のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

ちょっとこいの声に寝覚める春霞

2015年04月25日 | 今年の米づくり
あっちでも「ちょっと来い」こっちでも「ちょっと来い」
今朝は「ちょっと来い」と呼ぶ声に寝覚めさせられました。
コジュケイの掛け合いでした。
こちら→https://www.facebook.com/video.php?v=1437972236515679&pnref=story

円ひろしの「夢想花」は“飛んで飛んで”と9回うたっているのですが、
コジュケイは一息で何回“ちょっと来い”と呼ぶのでしょうか。
恐るべし。

さて、稲の籾を播いてから2週間。
1.5葉、3cmぐらいに伸びてきました。
(1.5葉とは1枚と半分ぐらい展葉している様子)
これを苗箱ごと水に浸けてしまいます。

日中の光を受け止めて、水は温み、温泉状態。
もし、遅霜が心配されても、
暖められた水は夜間も冷えることはなく、苗も大丈夫。
これからどんどん伸びていきます。

苗は水たっぷりの土の中で根を伸ばしていきますから、
代掻きをした田んぼに植えた時もストレスなく根付きます。
これをプール育苗といいます。

中途半端な湿度、温度の状態に置かれることはありませんから、
病菌が繁茂することはなく、
この育苗方法にしてから、育苗期間中に殺菌剤を使っていません。
丈夫な苗を作るにも適しています。

こちらが、ひと箱に90gぐらい播いた様子。


こちらが、ひと箱に40gしか播いていない苗。


これらの苗の生末は如何に。

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