ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

素直に「凄いなぁ。」と思いました。 ~ PlayStation VR 初体験の感想 ~

2017年12月18日 | ゲーム

 昨日は朝から隣り町の映画館に行って『8年越しの花嫁』と『スターウォーズ 最後のジェダイ』を観てきました。今週末に『オリエント急行殺人事件』を観たら今年の私の生きる糧の映画部門も終わりですね。映画鑑賞に関しては充実した1年でした。

 さて、昨日は2本の映画を観終わった後に大きなイベントが自宅で待っていました。それは土曜日の夜に購入したバーチャルリアリティシステム『PlayStation VR』の開封、設置、体験です。「早く自宅でPlayStation VR体験をしたい。」と言う想いが映画を観終わった後にどんどん大きくなって、余計な買い物、等はせずにまっすぐ家に帰りました。そして、すぐに箱を開封し、設置を行ないました。

 機器の設置後、私が実施したPlayStation VR初体験の内容は以下の通りです。『PlayStation VR』はヘッドマウントディスプレイとして3D版の映画も観れるので、VRゲーム以外の用途も色々と試してみました。初体験は16時くらいから初めて20時くらいに終わりました。

 (1)『PlayStation VR WORLDS』のプレイ
 (2)『日本驚嘆百景 白亜の要塞 ~ 姫路城 ~』のプレイ
 (3)『バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクバージョン』のVRモードでのプレイ
 (4)映画『マッドマックス 怒りのデスロード 3D版』の鑑賞
 (5)鈴村あいりさん主演の『セクシー系VR動画』の鑑賞


 まずは、(1)の『PlayStation VR WORLDS』のプレイですが、本作は5本のゲームが収録されているのですが、最初にプレイしたのは海中散歩ができる『オーシャンディセント』です。昨年、サメが襲ってくるVR映像が色々なテレビ番組で取り上げられていたのでご存じの方も多いと思います。

 何度もテレビ番組でこの映像を見ていた私ですが、実際に自分でヘッドセットを付けてVR体験をしてみると全然違いました。本当に、「凄いなぁ。」の一言です。360度上下左右に視線を展開することができるので、本当に自分が海中にいるような感じがしました。「技術の進歩って凄いなぁ。」と、しみじみ思いましたね。
 唯一不満なのは、目の前に泳いでいる魚に手を伸ばしても触れれないことですね。襲ってきたサメをぶん殴りたかったのですが、そこまでは体験できません。仕方がないですね。そこまでは技術は進歩していません。
 それ以外の4本のソフトは、ボールを打ち合うスポーツ、高速で道路を滑降するレース、武装したマシンで戦うSFゲーム、カーチェイスや銃撃戦を行う犯罪ゲーム、なのですが、それぞれ少しだけプレイして終わりました。どれもVR体験できる面白そうなゲームだったので今後じっくり遊ぶ予定です。

 (2)の『日本驚嘆百景 白亜の要塞 ~ 姫路城 ~』に関しては、プレイステーションストアで購入してダウンロードして遊びました。姫路城を探索するソフトなので、遊ぶと言うよりは見る、と言う感じですね。これも360度上下左右に視線を展開することができるので、実際に姫路城にいる感じがします。臨場感ばっちりです。この感じで日本の有名な城の探索のソフト化をお願いしたいですね。これは勉強になるソフトでした。

 (3)の『バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクバージョン』に関しては、今年の2月8日に記事に書いたように通常モードでは何度もプレイしているのですが、VRモードは臨場感が凄いので全く感じが違っていました。本当に自分の足で薄暗い汚い洋館を歩いている感じがします。ヘッドセットごしに聞こえてくる小さな物音にもびっくりしてしまいます。突然ナイフを持った敵が暗闇から目の前に飛び出てくるシーンは何度もプレイしているのに驚いてしまいました。ホラーゲームはVRに合っていますね。

 (4)の映画『マッドマックス 怒りのデスロード 3D版』の鑑賞に関しては、今回購入した『PlayStation VR』が2012年12月10日に記事に書いたヘッドマウントディスプレイの『HMZ-T2』の代わりになるかの確認です。問題なく大画面感覚で映画を鑑賞することができました。おそらく私にとって『PlayStation VR』はこの用途での使用が一番多くなると思うのでこの結果は良かったです。『HMZ-T2』はお役御免ですね。

 (5)の鈴村あいりさん主演の『セクシー系VR動画』の鑑賞に関しては、DMM.COMで購入した動画はダウンロードすることなくネット経由でプレステ4で鑑賞できることができるので、「VR動画も観れるのか。」と言う興味から購入して鑑賞しました。DMM.COMのサイトへは通常とは別のログインになっていましたが、問題なく見えた上に、「凄いなぁ。」と素直に思いました。目の前に綺麗な女優さんの顔がある(迫ってくる)臨場感は凄いですからね。シーンによっては少し視線を上げたら目の前に〇〇、少し視線を下げたら〇〇があるので驚きます。まさに、「バーチャルリアリティ恐るべし。」ですね。

 ただし、実用性はあまり感じませんでした。『PlayStation VR』のヘッドセットは数メートル先のテレビ(モニター)の上に設置するカメラと連動しているので、使用する時は綺麗な姿勢を保つ必要があります。セクシー映像を見るだけが目的の人はならば綺麗な姿勢を保ち続けることが可能だと思いますが、それ以外の用途で鑑賞する人には綺麗な姿勢を保ち続けるのは厳しいと思います(個人差があると思いますが・・・)。VRの画像はブルーレイ等に比べると荒いのもマイナスポイントですね。

 と言った感じの約4時間の『PlayStation VR』の初体験と各種検証作業でした。ネットでは、「VRで酔った。自分には合わない。」と言う感想が上がっていましたが、私は酔うことはありませんでした。私のプレステ4がプレステ4Proなのも何か影響があるのかもしれませんね。


 以上、初めての『PlayStation VR』の話でした。今年一番の高額の買い物でしたが購入したことに後悔していません。満足です。
 今後しばらくは、海中散歩できる『PlayStation VR WORLDS』の『オーシャンディセント』を楽しむつもりです。海魚達が優雅に泳ぐ海の中を探索するのは本当に楽しいですからね。自宅でこんな優雅な体験ができるとは、本当に技術の進歩は凄いですね。

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