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インプラント寺子屋2017第4回今月20日開催 患者さんに楽だったと言って貰える低侵襲外科のお話します。

2017年07月18日 | 日々のインプラント臨床の話

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インプラント寺子屋2017も第4回になります。


今回はご要望のとても多い低侵襲外科、特に下顎の親知らず、水平埋伏智歯抜歯に付いて徹底的に腫らさない、痛がられない手術をするにはどうしたら良いのか?のノウハウを語り尽くします。


従来、下顎の親知らず水平埋伏智歯は、殆どの場合、24~48時間後に腫れ、それに伴って痛みもかなり辛いものがある、とされて来ました。


そのせいで、中々抜くことを嫌がり、結果骨の中で膿んでしまったり、手前の歯が大きな虫歯になって駄目になったりと言う不幸な事態が起きていました。


それでは、結局患者さんは不幸になる連鎖から逃れられない、何とかならないだろうか、と私は歯科医になった時から思い続けました。


それと言うのも、実は私が歯科医になった初日30年前に診させていただいた患者さんが、まさに下顎の親知らず水平埋伏智歯による急性膿瘍の方だったのです。


下顎の一番奥が痛い、という患者さんで、パノラマレントゲン写真を撮影した所、教科書通りの下顎の親知らず水平埋伏智歯による急性膿瘍でした。


で、私はお師匠様にパノラマを見せに行き「院長先生、下顎水平埋伏智歯による急性膿瘍です。」とご報告しました。


私は、当然院長がその患者さんを診療し、抜歯されるのだろう、と思って報告したのです。


ところが、何と「松元先生、抜歯して下さい。」と言うではありませんか。


私はビックリしてしまいました。


本気ですか?私今日歯科医師になったばかりですが?大学でも抜歯は歯周病で揺れてるとか、虫歯で悪くなったのとかしか経験したことがないんですが・・・こんな難しいの医局員の上の先生が為さってたんですが?と頭の中がグルグルしてしまいました。


そんな私を察してか、院長は「今日は口腔内の洗浄と投薬だけして2日後に来て貰いなさい。」と指示されました。


なので、まあ急場は何とか凌げたようになりました。


そして、その日の反省会の時、院長が「松元先生、教科書とか色々勉強して、やれるように。」と言われました。


で、又私の頭の中では、エッ私がやるんですか?本当に?そんなことして良いんですか?私歯科医師になったばかりなんですが?私、同級生の中でもおみそだったんですが?大丈夫なんでしょうか?とそれはそれは大騒動になってしまいました。


もう仕方がない、勉強するしかない、と言う状況で、もう必死で勉強をしました。


患者さんが、楽になった、もう大丈夫と思って、来ないことを祈りながら、でも万が一来たらやらなきゃいけない、やらされるんだ、で一所懸命に勉強しました。


当日の朝、勤務先に行く時に、どうか患者さんが来ませんように、と神様に祈りながら行きました。


ところがです。


朝一で、その患者さんは真面目にちゃんと来て、待合室に座ってるんです!


ゲゲゲ、いるよ・・・私の頭の中は、大変だ、やらねばならぬ?なの・・・と言う感じで・・・


朝礼も早々に終わり、院長は私を一睨みして、院長室へ・・・ええっ、院長しないんですか?やっぱ私やるの?・・・


で、患者さんは入って来て、診療台に座り・・・


天の声、スタッフの声「松元先生、お願いします」・・・


冗談でしょ・・・で、フラフラと患者さんの前に行く私・・・


患者さんは、緊張した面持ちで「宜しくお願いします。」


因みに、お師匠様の教えで、患者さんの前では絶対にプロであると言う威厳を保つように、と、言い換えれば患者さんの前に出たら、絶対にちゃんと出来ます、と言う自信を持ってるように接しなさい、と言われておりまして・・・


