のんのつれづれなるままに

  ~ 上原正敏さん勝手にふぁん倶楽部 ~

オペラ「ベルファゴール」nonレポ

2017年02月06日 | オペラあらすじ

あぁ、幸せなひとときでした 

オペラ「ベルファゴール」

レポートはPちゃんにお任せして、私はあらすじに徹したいと思います♪

作曲者はレスピーギさんという方で、明治12年~昭和11年までイタリア・ローマで活躍された方。
音(擬音・効果音)の使い方がとても現代的で面白く、思わずオーケストラピットを覗き込んでしまった程です

ベルファゴールとは 悪魔の名前で、「女には貞操などない。金持でカッコ良い男には弱いものだ」…という調査?をするために、金貨10万枚を持って人間界に来ているのだそうです。
真っ赤な衣装に黒いマント!カッコいい

悪魔なので、神様に弱いです。
&過去に口説き落とした女の写真一覧表を持っています

今回、「上様」こと上原正敏さんは 船乗りバルト役。(写真参照)

カンディダちゃんとは親も認める恋人同士。

ある日、酔っ払い薬屋が恐ろしい気迫の悪魔と出会います。
悪魔が「嫁を探している」と言うと、金に目が眩んだ薬屋は 自分の3人の娘を紹介。

父の友人に変装した悪魔に、姉さん二人はコロッと虜に…!
ところが、末娘のカンディダだけは 悪魔がどんなに口説いても落ちない

「理想の女性だ!」っと、悪魔はカンディダと結婚することにします。
ところがどっこい、姉二人には財産をたかられ、妻となったカンディダからは完全無視!&ビンタ。
悪魔の我慢も限界となってしまいました。

そんな頃、上様(バルド)が海から戻ってきます。
恋人の結婚に驚くも、恋人を信じて駆け落ちをしますが、悪魔が上様(バルド)に聞こえるように言い放つんです・・・
「金持ちでカッコいい男と7日間も夜を共にしていて、何にも無い訳ないじゃん。女が嘘をついているんだよ」と…。

悩み苦しむバルド。
舞台には魔法陣が書いてあって、その上で悪魔の放つ「蜘蛛の糸」に操つられるかのように身悶えするバルド。

悲痛な歌声で、胸が張り裂けそうで涙がこぼれました。

実際問題、疑心を持ったらもうお終いですよ、恋愛なんて…。
だって、貞操の証明なんて出来ないですもの。

…だけど、ここはオペラの世界
鳴らなかった教会の鐘が鳴り響き、カンディダの無実が証明されるのです

キラキラとした白い光に包まれながら、二人で階段の頂に上がり、HAPPY-END

 

・・・ん・・・?

終わりですか???

コミカルで、とても楽しい舞台だったのだけれど、終わりがあまりにも美しすぎて、終わりだと気付かなかった!笑

悪魔さんはどうなったのかな?
始まりがどうであれ、大好きだったお嫁さんに完全無視され・ビンタされ・嫁さんの家族に散財させられ…
もう、お気の毒でしかない
地獄に帰って、幸せになって欲しいと願うのでありました!ちゃんちゃん。

 

今回の舞台のモチーフは「アダムとイヴ」だそうです。
宗教画の背景、床には幾何学模様の魔法陣。
とても素晴らしい公演でした   

あっ、Pちゃんレポにあった「上様の胸元」ですが、今回は残念ながら見られませんでした…
次回に期待します

By nonたん

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

オペラ「ベルファゴール」Pちゃんレポ

2017年02月05日 | オペラ

Pちゃんから、日本初演!オペラ「ベルファゴール」のレポートが届いております!

ぜひ、ぜひ!お楽しみ下さい

---☆---☆---

行ってきましたぁ~!

2月4日(土)新国立劇場、オペラ『ベルファゴール』。

何回足を運んでも、このワクワク、ドキドキは変わりません!
今日はどんな上様にお会い出来るのかしら…?

席につくと、まずは見え方チェック!
最近「近乱視メガネデビュー」をした私は、まずメガネをかけ、双眼鏡を首から下げ、メガネをしたまま双眼鏡を覗いていると、
隣のnonさんが呆れてアドバイス…。
「Pちゃん違う、違う!メガネをかけて全体を見て、メガネを外して双眼鏡でピンポイントを見るんだよ。」

…ほお!なるほど!
これで上様のすべてを見逃さないぞっ!

