ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

アンヌプリン

2016-07-26 04:28:09 | Weblog

家の近くのダチョウ牧場では若者二人が朝早くから働いて居る。真面目な好青年達だ。そのうちの一人から「いい牛肉が出来ました」との連絡が入ったので少し買わせてもらった。冷凍になっていて1年は保つという。3種類の部位を買ったので食べるのは楽しみにしよう。この若者達はダチョウの肉を使ったウィンナやソーセージを販売しているし、今度は卵を使ったプリンもイベント用に販売するという。そのプリンの名称は決まっていたが強引にこれにしてよと提案した。アンヌプリンと。

 

友達が不動産をヒラフで探しているとのことでやってこられた。長い間中東に居た日本人で顔が中東系の顔になっているような感じを受けた。時々、長い間外国に住んでいるとその国の顔に似てくるような感じを受ける方は何人か見ている。日本人の顔がその国に染まるというか日本人離れした顔になるような気がするのだ。彼はいきなり「私はイスラム教徒です」と言う。で俺は「酒飲まないの」と聞けば日本に居た20代前半は飲んでいたようだが今は飲んでいないという。今ではアルコールに反応し、少しでもアルコールが入って居るものを飲んだり食べたりすると顔が赤くなるという。同い年の彼だったが忙しいようで週に2,3回、ニセコ方面に札幌から来られているようだ。忙しいことはいいことだ。アルコールのない世界、俺には耐えられそうもないが週2回はその世界に入っていきたい。

 

昨日の町のソフトバール大会、2回戦敗退となったが優勝からは段々と遠ざかっていくような気がする。楽しくプレイすればそれでいいのだが未だこの年でも勝ちたいと思っている。負けた後、外野で線審をしていて、若者がいとも簡単に柵越えのホームランを打つ。外野の頭を越すことが出来ない俺の打球ではとても勝てない。身体のしなり、柔らかさ、スイングの速さなどが遠くに飛ばすのだろう。しなりも柔らかさも早さもなくなってきている。少しでもそれらを取り戻すよう身体をいじめるか。年寄りの冷や水に徹底的に抵抗する、そんなおじさんを目指す。

 

7月25日朝。ニセコ町の花、ラベンダーが真っ盛りだ。

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