この間の日曜日(1月15日)に、約2年ぶりに両国国技館で大相撲を観戦して来ました。
前回の観戦は、失業して東京から福岡に撤退する直前だったので、「国技館で相撲を観るのは人生で最後かもな・・・。」と少し悲壮感を持って観たのですが、わずか2年で戻って来れたので、「あの時の悲しい気持ちはなんだったんだ。」と、自分の人生の展開の不思議さをおかしく思いながら今回は観戦しました。2回ともに一緒に観戦した格闘技観戦仲間のNさんからも、「なんだか福岡に帰っていた感じがしないねぇ。もう2年たったの?。」と言われました。まさにその通りですね。時の流れは本当に速いです。
さて、今回も私は開場時間の8時に国技館に行き、取組(試合)開始の8時40分から18時少し前に行なわれた結びの一番(白鵬vs高安)までの約170番(試合)を観て来ました。4,900円の2階イスB席で10時間をしっかりと楽しんで来ました(トイレやお弁当の買出し等で数番は見逃しています)。10時間の中では、『太閤丸』と言うスキンヘッドの力士がいたのが最大のビックリでした。マゲが結えなくても力士でいられるんですね。知りませんでした。
心配していた客入りに関しては、11時くらいにNさんが来た時には3割程度で、十両の取組みが始まる14時過ぎでも5割くらいで館内がガラガラだったので、「やっぱり相撲人気が落ちているなぁ。これじゃぁマズい。2人で改革案を考えて相撲協会に提案しよう!!。」と2人で盛り上がって色々な話をしていました。
しかし、最終的には、幕内力士が登場する16時30分くらいには9割くらいの入りになって会場の雰囲気も2年前と同じように出来あがったので、我々の心配は杞憂に終わりました(2年前にはまだ横綱の朝青龍がいて相撲人気も落ちていませんでした)。全ての取組が終わって国技館を後にして両国駅に向かう人々みんなが満足げな表情をしていたのが印象的でしたね。やはり、相撲は面白いコンテンツです。
『面白い』と言えば、今回は我々のまわりには多くの外国人の方がいたので、その反応を観るのも楽しかったですね。
話している言葉や服装から判断すると、アメリカ人グループ、ヨーロッパ系グループ、東南アジア系グループ、の3組(合計約30人)が我々の目に入る範囲に座っていたのですが、最初は静かに観ていたのが、十両や幕内の取組みが進むにしたがって、みんなが大声を出して応援するようになっていく様は日本人として嬉しかったですね。「どうだ、日本のSUMOは面白いだろ!!。」って言う感じです。小学生低学年くらいの金髪の女の子も勝敗が決まる度に喜んでいたので、シンプルな相撲のルールがいいみたいですね。
ちなみに、館内では、相撲のルールや作法や番付を簡単に解説した英語版のパンフレットの配布だけでなく、英語で取組を解説するラジオの貸し出しサービスも行なっていたようです。
最後に、Nさんと私が話していた大相撲の改善案を2つだけ書いて今回の記事を終わる事にします。それは、
(1)力士紹介の時に、名前と出身地と所属部屋だけでなく、年齢と体重もアナウンスする。
(2)テレビモニターを設置し、取組後にリプレイを流す。
です。
(1)に関しては、力士の容姿を見て観客が、「あの人って何歳くらい?。」とか「体重どれくらいだろう?。」とか結構言っているので、場内アナウンスの際に年齢と体重も言ってもらえると、今以上に取組に興味が持てます。イマイチ外見がサエない力士同士の取組でも、『16歳vs39歳』とか『80キロvs200キロ』と言うような追加要素が加わると取組への興味が更にわきます。
(2)に関しては、ライブ感を考えると不要かな、とも思うのですが、取組の最中に係の人や観客(酔っ払いが多数)が通路をウロウロしていて視界をさえぎられて勝負を見逃す事が結構あるので、そんな時のためにモニターで取組のリプレイを流してもらえると嬉しいですね。格闘技やプロレスではモニターを設置する事も既にポピュラーな観客サービスなので、日本相撲協会さんにも検討して欲しいですね。国技館にはモニターを四方に設置するスペースはあると思いますしね。
以上、平成24年1月場所(八日目)の観戦レポートでした。
みなさん、是非、生で大相撲を観戦して下さい。テレビで観るのとは全く印象が違うと思いますよ。
両国国技館の弁当、焼き鳥、ソフトクリームは美味しいですよ。
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