のんのつれづれなるままに

  ~ 上原正敏さん勝手にふぁん倶楽部 ~

メリー・ウィドー

2005年02月20日 | オペラ
初めてオペラを見に行きました!二期会主催の「メリー・ウィドー」
場所は渋谷の「オーチャードホール」。
S席 17,000円 ・・・はムリだけど、思いっきり奮発してB席 9,000円。
すれ違う人、みんなが高貴な人に見える~^ ^;

重いドアを開けると、ひんやりと冷たい空気。スキーのゲレンデを思わせる広~い空間。
薄暗い会場の下に、ポッと明るいところがあって、オーケストラの人たちが準備している。

ステージは、モネの睡蓮が描かれた薄い幕とカウチソファーが1つ。
あれれー、シンプル!
でも、シンプルなだけに、庭になったり部屋になったり 観客のイメージがどんどん膨らんでいく。
ごちゃごちゃした大道具がいっぱいよりも、洗練された上品さを感じる。

ストーリーは、大富豪の未亡人ハンナが、財産目当ての男たちに口説かれている。
ハンナは、ダニロが好きなんだけど、身分の違いと意地?で自分の想いを伝えられない。
そんな中、ツェータ男爵夫人ヴァランシエンヌを、プレイボーイのカミーユが口説く。
ヴァランシエンヌは「私は人妻だから、未亡人のハンナを口説けば?」っとカミーユに言うが、カミーユは「僕は人妻じゃなきゃ感じない!人妻マニアなんだー!」っと更に求愛する。

ハンナとダニロの切ないまでの純愛と、ヴァランシエンヌとカミーユの恋愛ゲームが絡まりあって、結局ハンナとダニロはハッピーエンド☆
ヴァランシエンヌも、夫のツェータ男爵とめでたし♪めでたし♪

オペラって、古典芸能だと思っていたけど、今回の二期会公演は、凄く華やかで楽しい!
フリフリのドレス着ながら、カンカンダンスを踊っちゃったり、
男爵トリオが熱唱する「女・女・女!」
あまりの面白さに、ステージが終わる頃には口ずさんでました!(笑)

でも、今回いちばん良かった・・・というか、カルチャーショックに近かった!!
のは、「人妻が恋愛の対象になる!」ということ(笑)!
今の日本人は、結婚すると「恋愛のやりかた」まで忘れてしまうけど、
オペラの時代は、恋愛は一生現役・・・なんだね♪
子供はどうするの~?とか、生活観を感じさせる部分が全然ないんだよね~。

そして、今回、私の心に深く響いたのは、上原正敏さん演じるカミーユの言葉。
「・・・愛しています・・・」

うちのパパは日本人には珍しく、「愛してる」を連発する人なので、聞き馴染んだ言葉なんだけど、荘厳なステージいっぱいに響き渡る、透き通った美しい上原さんの声に、
「 ☆ Fall in love ~ ☆ 」って感じ!!
かっこ良かったぁ~・・・。

<主なキャスト>
指揮       ・ 飯森 範親
演出       ・ 山田 和也
ツェータ男爵   ・ 近藤 均
ヴァランシェンヌ ・ 赤星 啓子
ダニロ      ・ 星野 淳
ハンナ      ・ 高橋 知子
カミーユ     ・ 上原 正敏
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