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抜歯しても病巣は残る・・・施術が下手だと大変な罪作り・・・

2016年09月15日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

この患者さんの骨の中は、気の毒なくらい汚い状態です。

それは、抜歯した時に病巣をしっかりと追究して取り切る、と言うことをしていないからです。

 

こんな骨の状態では、インプラント埋入しようとしても、病巣にぶつかって、感染して脱落することでしょう。

脱落するだけならまだしも、多分感染が広がり、骨と歯茎の相当部分が失われる、と思います。


そうなってしまったらどう言うことになってしまうのか・・・想像するのも恐いです。


やはり、抜歯するなら同時に徹底的に病巣を取り切る、と言うこともしなければなりません。

そうしないと、粘膜が包み込むように治ってしまって、表面上では何も問題がないようにしか見えなくなるんです。


これは本当にとても怖いことです。


歯科医師の良心が問われる、と言っても間違いないでしょう。


非常に残念ですが、抜歯したらそれで病原がなくなるから骨は綺麗に治る、と信じているDRがこの業界にはまだまだいるのです。


病巣の原因が歯根であったとしても、ある程度の大きさに到れば、それは独立して存在することが出来るようになり、周囲の骨髄細胞に取り付き、血流や体液から栄養補給して繁殖し続けるのです。


最近の研究では、こう言う顎の骨の中に残っている病巣が、血流を介して全身を巡り、大動脈内壁にくっ付いて動脈硬化起こしたり、心筋梗塞、脳梗塞、血栓血流障害の原因になる、とされています。


そう言う病気で亡くなった患者さんの組織解剖で、病巣の中から歯科関連のバクテリアが検出されることが過半数に近い、と指摘されていて、その原因がこう言うことではないか、と疑われているのです。


とても怖いことですね。



歯科治療的にも、骨の中に病巣があったら、インプラントするにしても入歯にするにしても、そこは変な感じが拭えず、治り切らないでしょう。


だから、病巣は取り切らないといけないのです。


抜歯するのも、そこから病巣を取り切るアクセスだ、とも言えるでしょう。


原因取れば治る、と言う理論が正しければ、癌も原発病巣取れば治る筈ですよね。


でも、癌には転移がある、と分かっています。


歯根病巣、骨内病変も同じことなんです。


原因である歯を抜歯したら、その周辺、その奥に隠れている病巣も取り切らないといけない。


これは、真理です。


その真理に背くと、こう言う汚い骨のレントゲン像になってしまうんです。


実に気の毒、です・・・


倫理的に正しい仕事をちゃんとする。


そのことを声を大にして言い続けないといけません。

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