Best of Both Worlds!

このたび3年間、沖縄でアメリカ軍で働く。ただし、暮らしは日本。ということで2つの世界の醍醐味を語っていこう!

満員電車

2011-12-17 | 驚いた
日本の 満員電車に 車掌さんが人を押し込む光景は
アメリカ人や 外国人にとっては とても 奇妙に映るようだ
奇妙というか とても 驚くようだ

私はその光景を見て それが日本では当たり前として 育った
そういう目が私にはある

先日 ラッシュアワーの時間に マンハッタンの地下鉄に乗った

マンハッタンの4番5番の ラインは けっこう頻繁にやってくる
待っても せいぜい10分であろう 早ければ 5分くらいの間隔でやってくる

そういう中
4番の 電車が来た
人々が乗った
もうドア口までいっぱいになった
けれども 人と人との間は 隙間が十分あった

けれども ドア口までいっぱいになった その段階で
この先乗ってくる人たちは
その車両には乗らず また あえて他の車両から入れるかも見ず
ただそこに 立ち止まった

つまり 次の電車を待つことに決めたのだ

ところが 私の心理としては
「まだ 押しこんだたら 一人くらい入れるのではないだろうか?」 と働いたのだ

けれども やはり とても 人を 押すということが もうできなかった
ここに10年近く住んでいて
なにか 変わっていた
つまり あかの他人の からだを 押すなどという行為は 失礼にあたるからだ
さらに ニューヨークのこと
なにを 言われるか わからない
いや、なにを されるかもわからない

もし あそこで 人を押し込んでも 入ったら
周りの人から 非難ごうごうであったろう
そういうことを 平気で 人の前でも いう アメリカ人だ
つまり いけないことは いけないと周りの人が いおうといまいと きちんという人が 多いのだ

そして、この国では ちょっとでも 人のからだに触れると "I'm sorry" 人のからだに触れそうになる前に、"Excuse me" と いうのだ
だから 他人の からだに 触れるということは たいへん 失礼な行為に値する
ましてや 人を 押すなどという 行為は へたをすれば 暴力であり、犯罪ともとられる

結局 私は 6番という 各駅停車の電車に乗ることにした
その電車も混んでいたものの、 余裕があった
目的地には10分遅れてしまったが
あえて 満員電車に乗って ストレスを 感じて来場するよりは
多少 遅れても 気持ちの平安のほうが 大切だと思った
このような 心理の展開も アメリカに長くいる 結果なのだろうと思った
私の中には 常に 日本的な考えをする自分と アメリカ的な考えをする自分の両方がいて
その葛藤があるのだ
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