なるようになる。

長男の不登校がきっかけて始めたブログも、もう14年目に。なんかわたし、ますます忙しく、そしてますます元気になってるなあ。

こうやってぐちゃぐちゃしながら生きていっていいんだ。

2017-09-17 08:14:17 | 映画・本・音楽・美術

舞台は新宿からひと駅の初台にある、新国立劇場の小劇場。
こじんまりして舞台も近くて見やすいです。



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シス・カンパニー公演 KERA meets CHEKHOV「ワーニャ伯父さん」が、昨日8月27日に開幕した。

シス・カンパニー公演 KERA meets CHEKHOV Vol.3 / 4「ワーニャ伯父さん」より。(撮影:加藤孝)

シス・カンパニー公演 KERA meets CHEKHOV Vol.3 / 4「ワーニャ伯父さん」より。(撮影:加藤孝)

シス・カンパニーとケラリーノ・サンドロヴィッチがタッグを組み、アントン・チェーホフの四大戯曲を上演するシリーズの第3弾。2013年上演「かもめ」、2015年上演「三人姉妹」に続き、「ワーニャ伯父さん」が登場する。

シス・カンパニー公演 KERA meets CHEKHOV Vol.3 / 4「ワーニャ伯父さん」より。(撮影:加藤孝)

シス・カンパニー公演 KERA meets CHEKHOV Vol.3 / 4「ワーニャ伯父さん」より。(撮影:加藤孝)

大学教授を引退したセレブリャーコフ(山崎一)は、若い後妻エレーナ(宮沢りえ)を連れて、先妻の兄・ワーニャ(段田安則)が切り盛りする田舎の屋敷に戻ってきた。学者のセレブリャーコフを崇拝するワーニャは25年にわたり彼に仕送りを続け、教授と先妻との娘ソーニャ(黒木華)、母ヴォイニーツカヤ夫人(立石涼子)、隣人で没落貴族のテレーギン(小野武彦)とつましく暮らしてきた。しかし一緒に暮らすようになり、その思いに変化が起き始め……。

シス・カンパニー公演 KERA meets CHEKHOV Vol.3 / 4「ワーニャ伯父さん」より。(撮影:加藤孝)

シス・カンパニー公演 KERA meets CHEKHOV Vol.3 / 4「ワーニャ伯父さん」より。(撮影:加藤孝)

開幕に際し、上演台本・演出を手がけるケラリーノ・サンドロヴィッチは、「前2作よりも小さな空間で、ポップさを心掛け、細かい表現にもこだわりました」と語り、「今回が3作中、一番良い出来映えなのは間違いありません」と自信をのぞかせる。ワーニャ役の段田安則は「チェーホフ好きの方にも、初めてチェーホフに触れる方にも、『おっ、いい感じのヒットを打ったんじゃない?』『見に来てよかった!』と思っていただけるものに仕上がったと思っています」と手応えを述べ、エレーナ役の宮沢りえも「チェーホフは、掘れば掘るほど底なしの深さがあって、演じていて楽しいですね。引き算も足し算もできる難しさがある分、役者として鍛えられます」と実感を述べている。

さらに、「最初は暗い印象を受けた戯曲が、KERAさんの上演台本と演出、稽古場での先輩たちの魅力的な姿を通し、不平不満や不幸の裏側の滑稽な面が見えてきて、とても面白くなってきました」とソーニャ役の黒木華が語ると、本シリーズに3作続けて出演のセレブリャーコフ役の山崎一は「回を重ねて、僕なりのチェーホフへの理解が深まった」と言い、「現代的な感覚があって、チェーホフは演じていてとても面白いですね」と作品の魅力を語っている。公演は9月26日まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。

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↑ごめんなさい。パクってきました。


シリーズの前作「3人姉妹」は2列目くらいでひとりで見て、
りえちゃんが2m先くらいにて「おお~すごい迫力!」って圧倒されて、
夫もりえちゃん見たいというので、今回は2枚でチケット取ったんだけど。

今回は後ろ寄りの席でしたが貫禄十分。
全員がうまくてセリフもはっきりしてるし、ストレスフリーで楽しめた。

内容的には前回よりもっと「特に大きなストーリー展開があるわけでもなく、みんなが不満を持っていて、
文句ばっかり言ったり、不機嫌そうにしてたり、喧嘩してたり、恋心もすれ違ったり」という感じで、閉塞感満載(笑)。

音楽もときどき入るギター1本の生演奏(伏見蛍さんという実力派の方らしい)のみで、
セットもソファとテーブルと戸棚とというくらいで、
舞台転換のときには暗転してギター演奏が流れてというシンプルなものだったし。

でも退屈しない。
どの人物も全然わかりやすくなくて、りえちゃんの演じる後妻も夫の名声とお金目当てかと思ったらそれだけでもなく、
割り切って出入りする医者と浮気しちゃうのかというとそこはすごく葛藤してるし、
その医者のことをずっと好きな先妻の娘(華ちゃん)もただの夢見がちな乙女ではなくて、すごく現実的だったり。

段田さん演じる主役のワーニャ叔父さんは一番変わり者かもしれないけど、
はちゃめちゃだけど一番自分の気持ちに素直に生きている。

使用人や隣人などひとりひとりにもすごく個性があって、
なんだかみんなダメダメなとこもあるけど素晴らしく光るものを持っていて、
なんかもうめちゃくちゃだけど、多かれ少なかれみんなこんなもんなのかな、
こんなふうに生きていていいんだなって、見終わったあと気持ちがふっと軽くなった。

くすっと笑えるセリフもたくさんあったしね。
↑華ちゃんが言っているように、不平不満や不幸と裏腹な滑稽さ……。

わたしなんて今でもすごくカッコつけだし、
なんでもうまく運ばないとすぐイライラするもんな~まだまだだなあと思うけどね。

シス・カンパニーの舞台が好きなので、段田さんはもう相当見てるな。
どんな役をやってもステキです。


抜糸まで禁酒を守っているので(偉いな~わたし・笑)、まっすぐ帰って遅い夕食を食べました。

今日はこちらはどのくらい雨なんだろう。
家で仕事しつつ、午後からはできたら映画を1本見に行きたいのだけど。


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