のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

梅雨やむも降るも面白けふの事(高浜虚子)

2008年06月29日 | 農のあれこれ
一日、雨が強くなったり弱くなったり降っていました。
特別、面白いこともなかったからではないのですが、
ナシの元肥用のぼかし肥料をつくっていました。

原材料とおおよその混合割合は次の通り。

米ぬか        30kg(攪拌機 左)
くず大豆       20kg(攪拌機 右上)
卵殻          6kg(攪拌機 左上)
ナシ剪定枝の消炭    5kg(攪拌機 下)
カニガラ        2kg(攪拌機 右下)
くず米         1kg(攪拌機 中央)

ナシ剪定枝の消炭はこの前の冬に剪定枝を焼却した際に
作り置きしたものです。
くず大豆は昨年末、野田の生産者から譲ってもらったもの。
卵殻は友人の口利きでほとんどタダ同然で手に入れたもの。
米ぬかは近くの精米業者から分けてもらったもの。
店頭で購入したものはカニガラぐらい。

先日、「化成肥料大幅値上げ」というニュースが報道されました。
近くの大型ホームセンターの肥料売り場が
即日、空っぽになったなんてことも伝わってきました。

値上げ情報は、事前にJAより入手していました。
わが家では化成肥料は使わないのですが、
当然、有機質も値上げされるだろうということで、
ネズミの食害や湿気吸収による品質劣化を覚悟のうえで
魚粉だけ2年分ぐらい手当ておきました。

事実、魚粉はここ2年で価格が1.5倍になっています。
国際的に流通している魚粉の多くは
南米エクアドルあたりからの輸出だそうですが、
食糧同様、肥料原料も需給関係が逼迫しているといいます。

これからは減農薬と同じように減肥料で栽培する方法を
試みなければならないかもしれません。

ナシは数年前より有機質肥料を中心にし、
自作のぼかし肥料の割合を少しずつ増やしています。
実は今年、コメでも無肥料栽培を試しているところがあります。

有機質を元肥に田植え後の米ぬか散布による抑草を
5年間試みてきた田んぼで
昨年の秋はしっかりと倒伏させてしまいました。
こりゃいかんということで、今年は無肥料。

思ったとおり初期成育はイマイチ。
田植え後ひと月以上たってもまだ条間に空間がみられます。
はてさて、どうなりますやら。
収量はともかく食味はきっと良いと期待しています。
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キーワード
エクアドル
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