客電が消え、スポットだけになると軽くスモークがかかっているのか、光の帯が見え、神秘的な夜の雰囲気。
静かに音楽が流れ、登場してきたのは、バルド役の上様!
舞台のことを何も知らない私でも、こんなに大きなホールで、こんなに沢山のお客様の前で、一番に登場し、声を出すなんてこと、想像しただけで意識を失いそうです。
でも上様は、そんなプレッシャーすら味方につけて、さらに生き生きと、さらに美しい声で私達の前に現れてくださいます。
今日の衣装は…と。
白いシャツに黒かな?ネイビーかな?ベストに、マフラー(スカーフ?)を巻いて、ハーフ丈のズボンにブーツ。ウエストにはサッシュベルトかな?



登場するや否やのラブシーン。いいですねぇ~。
いつも穴が開くほど拝見しているので、役柄によって演技が違うのがわかります。
もちろん演出家の先生のご意向もあるのでしょうが、上様の仕草や表情でバルドのイメージがすーっと伝わります。
愛するカンディダと暫く会えなくなる切ないシーンの後、
お酒好きなお父さんと悪魔ベルファゴールのシーンは新喜劇のようで楽しく拝見しました。
本人の気持ちを聞かずお金持ち(悪魔)の言うまま、娘を嫁に出してしまうお父さん。

おかげで毎日お酒が飲めてご機嫌。お姉さん2人も妹の夫におねだり放題でご機嫌。
一方、娘の身を案じてお母さんは心配でハラハラ。一途に恋人を待っているカンディダも心が沈んでる。
でも悪魔さんも今まで通り女の子を落とせないばかりか、彼女に頬っぺを殴られたりして、なんだか可哀想…(笑)

二幕終了で休憩になり、
nonさん開口一番
「悪魔さん、カッコいい…。」

…!

ほらほら、バルドさん!のんびり船に乗ってる間に愛する恋人のみならず、貴方のファンのハートまで持って行かれそうですよ!早く帰っておいで~!

三幕、バルドとカンディダが気持ちを確かめ合い、駆け落ちをするのですが、人の心とは弱いもの、変装して現れた悪魔のゴシップに心を惑わされ、「嫉妬の塊」になってしまうのです。
悪魔がバルドの後ろで見えないロープを引くたび、バルドの首が締まり苦しんでいく…
凄いな!もちろん曲に合わせての演技だとは思うけれど、ちゃんと動きがシンクロしてる!拍手~!
嫉妬のあまり、バルド(上様)は自分のシャツの襟をつかみ胸元を…

(すみません!ここから一旦、本編より脱線いたしますっ!)
その動きを見たとたん私は、

…おっ!

と思い、
思わずメガネを外し、双眼鏡を構え…

…ん?

あれ?隣のnonさんもほぼ同じタイミングで双眼鏡を構え…

残念ながらそれ以上胸元が開く気配はなく、その後2人が静かに双眼鏡を下ろしたことは言うまでもありません…(笑)

(本編に戻ります…)
必死に説得するカンディダの声もバルドには届かず、
悲しんだカンディダが、聖母に祈ると、今まで鳴らなかった鐘がなり、
バルドの疑いや嫉妬の気持ちが晴れハッピーエンドとなりました。

…でもね!そんなに愛した人のこと、単なる噂で疑うわけ!
あんなに手に手を取って心ひとつで2人で逃げてきて、どこの誰かの噂で惑わされちゃうの?
結局、彼女の言葉を信じたんじゃなく、鐘の音を信じたわけでしょ?!
しかも、悪魔さんは何も悪いことしてないよね?そりゃ、女の子とっかえひっかえしてたけど、
今回は純愛だったんじゃないの?(モヤモヤ…)

もちろん帰りの電車ではnonさんといつもながらの盛り上がり…
シーンごとに思い出しては話が止まりませんでした。

一夜明け、私の頭の中の走馬灯は回らず一点をてらしていました。
そう、それは上様のセット裏から歌っていた美しい声でした。三幕の冒頭だったかしら?二幕の終わりだったかしら?
あの大きなセットを越えて、音楽にも欠き消されることもなく、耳に心地良く飛び込んできたあの神様のような声…

どうして昨日nonさんとこの感動を分かち合わなかったんだろう…。

上様のオペラを拝見した後は、余韻だけで1カ月は美味しいご飯が食べられます。

(えっ?誰です?「いつでも食べてるでしょ?」って言うのは…)

素敵なステージ、ありがとうございました。

おかげさまでいろいろなところが若返っています。
私のアンチエイジングは、やっぱり上様です。

by Pちゃん

---☆---☆---

いかがでしたか?笑

ちなみに私も「貞操」は厳守します!
決して浮気は致しませぬ。
上様ひとすじ12年!

あ・・・でも、悪魔さんがカッコ良かったのは本当です

私のレポも、近日中にUPしますネ 遅筆な故、すみません

コメント
この記事をはてなブックマークに追加