いしだのりこの 海苔弁当

日々、思うこと、見たこと、聞いたことをたらたらと・・・

地味ではあるが役に立つ・・憲法24条

2017年05月03日 | 日記

今日は憲法記念日です。!

ところで憲法24条、とにかく地味なんですわ・・・・

脚光を浴びる憲法の花形9条に比べて、24条は、ともすればオジサン族なんかは、「あ、女性のための条文ね。」と、僕たちには関係ない的な発言までされることもあるが、本当は深ーーーーい内容の、性別を超える大事な条文である。

時々思うに、24条の値打ちを正しく理解しているのは、本当は改憲勢力ではないかと。
実際、自民党改憲草案は、9条とともに24条の骨抜きを企てている。
彼らは言う。戦後、憲法24条の下で、伝統的家族観が破壊され、個人主義がはびこったため、ひどい社会となった。今後は、家族を社会の基礎的な単位として尊重しなければならない。
夫婦相和し、兄弟仲良く、親に孝行、君に忠を旨とする社会の戦前の家父長制の家族観をの復活をもくろんでいる。

現行憲法は、主権者である一人一人を尊重し、その個人の尊厳を守ることを大事にしている個人主義を守り抜くことを基本としている。そのことを明確に規定しているのが、まさに13条と24条である。

私は子供のころ、親と教師からよく「利己主義」と批判された。しかし、私は人より多くの利益や、自分が優先されることを求めたことはない、人から何かを奪い取ろうともしたこともない、なのになぜ利己主義といわれなければならないのかと、腹を立てていた。
しかし、自分はこうしたい、その制約はおかしい、私は私、私はこうすると、考えること、行動すること、発言することは、控えめで、上のものに従順であることを良しとした旧来の女性観に反し、それを利己主義とかわがまま、自分勝手と評されていたことが分かった。
そうであるならば、利己主義上等。
正しくは、それは個人主義である。私はこの個人主義を基本とする社会で、自由に生きてこられたと思う。

人間の尊厳を尊重する。守り続けたい言葉である。

と、いうわけで、5月13日午後1時から、大阪弁護士会は24条をテーマに下記の憲法記念行事のシンポをしますが、地味----な24条なので、9条テーマのシンポより、参加者がいささか心もとない。
皆さま、ぜひ一緒に、「正しい個人主義」とは何か考えてみませんか。お待ちしております。





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