野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

今日は何の日

2007-12-04 16:35:23 | 暮らし
『日付のあるお話365日』には、その日付にまつわるお話が毎日載っているのですが、12月4日は小石川養生所のたんじょうした日と紹介されています。享保7年1722年のことです。
これは吉宗の設置した目安箱に入れられた投書が、わずか11ヶ月で実現したものだったのですね。きっと有名な話なのでしょうが、私はよく知りませんでした。小石川の薬草園の中に、まずしい病人40人が入院できる無料の施薬院を作ったという話です。
吉宗というひとは、いろいろなことをしているのですね。輸入の薬草が高いので日本のもので代用できないかと実地に植物の調査をさせたり、全国の産物調査もしていますね。暴れん坊将軍のイメージだったのですが、植物にこんなに関係してくるとは思いがけなかったです。

ちなみに12月3日は、フランシス・コザビエルの、「わが国さいしょのキリシタン奇跡譚」の日です。鹿児島に来ていたザビエルが、死んでしまった娘を生き返らせたとかで、その父と娘は熱心なキリシタンになったというお話です。
歴史はなかなか頭に入りませんが、昔話スタイルで読んでみるとしたしみが湧いて、ついつい植物のことや日本に来た外国人の話に興味がいきます。


堀のそばのノイバラの実が色づいてきました。ノイバラの実は営実として、江戸時代にも薬用されていたものですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヒイラギの花とジャスミン | トップ | ロクスブルギー・ノルマリス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

暮らし」カテゴリの最新記事