YAMATO (倭)

2007年07月16日 | 音楽大好き
昔・・・鼓童 (KODO) という太鼓集団にはまり、毎年佐渡で開催されるEC(Earth Celebration)に参加してました。


KODOとの出会いは、とても強烈で、それまで 

「え~。。。 太鼓ぉ???」

とちょっとバカにしていた私ですが、急遽、太鼓ファンに変身!
いや~、本当に凄いですよ、生で聞く太鼓の響きは。。。



さてこの度、ここStuttgartに、

YAMATO

が来るというので、早々にチケットを購入し、楽しみにしていました。当日・・・



ふ~む・・・  昨年も来たようで、ヨーロッパではちょっと人気らしい。

ふ~む・・・  実際に見てみると、かなりの若手集団。ノリがいいな~。

ふ~む・・・  女性人も多くて、凄い活躍ぶり! カッチョイイ!



オープニングの「ド~ン」という、低音で地響きがするような迫力に、会場からため息が・・・。 

 「へへへ。凄いだろう~。」 (・・・と何故か有頂天になる私)

 「見たか! この機敏な手捌き!」 (・・・ドイツ人には絶対に真似できまい。静と動を巧みに使い分けるこの繊細さも。) 


途中、観客を巻き込み、一緒にリズムを取る場面があったんですが、ドイツ人のリズム勘はちょっといまいちです。 ってか、やっぱり重ぉ~い・・・
(ふと思い出したのは、フジTVの笑っていいとも。拍手なれしている?我ら日本人? ) (^^;)

でも、最後はみんな立ち上がって、惜しみない拍手! ドイツ人にしては、結構ハシャイデいたし、心から楽しんでいたご様子。(よかった)


私的に、ちょっと残念だった点といえば、

  ① プレーヤーの頭がみなアフロ系。“和”というイメージ以上に、パーカッショングループに見えちゃった。
  
  ② KODOのような、会場が張り詰めて、息苦しくなるような、生唾を飲み込む音すら出してはいけないような、そんな緊張感はなかったかな?

  ③ 期待の“ふんどし姿”が見れず、筋肉隆々の背中ボディーチェックはできませんでしたぁ~。(^^;)


とは言え、久しぶりに聞いた、太鼓の音。
なんか、心に溜まっていた 塵と煤(すす)が 振るい落とされて綺麗になった!
って感じで~す。 


来年もまた見に来よう!


鼓童(KODO) も Stuttgartに来てくださーい。  









日本人会 夏祭り

2007年07月09日 | 今日もどこかでお祭り騒ぎ

今年も、日本人会夏祭り が開催されました。 

昨年、初めてS子さんに誘われ、いきなりお手伝いデビューした私。 2回目です。 

イベント好きな私としては、血が騒ぐひと時・・・。 とにかくとても楽しみにしておりました。 

今回は、物資調達のお買いだしからご一緒させてもらい・・・ 

なんと車のトランクは鶏肉でいっぱい。 見てください!この豪快な買いっぷり! 

 

 

        カレー用 と 焼き鳥用です。

 

 

前日の午後、有志のみなさんで 「仕込み」 開始!

私の担当はカレーの鶏肉裁き。 も~、この日の為に、包丁磨いて参加しましたよ。

とにかく豪快な量。 自宅じゃ絶対に味わえないってことで、ちょっと幸せな気分になるわけです。。。 うふふ・・・  

 

気になるメニューは、

 

● カレーライス

 

 

     

 

 

● 焼き鳥 + 焼きトウモロコシ + 枝豆

 

 

  + 

 

           セットメニューです

 

 

● お稲荷さん

 

 

   朝一の仕込み   

 

 

● お団子 (写真なしですみません・・・)

 

日本で暮らしている方は、きっと 「な~んだ」 と思うかもしれませんが、ドイツにおいては、「焼き鳥」(しかも炭火焼き) や 「枝豆」 なんてものは、滅多に食べれる状況にありませんから、それはそれは、目玉商品であり、貴重食材なのです。

よって、スタッフの我らも 「まかない食、マカナイ食・・・」 とか言いながら、かなり摘み食いしちゃいました~。   

(これが楽しくて、お手伝いしているという説もありますが・・・。) 

 

その他、剣道の紹介、陶芸コーナー、日本人補習校の生徒さんのコーラスと浴衣姿などなど・・・

(浴衣を見るだけで、心が和みますね~。)  

剣道の気合の掛け声など、相当な異文化でしょうから・・・ かなりのドイツ人、興味深そうに見入ってましたね~。 気づくと、凄い観客の数になってました。

 

             

 

ちょっと残念だったのが、夕立雨。 

かなりのお客様が一気に雨宿りで散ってしまって、お太鼓と盆踊りが出来ませんでした。 とは言え、昨年以上の盛況ぶりだったと思います。

今から、来年の夏祭りが楽しみな私です。