だ。

 

彼のモットーは「断らない」ことだそうだ。色々なことにチャレンジ出来ていることも断らないから、とのこと。確かに依頼されて断らなければ色々なことにチャレンジできる。農家は儲かる、楽しいとは言わなかったが、そんな雰囲気を持っている。子供らには農家を継げとは言わなかったが農家を継ぐ、一番大事な後継者も作ったとのこと。こんな方が地域、人、モノを作るのか、納得する。今後は芽室町でワイン造りを行うという。

 

俺は評論家とか大学教授の講演会は好きではない。実践している方の講演なら聞きに行く。彼の講演を聴いて少しはやる気が出てきた。パワーももらった。このやる気、パワーがどこまで保つか、だ。いくつになっても刺激は必要だ。色々と勉強するか。俺の性格も「断らない」が、随分と差が付いている。先が短いので少しはやる気をだすか。

 

2月7日朝。

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