ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

愛犬ハナ公

2004-12-24 06:56:04 | Weblog
 雪が降り続いています。当然のごとく、あたりは真っ白になりニセコらしくなってきました。雪が降っていると何もしたくなくなります。動きが止まります。役場や銀行に行ったら『祝日』で閉まっていました。祝日であることも忘れているのです。いやになります。

 飼い始めて2年半の愛犬ハナ公。なかなか気に入っています。テニス仲間の小松原ご夫妻が犬を飼っていて、まるで、自分の子供みたいに可愛がっていました。たかが、犬だろう、と7~8年前は思っていましたが小松原状態になりそうです。

 愛犬ハナ、最近量っていませんが体重は約9キロ、中型犬です。小型犬でもなく大型犬でもない中型犬が欲しかったのでちょうど良いサイズです。捨て犬でしたので親のサイズがわからず、どの位に大きさになるのか全然わかりませんでしたが、理想的です。

 初めて犬を飼いましたがその仕草、動作が可愛いものだ、と。室内で飼うなんてとんでもないと思っていましたが、外で飼われているワンちゃん、特に冬は可愛そうだ、と思うようになっちゃいました。昔の舘野のイメージは大きく変化しています。

 このような広々としたところに住んでいるのでリードをつけず、放し飼いをしてやろうとしているのですが何処に行くかわかりません。リードをはずせば、隣の牧場の牛やダチョウを追いかけ回しているし、なかなか帰ってこない鉄砲玉犬。子供の頃のしつけがなってない、ようです。帽子をかぶった人以外は吠えず、人間に対してはほとんどしっぽを振りますが、ことワンちゃん同士になると、たてがみを立てることはあってもしっぽを全然振りません。しかも、吠えます。子供の頃、ズーとワンちゃん同士の振り合いがなかったことと親のしつけでしょう。

 しかし、この辺には犬を飼っている人たちも多いです。特に、都会では飼えなかった人たちが犬を飼っているのです。飼っていない人でも、昔飼っていたが、亡くなったことを思うと飼えない、という人たちも多いし、独身や若い夫婦者も結構犬を飼っています。このようなことから我が家に来られた方の98%の方々は犬好きといった感じです。犬は苦手ですからという人に会ったのは1~2名でした。東京時代は考えられなかった数字です。

 忠犬ハチ公にはほど遠い我がハナ公ですが、我が家の中心的な存在になってきています。時々夜中に起こされたり、言うことを聞かないことが数多くあり、怒りたいこともありますが、可愛いワンちゃんです。硬派舘野が変身しました。12月24日、朝6時50分、今は曇りですが多分雪のニセコ。
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