遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

独り言(椿の実)

2016-09-15 | 雑記

今朝は、降ってはいないけど、、何時降り出すか?不安な空模様。
畑が気になります。でも、、、降り出したら、、ぐずぐずしてました。
ぐずぐずしてる自分にイライラしながらも、、、10時過ぎ、ようやく動き出しました。


一番先に蒔いたキャベツが、発芽したものの あまり良い状態とは言えません。
ハエ取り紙の親分のようなものを付けてもあります。

ちょっとだけ追肥してみました。

白菜・大根、、双葉です。それらにも、虫取りシートをセットして、雨がポツリと、1時間余り、、、

帰ってきました。気が済みました。



ふと思い出してた
チチ(舅)と同い年と言う老人の話です。

私が こちらに来た頃、ハハ(姑)は、時々畑仕事を手伝ってもらっていました。

同居じゃなかったので、どのくらいの頻度で依頼してたのかは判らないんですが、

偶々ハハ(姑)んちに行くと、そのお爺さんは勝手の上がり框に座ってカレーを食べていました。
 
1日単位で、つまり日雇い。昼食付きです。カレーをご所望だったそうです。

切れ切れに聞いた、そのお爺さんの情報は

子供の頃、小児麻痺を患い病院は田辺(7・80キロ)まで行かないと無かったそうです。 
ちなみに陸路は山道しかなく、田辺中学に進学したチチ(舅)は通学は無理で下宿してたと聞きました。

そんな状態ですから、当然 手遅れになり、知能の遅れが残りました。
運動機能に障害はなかったと思います。

そのお爺さんの母親は自分が亡くなったとの息子を心配し、畑仕事を覚えさせようとなさったそうです。

雇ってもらって、自分一人の食い扶持だけは、との思いで必死に仕込んだそうです。

でも、それは簡単なことじゃなかったでしょう、

物差しを持って、仕込んだと聞きました。息子の将来、自分亡き後を考えて必死だったことでしょう。

その甲斐あって、コツコツと丁寧な仕事ぶりだったそうです。

私が知った頃は、当然お母さまは無くなって、弟のお嫁さんに当たる人が世話をしてると聞きました。

その人の事を信頼しきってる風でした。

これは私の想像です。
母が物差しを持って、つまり身体に覚えさす、方法を取っても決して体罰ではなかったのです。
母は下の兄弟たちに知恵遅れの兄を蔑ろにすることを許さなかったと思いますし、
兄弟たちも母のそんな姿を理解してたと思います。
だから妻にも理解してもらい、妻もそんな接し方だったのでしょう。
だから母亡き後、弟の嫁を一番信頼し、心穏やかに暮らしていらっしゃったように見えました。



障害を持ってしまった息子、不憫で仕方なかったでしょう。普通の家で残せる財産なんて知れています。

その子が一生不安なく暮らせるには、どうしたら良いか
その不幸を嘆いてるだけじゃなく、前を向いて挑戦していった そのお母さんのように私は出来るだろうか?

雨のあと、またまた草に悩まされそうな畑、、
あのお爺さんのように手伝いをしてくれる人はいないけど、、今は、耕運機もあるし、

ボチボチやりますか。
 

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16 コメント

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Unknown (TANAKA)
2016-09-15 18:58:56
その昔、障害者は家族だけでなく
地域の人、みんなで面倒見てたのかもしれませんね。
今は核家族社会、それに個人主義が拍車をかけ、
施設などで面倒見てもらうしかなくなったのでしょうね。
それに障害のある方も、医療の発達により、
昔より長生きするようになったのも問題だと誰かが言ってました。
でも障がい者の面倒も介護も、第三者がいうほど
簡単なことじゃないと思います。
色々考えさせられますね。
あ~~、歳とって動けなくなったらどうしよう。
タカコさんのように、身体を使うことしなきゃ。
この年になると自分の将来が気になります。
TANAKAさんへ (タカコ)
2016-09-15 20:36:28
このお爺さんは、自分のやるべきことをやっていくことで
地域の人から認められたのだと思います。そうできない人もいます。
勿論、障害を持たない人も地域、周りと馴染めない人はいます。
個人主義と利己主義は違うと思うんですよ。利己主義な人が増えてる気がします。

寿命が延びても介護が必要な状態にならないように
努力は、、どうしたら良いんでしょうね。
Unknown (koyuko)
2016-09-15 21:18:45
昔の人は教育が無くとも生きる術を知っていますね。
えらいお母さんですね。
今はお世話をしている弟のお嫁さんもえらいです。

とても良いお話を聞かせて頂きました。
こんばんわ (キミコ)
2016-09-15 21:33:40
社会保障や福祉制度のない時代はこんな風だったようですね
江戸時代に関する本を読んでも地域社会全部で障碍者を助けていたとか・・・
子供も地域全体で育てていたとか書かれていましたね

ちゃんと子供を育て上げたそのお母様はご立派でしたね
人間としての賢さを持ってらっしゃったんですねえ

いいお話ありがとうございました^^
偉い (ぐり)
2016-09-15 22:02:14
お母さんですね
何より一人になっても生きていけるように
と考えられたんですね
普通の人にはお金はそんなに残せませんものね
お嫁さんも偉いですね
その方も素直な性格なんでしょうね
いいお話ですね
こんばんわ (ブルーメ)
2016-09-15 22:27:47
 個人主義と利己主義はぜんぜん違います。個人主義は1人1人の人を大切にすることだと思います。神奈川県でも大きな事件が起きました。その人の考えが問題にならないのが次の事件が起きそうで不安です。
タカコさんへ (くりまんじゅう)
2016-09-15 22:59:57
特にすぐれた子ではないが普通の子どもを授かった自分は
↑に書かれた立派な母親の 1/10の信念もないと反省しました。
ブルーメさんが書かれている多くの障害者が犠牲になった
怖ろしい事件があったばかりですし そして五体不満足の
乙武さんも離婚しました。
今日のタカコさんの記事は 深く考えさせられます。
koyukoさんへ (タカコ)
2016-09-16 10:36:56
そうなのですよね、学ぶって、こうゆうことなんじゃないかと感じました。

もう皆さん故人になってるので、チチ(舅)も含めて(*´艸`*)
書かせてもらいました。
キミコさんへ (タカコ)
2016-09-16 10:40:07
私の子供の頃、町内の地区ごとでお祭りも含めて共同の事業がありました。
だんだん廃れてきましたよね、、
かくいう私もお祭りの参加もしていないし、、^^;
ぐりさんへ (タカコ)
2016-09-16 10:45:07
そうなんですよね、素直に育った。幸せな幼少期だったのでしょうね。
それは障害のあるなしに関係無い事なのでしょうね。

ふと思い出したんですが、姪のちょっとした欠点を
義妹が言ってたら、それは愛情を含んだ言い方だったのでしょうね、
ちっともコンプレックスと感じていないようだと言ってました。

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