北ユーラシアの歴史
貂主の国
6月17日(月)のつぶやき
「靴ずれ戦線」のワーシェンカが最初に住んでた「鶏の足が支える小屋」の主「バーバ・ヤガー」。「なるたる」でも「ヤガーばあさんの小屋」として空飛ぶ鶏足の小屋が出る等一般にもそれなりに?知名度の高い方のスラブの妖怪です。
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その名前の一部、ヤガーのYagは元々コミ語で「森」を意味する言葉がロシア語に入ったものだ、という話が某掲示板に。手元の露和辞典にそんなことまで書いてあるはずも無く、仕方ないのでコミのmythology辞典を調べたらYagは確かに森、それもpine forestに相当する模様。
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Yag mort(森から来た男)というのもあって、北部ズィリャン=コミに伝わる化け物との由。遥か昔、ペチョラ川やイズマ川沿いにチュジが暮らしていた頃、松の木の高さ程の巨人がその村を襲い、家畜や女子供を掻っ攫っていったという…獣の如く裸だったといいますから進撃の巨人まんまですねw
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この手のはどっちがどっちの借用語ってのは簡単に言えないのでこれ以上はやめますが、ヤガーが「森」だってことだとすると、残る「バーバ」とは何か。日本語の「婆ぁ」から来たに決まってるじゃないですかヤダー(おい
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