golfersgarden

ゴルフを生涯の友とされる人たちが集うサイトです。横浜の杉田ゴルフ場に土日開くビデオ打席と筆者のゴルフ・人生ブログです。

右手にクラブを持て、左手に友を持て!

2009-05-26 05:34:06 | Weblog
第2回杉田有志の会親睦会
 今年も夏には小学生のための「ジュニア・エントリー・ゴルフトーナメント」を開催する予定になっている。この「杉田有志の会」はそのボランティアを務めていただいている皆様方の集まりである。従って、ゴルフが好きで、子供が好きで、これは余分かも知れないが、飲むのが好きな皆さんである。更に申し上げれば、一定のインテリジェンスを持った皆さんと申し上げるべきかも知れない。現役が殆どであり、勤めを終えても自分で仕事をやっている「生涯現役」の皆さん方である。
 不思議とこの仲間は「にぎり」という行為をしない人たちで、誰からも「にぎり」の言葉が出ない。勝ってもいい時ばかりでない、負ければ面白くない。そんな経験を経て、今日のゴルフ感に至ったのだと思うのだが、一度も質したことは無い。その必要も感じないので、それで良しと思っている。それでいてめちゃ楽しい集まりなのだから、もうそれは一人一人の人間性なのだろう。ゴルフという共通の趣味を通じて人を知り、自分の世界が拡がり、また新しい輪が出来れば、それがまた新しい広がりを見せる。今や、企業人であった人も、今、ある人も、仕事以外でこのようなお付き合いが深まっていくことは素晴らしいことである。
 
 
 

徳を遺して逝った人を偲ぶ

2009-05-13 10:37:36 | Weblog
素直に生きることの大切さを先人に学ぶ機会でもあった。
 5月12日はお世話になった先輩の命日である。人の人生には師というべき人が何人かはいる筈だ。すべてを受け入れることは出来なくても自分に無い凄い才能に驚き、大きな感銘を受ける人のひとりとしてこの先輩は特別だった。自由奔放に生きた人だけに会社という組織には味方よりも敵が沢山居たかも知れない。それほど、個性的だった。しかし、ゴルフというスポーツに大変興味があり、勉強する人で、好奇心も人並み外れていた。ゴルフのレッスン、道具、文化に対する興味は特筆すべきモノがあり、多くの遺産を会社に残してくれた。例えば、ボブ・トスキを使ったUSゴルフダイジェストスクールなどはその典型だろう。
 会社を辞められてからも、健康やゴルフの分野で、多くの知人友人を作られたが、癌を患われて、手術後7年ほど生きられたが、今から10年前に亡くなった。葬儀は正に「ゴルフ葬」ともいうべきもので、ゴルフへ出掛ける服装で旅立って逝かれた。多くのゴルフを通じて造られた友達と奥様を遺して。
 難波さんの最大の殊勲は奥様を熱心なゴルファーに作られたことだ。見事にその遺志をつないでおられる。故にこれだけの人が日本全国とは言わないが、集まっていただけるのだろう。素晴らしいことでもあるし凄いことでもある。
 ゴルフというスポーツを通じてこれだけの多くの人の出会いを残し、その遺志をつなぐ人たちがその想いを伝えていく。これがゴルフの魅力の一つであろう。
ありがとう難波さん!。徳は孤ならず、必ず隣人あり。