祝、初優勝＆横綱昇進確定 ～ 『稀勢の里』と聞いて私が最初に頭に浮かべるもの ～

　大相撲の大関の稀勢の里が初優勝しましたね。横綱昇進も確定みたいなので新年早々嬉しい話題ですね。

　正直なところ、今まで何度も何度も何度も期待（こちらの一方的な）を裏切られてきたので今回もダメかと思いましたが、今回は違いましたね。本当に強かったです。
　やはり、昨年、同じ大関の琴奨菊に先に優勝されたのが何らかの影響を与えたんでしょうね（豪栄道の優勝も）。サイヤ人がスーパーサイヤ人になるのには『怒り』が必要だったように、稀勢の里が１つ上のステージに上がるのには、同僚の琴奨菊や豪栄道の優勝によって生じる『何かの感情』が必要だったのかもしれませんね。


　さて、そんな１つ上のステージに上がった稀勢の里ですが、私が『稀勢の里』と聞いて最初に頭に浮かべるものは、稀勢の里本人ではなく、毎日通勤で使用している電車の中のある光景です。

　私は電車に乗って通勤しているのですが、途中の駅で乗り込んでくる１人の女性と毎日顔を合わせます（お互い同じ車両にいつも乗っているので）。
　彼女はスラっとした体形で、後ろ姿はモデルさんのようです。
　彼女はたいてい座っている私の視線に入る場所にいつも立つか座っているのですが、彼女を見る度に私は心の中で、

　「本当に稀勢の里に似てるなぁ。優しそうな人だなぁ。」

と思っています。ここ数年はほぼ毎日会うので、毎日同じことを思って心がほっこりと温かくなっています。そんな感じなので、私が『稀勢の里』と聞いて頭に浮かべるものは、稀勢の里似の彼女がいるなんだか温かい通勤電車の中の光景です。


　以上、『稀勢の里』と聞いて私が最初に頭に浮かべるものの話でした。
　これは今後も変わらないでしょうね。