で、おもむろに私も座って、患者さんの口腔内洗浄をし始め、頭の中では勉強したことを必死で思いだし、繰り返し、何をどうするのか、ない頭を一所懸命に使っていました。


そこから先は、アシスタントの方の誘導のままに、まずは伝達麻酔から浸潤麻酔、と言う感じで、習い覚えたばかりのことをしました。


と言うよりも、ハッキリ言ってベテランのアイスタントが付いてくれてて、次々と使うべき器具、道具類が出され渡され、アッ次これねっ、と言う状態で進みました。


頭の中はパニック状態寸前、で、今思いだしても実は真っ白だった、と言う・・・


それでも、何とかかんとかやり遂げました。


掛かった時間は午前中全部どころか完全にお昼も過ぎてと言う感じで、都合3時間半は掛かったのでは、と思います。


何故なら、診療開始が9時15分で、終わった、と思ったのが午後1時を過ぎてたように覚えていますから。


大変でした・・・本当に大変でした・・・


でも、それ以上に、私は抜けて良かった、何とか出来た、とホッとしていました。


何とか成し遂げられたので、達成感で、自分頑張った、とまで思っていました。


しかし、翌日患者さんが来られて、私は愕然としてしまいました。


それはそれは痛そうに腫れ上がってて、もう何と言うか、おたふくかぜ凄くひいてしまった、そんな患者さんのお顔を見てしまって、とても申し訳ない、と感じてしまったんです。


なのに、患者さんは「先生、一所懸命に抜いて下さってありがとうございました。腫れてるのは1~2週間もすれば引きますから。」と感謝の言葉を述べてくれたんです。


確かに、下顎の親知らず水平埋伏智歯は抜歯したら腫れ上がるし、痛んでしまう、でもそれは治す為には仕方がない、と一所懸命に勉強してましたので知識としては知っていました。


それでも、自分がやった手術で患者さんがこんなことになるのを見るのは、本当に辛い、と感じました。


多分、同級生の中で、私が一番初めに下顎の親知らず水平埋伏智歯抜歯をしたんじゃないか?と思います。


勿論、その後その患者さんの腫れもチャンと順調に引いて、お顔も元に戻り、その方はとても素直で良い方で、感謝の言葉を述べてくれていて、実は反対側の親知らずの抜歯もその後受けて下さいました。


その時も、やはり腫れました・・・



こうして、私は歯科医師としてスタートの時から、下顎の親知らず水平埋伏智歯抜歯を経験し、こう言うのって何とかならないのか?と常に意識して来ました。


でも、何処に行っても、誰に聴いても、それな仕方がない、侵襲を負わせてるんだから、と言うモノしかありませんでした。


だから、私もなるべく腫らさないように痛がられないように、と言うスタンスで頑張り続けて行くしかなかったんです。


そして20年前に開業しました。


まだその時にも、外科手術したらそれなりに腫れるし、暫くは痛む、と言う諦めにも似た感じでした。


そんな時に、出会った運命の恩師がラム先生、でした。


衝撃でした。


低侵襲外科の真髄、を見た気がしました。


これだ、これこそ私が知りたかった、極めたかった外科だ、と私は確信したんです。


それが2003年でした。


そこから、改めて低侵襲外科を私は追究し始めました。


これなら行けるかも知れない、夢だった下顎の親知らず水平埋伏智歯抜歯ももっと良い結果を出せるかも知れない、と諦め掛けた夢をもう一度、と頑張り始めました。


そして、2012、3年頃から何とか出来る、必死で頑張れば腫らさないし、痛がられない、と言う成果を得られるようになって来たんです。


嬉しかった、本当に来心の底から嬉しかった、です。


長年の夢が叶った。


誰もが思いもしなかった、出来る筈がない、と思ってた夢みたいなことを叶えることが出来た、と嬉しく感じました。



そして次に思ったことは、これを次代に伝えなくては、と言う思いでした。


即時荷重インプラントで思っていた思いと同じ思い、を抱きました。



業界を良くする為に、患者さんの為に、そして世の中に貢献する為に。



そう言う熱い熱い思いを、全てを寺子屋2017で語り尽くします。



有志の先生、是非聴きに来て下さい!!


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