KODOとの出会いは、とても強烈で、それまで
「え~。。。 太鼓ぉ???」
とちょっとバカにしていた私ですが、急遽、太鼓ファンに変身!
いや~、本当に凄いですよ、生で聞く太鼓の響きは。。。
さてこの度、ここStuttgartに、
YAMATO
が来るというので、早々にチケットを購入し、楽しみにしていました。当日・・・
ふ~む・・・ 昨年も来たようで、ヨーロッパではちょっと人気らしい。
ふ~む・・・ 実際に見てみると、かなりの若手集団。ノリがいいな~。
ふ~む・・・ 女性人も多くて、凄い活躍ぶり! カッチョイイ!
オープニングの「ド~ン」という、低音で地響きがするような迫力に、会場からため息が・・・。
「へへへ。凄いだろう~。」 (・・・と何故か有頂天になる私)
「見たか! この機敏な手捌き!」 (・・・ドイツ人には絶対に真似できまい。静と動を巧みに使い分けるこの繊細さも。)
途中、観客を巻き込み、一緒にリズムを取る場面があったんですが、ドイツ人のリズム勘はちょっといまいちです。 ってか、やっぱり重ぉ~い・・・
(ふと思い出したのは、フジTVの笑っていいとも。拍手なれしている?我ら日本人? ) (^^;)
でも、最後はみんな立ち上がって、惜しみない拍手! ドイツ人にしては、結構ハシャイデいたし、心から楽しんでいたご様子。(よかった)
私的に、ちょっと残念だった点といえば、
① プレーヤーの頭がみなアフロ系。“和”というイメージ以上に、パーカッショングループに見えちゃった。
② KODOのような、会場が張り詰めて、息苦しくなるような、生唾を飲み込む音すら出してはいけないような、そんな緊張感はなかったかな?
③ 期待の“ふんどし姿”が見れず、筋肉隆々の背中ボディーチェックはできませんでしたぁ~。(^^;)
とは言え、久しぶりに聞いた、太鼓の音。
なんか、心に溜まっていた 塵と煤(すす)が 振るい落とされて綺麗になった!
って感じで~す。
来年もまた見に来よう!
鼓童(KODO) も Stuttgartに来てくださーい。