ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

久しぶりの幹事で我が老いを知る ~ 平均年齢60オーバーの飲み会 ~

2017年11月05日 | 日々の出来事

 先月65歳で定年退職した上司の送別会を先週の木曜日(11/2)の夜に行ないました。久しぶりに私が幹事でした。

 20代、30代の営業マンの頃はお客さんとの飲み会(暑気払い、忘年会、新年会)の頻度も多かったので、店探し、予約、案内状の発行、宴会中の注文担当、会計、タクシーの手配、等の一連の作業を年に何回も行なっていました。幹事なので酔う訳にもいかないので、飲み会を楽しむと言うよりは仕事の延長でしたね。そんな飲み会が多かったせいか、今までの人生でベロベロに酔っぱらった回数は片手で数えるくらいしかないです。性格のせいかもしれませんけどね。

 さて、今回の上司の送別会ですが、参加者は7人でした。
 以前にも書きましたが、私の勤める会社は親族会社(同族経営)で縁故入社が多くて人間関係が色々と複雑なこともあって、会社をあげての送別会とか歓迎会とかはいつの間にか行なわなくなりました。「仕事が終わってからは顔を合わせたくない。」と言う人間関係が何パターンも存在している感じですね。マイカー通勤の社員がほとんどなのも飲み会が行われない要因の1つでしょうね。

 そんな感じの会社なので、今回は私と同期入社の同僚のNさんの2人で上司の送別会を企画しました。出席してもらう社員やOBは上司と仲の良い人だけを選びました。「あいつが辞める時は殴る。」と過去に公言していた酒癖の悪い社員もいたので、声をかけない社員には送別会の開催自体を知られないようにしないといけませんでした。そんな連中に限って送別会に来る気もないのに、「なんで俺を呼ばないんだ。」と文句を言ってきますからね。本当に人間関係が面倒臭い会社です(参加を求めませんでしたが、一応、会社のトップには送別会を行なう話はしました)。


 そして、送別会の当日。
 夕方6時から始まった送別会は9時30分くらいまで続きました。車で来ていた人が3人いたのでノンアルコールビールを交えた7人の酒宴でしたが、話が弾んでみんなが楽しんでいました。上司も喜んでいたみたいなので開催して良かったです。

 そんな楽しい送別会でしたが、みんなの顔を見ながら私は少し別のことを考えていました。それは、

 「参加者の平均年齢が高けぇぇぇ~~~。我が飲み会史上最高齢じゃないか。」

と言う事です。

 今回の参加者は、65歳が3人、67歳が1人(OB)、63歳が1人、52歳(私)、51歳(Nさん)の7人なので、計算すると平均年齢は『61.1歳』です。これは完全に老人達の集まりですね。平均年齢を計算したのは飲み会終わりの電車の中だったのですが、この数値を見て私は、「俺も歳を取ったなぁ~~~。」と自分の確実な老いを再認識しました。客観的な数値は説得力がありますね。確実に私は『初老マン』です。



 以上、上司の送別会で自分の老いを再認識した話でした。
 次の送別会は、現在63歳の先輩社員が65歳で退職する時ですかね。「泊まりで飲みに行きたい。」と当人から既にリクエストをもらっているので、鬼怒川温泉あたりでの宴会になりそうです。

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