頑張る!独身女!!

“嗚呼 独身の日々”
~年食えば、大人になるとは、限らない~

映画『おおかみこどもの雨と雪』

2012-08-05 | アジアな私(映画ばなしも)

 

2012年7月30日鑑賞(NO.011)

製作年:2012年

製作国:日本


配給:東宝


監督:細田守


脚本:細田守、奥寺佐渡子


原作:細田守


出演:宮崎あおい、大沢たかお、他


ホームページ:http://www.ookamikodomo.jp/index.html

 

 

   【あらすじ】

人間の姿をしていながらもおおかみおとこという正体を持つ男(声:大沢たかお)と出会った大学生の花(声:宮崎あおい)。二人は惹かれあい、やがて子どもを授かる。姉の雪と弟の雨は、人間とおおかみのふたつの顔を持つ、おおかみこどもだった。都会の片隅で正体を隠しながらつつましやかに暮らす4人は、幸せそのものだった。しかしある日、父が死んでしまい、幸せな日々に終止符が打たれた。おおかみこどものきょうだいを抱えた花は、豊かな自然の残る田舎に移住することを決意する・・・。

 

 

   【感想】

1人映画です。
なので席は私の指定席です(爆)何それ?

 

 

この作品なんなの?


なんかしらんけど涙のツボを押されるんよ

 


何度となく、なんでもなく、何か分からないけど、何度も涙がポロポロでます

 

 

ストーリー的にもかなり非現実的で、でも、もしかしたら街ですれ違う人がオオカミ?なんて・・・

 


花は大学である青年と出会い恋におちる。


そして、その彼はオオカミ青年。



その事を知っても花は彼と一緒にいた。



やがて二人の間に子供が授かる、



もしかしたら産まれてくる子がオオカミだったらお医者さんもビックリするので、花と彼は勉強して家で産む事に、そして、無事女の子が産まれる。


その日は雪が降って居たので雪と名付け、そして次に産まれて来た男の子は雨の日に産まれたので雨と名付けました。

 


そして雨が産まれて、父は直ぐに亡くなってしまいました。


亡くなった時は、なぜか?オオカミの姿で亡くなっていたので花には連絡は来なく、何日も連絡がないので花が探し回ってるいると、川にオオカミが・・・

え~!!なんでお父さんいきなり死んじゃうの?ここは、私の中ではかなり衝撃的でした。

 


そこからは花と雪、雨との戦いの日々。

 

花は二人を人間として育てるか?オオカミとして育てて良いのか?悩みます。

 

花には申し訳ないけど、オオカミになっちゃう二人はとっても可愛いです

 

 

そうこうしていると、なにかあるごとに二人はオオカミの姿に変わってしまいます。

 

 

近所からはアパートで動物を飼っているのではないか?また児童相談所の人が来たりと。毎日、大変な日々を送っていました。

 

色んな事があり街では生活しにくいので、花は田舎暮らしをする事に決めます。

 


田舎暮らしをすれば隣との距離も遠いので、子供たちが人間としてもオオカミとしても伸び伸び成長出来ると思うのですが、貯金を切りくじしての生活、自給自足の生活、慣れない畑仕事、一人でやっていけると思った花だがどうもうまくいきません。

 

本を読んで勉強しますが畑仕事は教科書通りには野菜は出来ません

 

 

でも、その村で変わり者のおじいさんに助けられ、花は野菜作りも隣近所との付き合いも上手くなやって行けれるようになります

 

じいさんは厳しいけどイイ人です。

 


そして、雪は小学校に入学すると年に。

雪は好奇心旺盛な男勝りな?オオカミ的な女の子。

 

なので学校ではなじめないんじゃない?って感じの子でしたが、でも、花との約束で「絶対にオオカミにはならない事」オオカミに成りそうになったら『おみやげ三つ、たこ三つ』と言いなさいと言われる。

 

花の心配をよそに雪は徐々に皆に馴染んで人間として生活していく。でも、雪は転校して来た男の子に「獣のニオイがする。動物飼ってる?」と聞かれショックを受け。

 

その男のに近づかないようにするのだが、男の子の方はなぜ?花に嫌われてるのか気になる。



そして花はその男のに牙をむけてしまうのです。



花は怪我をさせた事もショックだが、オオカミ成ってしまった事にショックをうける。もう、ここに居れないんだ・・・

 

雨は小学校に入学しても学校には馴染めない。学校に行けない日も続く。

そんな雨になにもしてあげられない花。ドンドン自分の殻にひきこもる雨。

 

 

徐々に雨はオオカミとして野生としての心が生まれ始めていた。

 


子供の頃は雨より雪の方が野生的な子だったのに、思春期とともに変わって行く芽生えて行く気持ち。

 


そして等々、その日がやって来てしまう。


大雨が降り、学校に雪を迎えに行かなくてはならないのに、雨が森の中に消え。

 

心配した花は雨を探し回る。でも、雨の姿は見えない。

 

花は崖から落ち気を失ってしまうこの時に、お父さんの夢を見るので、てっきり花も死んじゃうのかと心配したのですが大丈夫

 


雪は花の迎えを学校の体育館で待っているのだが、なかなか母が来なく以前、雪の事を獣のにおいすると言った男の子と二人になってしまう。

 

そこで雪はその男の子に自分がオオカミである事を告げる。

 

でも、その男の子は優しく「知っていた。でも、誰にも行っていない・・・」ここで多分、雪は人間として生きていこうと思うんだろうね

 

 

雨は上がり、花の前にオオカミが現れる。


それは雨。雨はオオカミとしての道を選ぶ。

 

 


雪と雨は、それぞれの選択をする。


ここで二人は花から巣立。

 


なんちゃない内容なのに、なぜか?泣ける作品でした。心に残る作品です

 

上映が終わっても呆然としていました。なんか不思議な感じ。不思議な気分でした。

 

 

 

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (NAO)
2012-08-07 00:00:51
おひさしぶりです~♪

TBどうもありがとう!
ホント泣ける映画でしたよね。
私も最初から最後までウルウル状態で見てました。

母性をくすぐるというのか・・・・心の奥底がジーンときちゃう作品でしたよね。
親子それぞれの自立や、地域の人とのふれあい
人はやっぱり1人では生きていけない、と感じますね☆
NAOさん (かっぱ)
2012-08-08 23:06:04
NAOさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

本当に良い作品でしたね。久々に良いもの見た・・・って感じになりました。

>人はやっぱり1人では生きていけない、と感じますね☆
そうですね。


個人的には、雪のその後が知りたいような気がします。




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