クラクフにある17世紀の料理を再現したレストランを訪問しました。
名前はOgniem i Mieczem「オグニェム イ ミエチェム」日本語にすると「火と剣」でしょうか。
ポーランドでは有名な小説家ヘンリク シェンケヴィチ(1846~1916)の小説の題名から取ったとのことです。 彼がノーベル文学賞の受賞者であったというのは後で知りました。
レストランは17世紀時代の料理を再現し、ウエイターやウエイトレスも当時の衣装をまといサービスしています。料理は海賊料理というかやたらボリュームがありひとつの料理を2人で食べても満腹となります。 50cmの長さのスペアリブ、豚のすね肉の丸焼き等が代表格です。 肉は現在ドイツ料理のシュヴァイネ ハクセと同じようですがこちらの方が皮がやわらかくシュヴァイネ ハクセよりは食べやすい感じです。近くのテーブルでは下から炎が上がっている肉の串焼きが運ばれて来て歓声があがっていました。
レストラン入り口付近の前庭には大砲が置いてあり、夏の時期はその前庭でも食事が出来ます。訪問した時は結婚式のパーティーが2階貸切で行われており、前庭で新郎新婦が記念撮影をしていました。
観光客も多数訪れており、当時の音楽がBGMとなっています。
営業時間は12時から24時まで、予約が必要です。
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