Storia‐異人列伝

歴史に名を残す人物と時間・空間を超えて―すばらしき人たちの物語

村上春樹の単行本はいいね

2017-07-28 00:43:29 | 音楽・芸術・文学
騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編
クリエーター情報なし
新潮社

わずか3年前ぐらいなんだなあ、村上春樹さんを読みだしたのは。サリンジャーの「フラニーとズーイ」を読み返していて気づいたんだっけ。そのあとの数か月、単行本コレクションに集中したのだが、オクテにもほどがある、やれやれ。

フラニーとズーイ J.D.サリンジャー/村上春樹訳 -2014.5.5 
ノルウェイの森 ー 村上春樹 ―2014-6-6
「長距離走者の村上春樹」 ―2014-6-30

RE:カンガルー通信―2014-7-22

そして今年だ、「騎士団長殺し」が出た。先を争って買うほどでもなしと思って藤沢周平さんの文庫本に浸っていたが、氣分転換にすこしくコンテンポラリーなのもいいかと手に取れば、そう、とてもよかったぜ。こんどの「僕」は美大は出たけど、ってひとだよ。おいおいムスメよ、これなかなかおもしろいよ。。。ふ~ん、まただれか消えるんでしょ、またパスタ作ってて。出だし、絵の描き方から、なんか、ちょっと違うんだなあ、などと言ってなげだしてる気配。。。

そんなことはともかく、ボクのブログメモにある村上春樹さんの単行本は手元にほとんどそろった。こんなことは多少の意思やらがあって、しかも継続していないと出来にくいのだな。オリジナルの単行本というものは装幀もふくめて楽しめるわけだし、なにより字も大きくてゆったりした感じがいい。最近もこんなのをゲットした。騎士団長は別として、’ THE SCRAP 'が、若々しくてバカバカしくてナマだから、おもろかった。でももう、細かい中身は忘れてしまった。

’ THE SCRAP '  懐かしの一九八〇年代(1987)
村上春樹、河合隼雄に会いにいく(1996)
はじめての文学 村上春樹(2006)
ラオスにいったい何があるというんですか?(2015)
職業としての小説家(2015)
村上さんのところ(2015)
騎士団長殺し(2017)

「騎士団長」をきっかけに、中長編小説もろもろ読み直していた。どんどん読めるのでつぎからつぎへときりがなくなってくる。小説としての物語の展開やディーテイルは覚えていないから、またまた新鮮であって、おおそうだったとだんだん思い出すが、つつぎを忘れているので何度読んでもドキドキしていいね。もろもろ、どんどん、だんだん、またまた、ドキドキだ、やれやれ。。。

書かれた時期が、さかのぼったり行ったり来たりの作品、手当たり次第の再読順はこうなった。騎士団長殺し ⇒ ダンスダンスダンス ⇒ 羊をめぐる冒険 ⇒ 1973年のピンボール ⇒ 風の歌を聴け ⇒ 国境の南、太陽の西 ⇒ ノルウェイの森 
いわゆる「一人称もの」というのかな。語り手の「僕」は、学生に始まり、翻訳請負、フリーのライター、文筆業とか、広告代理店やバーの経営、そして今度は食べるための肖像画家だったりと。それぞれの「僕」がどこか似ているようでもあり、だけど違うヒトなのではあろうが、それでも皆「女のいすぎる男たち」なんだから、まあいいぜよ。いずれ「僕」も悩み多くてタイヘンだろうけど、若いんだし、いろいろ悩んでいろいろ励んでくれたまえ。

こちとらのボクはハルキくんとほぼ同学年であるからして、このわれらの時代と雰囲気もなんとなく共有できるが、かれもそろそろ古希だぜ、ようやるぜ、こういうのは「同時代小説」というのかな。こちとらのボクはといえば、フルタイムで半ボラお仕事しつつ、セパ交流戦始めこれはと思う選手はテレビでみな見ていたこの7月、楽天アマちゃんのサヨナラやだめ押しやら、だれかから一発が出そうな予感はみなあたるようになってきた。これは想定外だったヤクルト10点差をひっくりかえした翌日(則本10勝もあって、ついニッカンスポーツまで買ってしまった)の今夜も東京音頭だったようだ(あれっ、もうまた日付がかわってしまった)。それゆえハルキくんへのお祝いをかねて、いま何してるとFBからシツコク急かされるそのお答えを一週間もかけてここに記すわけだが、変わった出来事っと言えば、我が庭でアブラセミが5匹も孵ったことぐらい。さても、支離滅裂なわが生存実態とその文体、いまだ、テイをなさず。いっそのこと、もろともどこかへ消えてしまった方がいいのかいな。。。

 むうちゃんは、どう思うの?(そこは蕎麦のコネ鉢で、ネコ鉢じゃないんだけど。。。)

    (おまけ・追記)夏はアナゴの夜釣り、手作りのアナゴ針外しはペンキの成り行きで「ノルウェイの森」ヴァージョンになった。ビール瓶サイズが釣れてもダイジョーブ!?

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