ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

2006-08-08 05:24:01 | Weblog
 一昨日、年配の女性から電話があった。会って、ニセコのことを知りたいと。朝、役場で待ち合わせた。約束の時間に役場前のバス停にバスから降りた方がいた。名前を確認し、家で話を聞いた。
 基本的にはニセコに住みたいとのことだった。旦那さんはニセコ住むことが消極的だが、この奥さんは「私は行動的なの」、「大阪の夏は暑くて住めヘン」で、ここ何年かは夏は北海道に来ているとのこと。ニセコが気に入って今はホテル住まい、20日ほど泊まっていて、更に20日程泊まる予定だそうだ。
 女性に年を聞くのは失礼と思ったが年を聞いた。「70」手前のようなことを言ったが最後は言葉を濁し、良く聞き取れなかった。土地を買って家を建てるのはどうか、と。すぐに行動を起こさなければいけない年齢だが。

 俺と同い年で煉瓦造りでプチホテルを建てている阿部ちゃんに会いに行った。一度このブログで嫁さん募集中と書いたが、誰からも何の連絡がなかった(今も継続中)。で、阿部ちゃん、1人で頑張っている。9万個の煉瓦を積み、プチホテルを建てるのだが「一日、100個しか積めない、やんなっちゃた」と。確かに、全然進んでいない。冗談で10年かかると言ったが今のままではそれ以上かかるかも知れない。夜は岩内町でスペイン料理の店を出し、その合間合間をぬって煉瓦を積んでいる。(写真は一番高く煉瓦を積んだコーナー。その他は3~7段)
 1人で積むよりは2~3人で積んだ方がはかどるだろう。しかし、そんな簡単に手伝ってくれる人はいない。良く冗談で「出来上がる頃はヨボヨボだよ、死んじまうよ」と言っているが冗談ではないような、積み具合、雰囲気だ。煉瓦もこの原油高の影響で値上がりしているらしい。まあ、でも、よく頑張っている、中年の鑑だ。
 元気を貰うため時々顔を出しては冷やかしているが、少し元気が無くなってきているようだ。進捗状況や先のことを思ったりして一番辛い時期かも知れないな。頑張れ!中年。

 東京の女学生から田舎暮らしについて、移住した方々に対し、アンケートを取りたいがそのような方を紹介して欲しいとの電話があった。そういえば2~3ヶ月前にもそのような件で北大の女学生が訪ねてきたことがあった。何か、流行っているのかな。8月8日朝、晴れそうだ。でも、ここ数日暑い日が続いている。一昨日は30.4度だ。初の真夏日だ。今日も暑そうだがニセコの夏もあと数日のはずだ。
コメント
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